(居酒屋風)経済放談

2008-10-16 17:15:47 | 塾あれこれ
なんだか怖ろしい世の中ですね。
いや、経済もです。

少しばかり持ち直した株がまた下がってますね。

去年の夏前くらいにサブプライムで騒いだでしょ。
私などの耳に届いたのがその頃。
しかしあれからでも一年以上たっています。
世の中のエライ人は何をしてたのでしょうかしら?

オッチャン(=私)はその去年はインフレが心配と書き
ましたが、バブル崩壊が先でしたね。
唐突でしたが、起きてみると当然の流れに思えます。

いつも「予想より早い」展開でついていけませんね。

去年サブプライム問題は20兆円規模とか聞いていました
が、それが引き金になって今は世界不況です。
リーマンブラザースはただのきっかけで構造的には
いつおかしくなっても、という世界経済だった。。

この次は世界同時インフレが怖いですね。

お金さえあれば円が強い間に手を打てるのでしょうが
自慢じゃないが「宵越の金は持てない」家系です。
あれよあれよと動く世の中を見るだけです。


それにしても専門家の対策が遅いですよね。

一部にボロもうけをしている投資家がおり、
実体経済へ影響して貧乏人が困っていきます。

金融市場に向けては政策実行とサプライズだけが
有効なのに、少なくともこの一年アメリカのバブルを
黙ってみつめるだけで、ここに到っても日本が過去に
とった対策を後出しするか、その約束をしているだけ
ですよね。
突っ込んだものが出てきません。

専門家、政治家、官僚、学者・・何やっとるんじゃ

「責任者でてこい!」

もし出てきたら「失礼しました」と謝るだけだけど。


先日専門家が現在の金融商品におけるレバレッジの問題
に触れ、何らかの規制が必要と言われていましたが
国際協調が必要なことでしょうし、早い対策が望まれる
時ですよね。
日本がリードして手を打って欲しいものです。

政策で一部規制をすればよいので比較的簡単な事です。
各国の政治家との根回しは大変でしょうけれども。

けれどもレバレッジ問題の調整だけでは抜け道がすぐに
出来そうです。
もう少し手はないか?

(つづく)

昔、飲み屋で大ボラをふきまくり「激論」を戦わせ
帰りの電車でも酔っ払って口論していたら
見知らぬオヤジに
「よ、ガンバレよ。日本は任せた」
なんて冷やかされてしまいました。


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