視点で変わる

2014-01-16 14:39:46 | 辞め塾通信
十年以上前に書いた歌です。
読みようで「恨みがましい」とも取れますので
あまり良いものではありません。

『寂しきは落ち目となりて周りみな離れ去りゆく
わが身の非力』

寂しきは→離れ去る、ではなく
寂しきは→わが身の非力、なのですが・・・


本日は教材会社の展示会があり、入口で顔見知りの
方とひと言、ふたこと

「塾のほう、いかがですか」
私「ええ、まあ」

それほど近しい人ではないので、塾を辞めますも
言いませんでした。

あちらの方は(ほう、景気がいいのか)という顔をされ
そうじゃなくて、も言いづらく・・・


教材会社の営業さんも長い付き合いです。
いつもなら取り留めもない世間話でもするのですが
辞め塾にどういう顔をすればよいか難しいのでしょう
近寄ってこられず、帰る間際に「有難うございました」

言われた私も「辞める人間」が顔を出す妙な感じに照れて
「まだ辞められんので、・・もごもご」

反対の立場で私が営業マンだったら・・・
やはり難しさを感じるでしょうね。

「おや、オジサン、辞めるんじゃなかったの?
 元気がないですねえ」


今日は会場へ行く電車が空いていました。
車窓から差し込む光がまぶしくて、避けようと
珍しく腰を掛けてしまいました。
普段はあまり座る事はしないのですが。

しばらくしてオジサンが私の前にお立ちになった。

年格好が私と同じで、体調も悪くなさそうなので
席をゆずることはしませんでした。

反対に私が同年配に席を譲られるとショックですから。

(最近、たまに席を譲られてしまいます。
 「や~、そんなトシになりましたかね」
 口には出しませんが、カミサンもニヤついて)

私64が80越えの人に譲るのはアリですよね。
では、10くらい上の70代なかばだったら・・・

私自身も、もし、さほど年の違わない人から譲られると
どうかなあ。
口では「ありがとうございます」だけれど。


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