ペルニカ・トリオ、良いですねえ。
やっと待ち望んだCDが届き、針を落とすと
(どこに針があるの?なんですが、やはり針を落としたい)
ぱーっと世界が広がります。
ん~良いですねえ。
『ブルガリアン・ワラベウタ』というCDです。
今年春出されたようです。
清らかな歌声、私たちには懐かしい歌。
○
YOUTUBEでも視聴できますが
私のボロPCでは余りに音が悪く聞こえます。
このトリオはある程度の音で聞くのが良いようです。
亡くなられた吉田秀和さんのように「音楽は再生装置が
良くなくても分かる」といきたいところですが。
ブラームスの交響曲、のようなものならば再生装置がボロでも
頭が補正してくれます。
けれどもこういう(初めての音の世界)は、やはりね。
と言ってもマニアのような再生装置があるわけではありません。
ビクターの小さなウッドコーンスピーカーです。
塾を始めて暫くして英語の聞き取りには一定の良い音が必要と
買ったものです。(備品扱いにしちゃった・・)
○
ブルガリアン・ヴォイスとして有名な地声の合唱がありますね。
独特のハーモニーで、初めて聞いた時には(鳥肌がたった)
そういう音楽を元に、女性のトリオで新しい世界を
創っておられます。
ライナーノートによりますと古来は少人数の歌だったとか。
それを第二次大戦後、進化させたものが上記の合唱です。
古いといえば古い、新しいと言えば新しい。
どれだけ衝撃が強いかというと、例のカール・セーガンが
宇宙人へメッセージを乗せたボイジャーを送り出しましたが、
その中にもブルガリアンヴォイスが入っているのです。
戦後できたからといって価値が落ちる物ではありません。
伝統を発展させ洗練して、感動を与えるのですから。
インドネシアのケチャだって20世紀初頭に現在の形になった
そうですし、日本民謡も多くは昭和に整備されたはずです。
(日本民謡は歌謡曲に近づけ過ぎて居酒屋専用音楽に
なりさがっていますけれども)
○
ペルニカに話が進みませんね。
とにかく試聴されることをお勧めします。
気持ちが洗われます。
安田姉妹がワラベウタを歌うのに近い雰囲気はありますが
また同時に音楽として新しいのです。
1文部省唱歌『ふるさと』 ♪兎追ひし彼の山・・
2日本古謡『さくらさくら』
・・中田喜直の歌などもあり、ヴェルナーの『のばら』や
英国の民謡、いろいろ散りばめて懐かしい。
昨今の童謡ブームのなかでも出色です。
○
童謡の小さなコンサートに晩年の母といきましたが
なぜか『ほたるの光』でしきりに泣いていました。
私と泣くところが違うので「??」でしたが
最近気付いたことがあります。
母は勉強したかったのではないか。
田舎で兄弟も多くしかも女の子は義務教育で終了の
時代です。
「あんたの読んどる本は難しいねえ」
そう言ってたのを思い出します。
やっと待ち望んだCDが届き、針を落とすと
(どこに針があるの?なんですが、やはり針を落としたい)
ぱーっと世界が広がります。
ん~良いですねえ。
『ブルガリアン・ワラベウタ』というCDです。
今年春出されたようです。
清らかな歌声、私たちには懐かしい歌。
○
YOUTUBEでも視聴できますが
私のボロPCでは余りに音が悪く聞こえます。
このトリオはある程度の音で聞くのが良いようです。
亡くなられた吉田秀和さんのように「音楽は再生装置が
良くなくても分かる」といきたいところですが。
ブラームスの交響曲、のようなものならば再生装置がボロでも
頭が補正してくれます。
けれどもこういう(初めての音の世界)は、やはりね。
と言ってもマニアのような再生装置があるわけではありません。
ビクターの小さなウッドコーンスピーカーです。
塾を始めて暫くして英語の聞き取りには一定の良い音が必要と
買ったものです。(備品扱いにしちゃった・・)
○
ブルガリアン・ヴォイスとして有名な地声の合唱がありますね。
独特のハーモニーで、初めて聞いた時には(鳥肌がたった)
そういう音楽を元に、女性のトリオで新しい世界を
創っておられます。
ライナーノートによりますと古来は少人数の歌だったとか。
それを第二次大戦後、進化させたものが上記の合唱です。
古いといえば古い、新しいと言えば新しい。
どれだけ衝撃が強いかというと、例のカール・セーガンが
宇宙人へメッセージを乗せたボイジャーを送り出しましたが、
その中にもブルガリアンヴォイスが入っているのです。
戦後できたからといって価値が落ちる物ではありません。
伝統を発展させ洗練して、感動を与えるのですから。
インドネシアのケチャだって20世紀初頭に現在の形になった
そうですし、日本民謡も多くは昭和に整備されたはずです。
(日本民謡は歌謡曲に近づけ過ぎて居酒屋専用音楽に
なりさがっていますけれども)
○
ペルニカに話が進みませんね。
とにかく試聴されることをお勧めします。
気持ちが洗われます。
安田姉妹がワラベウタを歌うのに近い雰囲気はありますが
また同時に音楽として新しいのです。
1文部省唱歌『ふるさと』 ♪兎追ひし彼の山・・
2日本古謡『さくらさくら』
・・中田喜直の歌などもあり、ヴェルナーの『のばら』や
英国の民謡、いろいろ散りばめて懐かしい。
昨今の童謡ブームのなかでも出色です。
○
童謡の小さなコンサートに晩年の母といきましたが
なぜか『ほたるの光』でしきりに泣いていました。
私と泣くところが違うので「??」でしたが
最近気付いたことがあります。
母は勉強したかったのではないか。
田舎で兄弟も多くしかも女の子は義務教育で終了の
時代です。
「あんたの読んどる本は難しいねえ」
そう言ってたのを思い出します。
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