『極悪がんぼ』

2014-04-15 10:20:11 | 見る
フジ月9ドラマ『極悪がんぼ』

それほど期待していませんでしたが
まあ「期待通り」ということで。

出演者は『アリスの棘』に負けないほど達者な方が
たくさんいらっしゃいますね。
それを楽しむドラマでしょうか。

オノマチは彼女の従来からあるイメージ通りで、
こんなことを続けていたらすぐに飽きられるでしょうに。
引っ張れるだけやってみられるのかな。

以下、一人一人書いてもよろしいのですが
個人的な好き嫌いが強くなりすぎますので
以下ちょこっとだけ。

少なくともあと暫くは見るでしょうから
面白ければまた言及します。


どこか『任侠ヘルパー』を思わせるスタートですが
それにも出ていた仲里依紗が良いですね。

あと印象に残ったのはやはり小林薫
遊んでいます。同時に凄味がある。
なかなかできるものではありません。


原作者が同じ『カバチタレ』は見ていません。
なんと!
そがーなんは広島じゃ生きてけんねえ。

がんぼは広島弁で乱暴が訛ったのじゃないかな。

貧乏に人を表すタレをつけ「貧乏たれ」というように
ガンボよりも「がんぼたれ」という言い方が
多かったのではないでしょうか。

「かばちたれる」とは言いますが
「がんぼたれる」とは言いません、たぶん。
「がんぼしよる」でしたね。

どうも広島弁には自信がありませんので
もしかすると間違いがあるかもしれません、ごめんね。
(小5の途中まで備後に住んでた)


ドラマの広島?訛りが気になりました。
場所を特定しないようにわざとズラしているのでしょうか。

ただ私には、大阪の人が妙な大阪弁にひっかかるように
違和感が強く、ほかの地方の方にもどこか微妙に粗雑さが
伝わるのではないでしょうか。
微妙なニセもの感。


第一話だけでは、はっきり言いきれないものの
自分がひどい目に合わされたそっち側に行くっていう
主人公の動機がいまひとつピンときませんでした。

地方の小さな経済でパイを奪い合う「同業者」が
新参者をその眼で見ないのも演出として・・?
この世界でやっていけるわけないと見てるのかね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿