「死を決心」とは

2014-04-14 16:03:05 | 塾あれこれ
巨泉がガンの闘病をTVで語ったとか。
それがネットのニュースに報じられています。

「巨泉 一度は死を決心」

へえ、自殺しかけたのか。重いことなんだな。
でも巨泉さんも案外普通だな、
と思いましたが気を取り直して改めて記事を読みました。

自覚症状がないことだったのでそのまま死んでも仕方ない
過酷な闘病はどうか、と思ったそうです。

であるならタイトルは「死を覚悟」くらいですね。
決心なら、心を決めて実行だから自殺ですよね。

せいぜい「決心」ではなく「決意」くらいがぎりぎりか。
本当はオカシイけれどね。

少なくとも「死を決心」は(誤報)です。


日本語のかなりアヤしい自分だと思いますから
生意気そうな言い方はなるべくしないようにしています。

実生活では「そげな日本語があるか!」と
叫ぶことしきりです。

たまたまカミサンがそばにいると
(また始めてるよ、と)「はいはい、そうですねえ」

「あなたの基準が正しいと証明できますか?
○○辞典では違うようですが」とは言われません。
けんかになりますし、結論も出ないですし。


だったら変化に任せておけば良いのか。

「ばーちゃん、このうどん、ヤバい」

意図を通じるという、言葉の基本的な役割を
ぶちこわすもので、ワンコロが
「わんわん」と言うのと変わりありません。

「せんせい、私の病気どうなんでしょう」
「けっこうヤバいかもしれません」
「治りますか」
「わんわんわん」


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