政治も経済も上手くゆくに越したことはありません。
政治がギクシャクしているとき、経済が繋がりを保つ
という役割もありますね。
ただし、経済(お金)ばかりを中心にすえたお付き合いは
それだけでよいか、落ち着いて考え直す必要があります。
目先の利益ばかり追っかけているのは危険。
発展期を迎えようとしていたト小平の中国に
経済チャンスを見た日本はトの「尖閣を棚上げ」という発言に
とびつきました。
(助かった、これで経済進出できる)・・これが経済人。
その遠い結果が現在の日中関係です。
中国はまず経済を浮揚させたかった、そのためには尖閣を
棚上げするくらいお安いものだったのです。
ト小平に日本を嵌めようという遠大な考えがあったかどうかは
存じませんが、経済の誘いは松下幸之助も動かした。
(今回、その工場がやられたのはご存じの通りです)
もしかすると経済人より政治家が上わ手かもしれませんね。
いや、政治権力にぶら下がって儲ける「エチゼン屋」か?
○
中国は経済を発展させその金で軍事力を整備しました。
ある意味で日本の企業が儲けさせたお金で中国は
日本向けにもなる空母を作っているとも考えられるのです。
(お金に色はつきませんから、どうとでも言えますが)
その現実を知りながら経団連が未だに中国に尻尾を振り
目先の小金を頂きたがるとは・・
Y会長は日本人か、と疑問を持つユエンです。
日本という国があって、国民がいて出来あがった「企業」です。
企業がゼロから立ち上がり日本を作った訳ではありません。
経団連は自分たちの都合ばかりを言い過ぎてやしませんかね。
○
中国は「戦争で負けた国が戦勝国から盗んだ」という言い方を
しているそうですが、そこに流れている思考は
戦争で勝てば領土を増やす、という時代錯誤の思考です。
発言自体も噴飯ものですが、そこに見え隠れする下品な
考えを隠そうともしなくなっているのです。
建国当初の毛沢東や周恩来が聞けば驚くでしょうね。
「何と志の低い・・」
○
「国有化」という言葉に含まれる両国語の内容の違いから
おきた衝突と解説する方もおられるようです。
同じ漢字を使うからこその意思疎通の乱れです。
それもあるでしょうが、やはり「言いがかり」でしょうね。
元々中国は「中国のもの=尖閣、を買うとは理屈に合わない」と
発言していました。
ウム、一理あります。中国のものとすれば、ね。
勝手に金のやり取りをしても盗品の取引で無効、と言いたいの
でしょう。
「であるならば」なぜ(野田の国有化)に噛みつくのか?
理屈に合わない金のやり取りと名義の変更ではないのか、
中国の本音は「理屈はどうでもよい」と、よく分かりますね。
権力者が怒っている(表面的には)理由は
メンツをつぶされた、のが一つ。
国内の政治抗争の具、も一つ。
国民不満のガスぬきなど内政の戦略も。
ともかく、実効支配されていることが気に入らない、
つまり軍事的に「取り返す」
フィリピンなどを黙らせたようにね。
○
そんな国を儲けさせて更に空母を作らせますか?
「いや、国防のためで侵略用ではない」と言うでしょう。
では、もし日本が空母を作るといえば・・・?
無理難題を押しつけて威張る事が彼らの最終目標でしょう。
世界一になる「権力欲」ですね。
○
これが「日中国交40周年」
○
喧嘩をせよ、という意味ではありません。
友好結構。
ただし国際政治の現実も忘れてはならない、ということです。
◎
追記
昭和24年に中華人民共和国が出来ていますから
「戦勝国」とは言えません。
それが何の矛盾もなく言えるのですから
中国共産党の中華思想もかなりの処にまで来ているようです。
「朝貢貿易ならば認めてやろう、
ただし格下としての礼を失してはならない。
非礼があればいかなることになろうとも・・・」
ということらしいですね。
政治がギクシャクしているとき、経済が繋がりを保つ
という役割もありますね。
ただし、経済(お金)ばかりを中心にすえたお付き合いは
それだけでよいか、落ち着いて考え直す必要があります。
目先の利益ばかり追っかけているのは危険。
発展期を迎えようとしていたト小平の中国に
経済チャンスを見た日本はトの「尖閣を棚上げ」という発言に
とびつきました。
(助かった、これで経済進出できる)・・これが経済人。
その遠い結果が現在の日中関係です。
中国はまず経済を浮揚させたかった、そのためには尖閣を
棚上げするくらいお安いものだったのです。
ト小平に日本を嵌めようという遠大な考えがあったかどうかは
存じませんが、経済の誘いは松下幸之助も動かした。
(今回、その工場がやられたのはご存じの通りです)
もしかすると経済人より政治家が上わ手かもしれませんね。
いや、政治権力にぶら下がって儲ける「エチゼン屋」か?
○
中国は経済を発展させその金で軍事力を整備しました。
ある意味で日本の企業が儲けさせたお金で中国は
日本向けにもなる空母を作っているとも考えられるのです。
(お金に色はつきませんから、どうとでも言えますが)
その現実を知りながら経団連が未だに中国に尻尾を振り
目先の小金を頂きたがるとは・・
Y会長は日本人か、と疑問を持つユエンです。
日本という国があって、国民がいて出来あがった「企業」です。
企業がゼロから立ち上がり日本を作った訳ではありません。
経団連は自分たちの都合ばかりを言い過ぎてやしませんかね。
○
中国は「戦争で負けた国が戦勝国から盗んだ」という言い方を
しているそうですが、そこに流れている思考は
戦争で勝てば領土を増やす、という時代錯誤の思考です。
発言自体も噴飯ものですが、そこに見え隠れする下品な
考えを隠そうともしなくなっているのです。
建国当初の毛沢東や周恩来が聞けば驚くでしょうね。
「何と志の低い・・」
○
「国有化」という言葉に含まれる両国語の内容の違いから
おきた衝突と解説する方もおられるようです。
同じ漢字を使うからこその意思疎通の乱れです。
それもあるでしょうが、やはり「言いがかり」でしょうね。
元々中国は「中国のもの=尖閣、を買うとは理屈に合わない」と
発言していました。
ウム、一理あります。中国のものとすれば、ね。
勝手に金のやり取りをしても盗品の取引で無効、と言いたいの
でしょう。
「であるならば」なぜ(野田の国有化)に噛みつくのか?
理屈に合わない金のやり取りと名義の変更ではないのか、
中国の本音は「理屈はどうでもよい」と、よく分かりますね。
権力者が怒っている(表面的には)理由は
メンツをつぶされた、のが一つ。
国内の政治抗争の具、も一つ。
国民不満のガスぬきなど内政の戦略も。
ともかく、実効支配されていることが気に入らない、
つまり軍事的に「取り返す」
フィリピンなどを黙らせたようにね。
○
そんな国を儲けさせて更に空母を作らせますか?
「いや、国防のためで侵略用ではない」と言うでしょう。
では、もし日本が空母を作るといえば・・・?
無理難題を押しつけて威張る事が彼らの最終目標でしょう。
世界一になる「権力欲」ですね。
○
これが「日中国交40周年」
○
喧嘩をせよ、という意味ではありません。
友好結構。
ただし国際政治の現実も忘れてはならない、ということです。
◎
追記
昭和24年に中華人民共和国が出来ていますから
「戦勝国」とは言えません。
それが何の矛盾もなく言えるのですから
中国共産党の中華思想もかなりの処にまで来ているようです。
「朝貢貿易ならば認めてやろう、
ただし格下としての礼を失してはならない。
非礼があればいかなることになろうとも・・・」
ということらしいですね。