人口

私が小学生の頃、日本の総人口として
9200万人と覚えさせられた記憶があります。

今、若干の減少はあれど、あの頃より3000万以上
増えているのです。

これまでの日本の発展を支えた一つが人口である、
ということは誰も異議をとなえないでしょう。
３割の増加ってかなりなものですね。

○
当時から、人口比率の問題も認識されていました。

団塊世代が高齢化した社会をどう支えるか、
たいへん重い課題である、と。

ところがおよそ半世紀の間、政治家、役人は
何も手を打てないで来ました。

「目先のことに追われるだけで精一杯だった」
正直な感想でしょうが、大きな展望を持つ能力が
欠落していた、とも言えます。

○
彼らは大変に無責任だった。

自分たちが定年になるまで何とかなっていれば
よく、そのあとは知らない、ということでしょう。

権限がなかった・・・？

馬鹿野郎！

組織に属していたものには、責任があります。
簡単に逃げないでほしいですね。

そんな連中に限って、年金でノウノウと暮らし
社会の役には立とうともしないのです。

○
もし、学校の先生がみんなでボランティアをすれば
塾なんかぶっとぶかもしれないのに。