地方票を加味すれば石破だった

2012-09-27 17:30:56 | 塾あれこれ
いささか遅い話題で恐縮ですが自民党総裁選。
自民党内部の話ですから、結果はどうなっても、と
思っていました。

次の首相かもしれないと言われてもね。

安倍総裁では、変わり映えしないというか
選挙で大勝ちできるのか、ヒトゴトながら
心配ではあります。

お腹の具合も心配ですしねえ。

では石破さんか、石原さんか、・・・
どうも弱いですね。

ということは結局人材不足じゃん。
自民党の偉い議員がたは仕方なく「安定感」を
とったのでしょう。
いかにも「保守」ですね。

国民により近い感覚であろうと思われる地方票は
石破さんでした。

自民党の国会議員は「自力で通る」人が多いから
顔は誰でも、かもしれませんが、もしかすると
石破のほうが衆院選をやり易かったのじゃないか?
従って、民主党が少し得をし、維新が難しくなったようです。

もちろん維新も勝てば自民と連携があるかもしれません。
政界再編ということになるのかなあ。


それにしても選挙制度って不思議ですね。
ちょっとイジれば勝者が変わります。

決選投票は国会議員が再投票するだけにしておいて
(地方票は持ち点として一回目のまま)加算すれば
石破254票、安倍162票となっていました。
大差ですね。

ま、乱暴な「もし~たら」話ですけれども。

加算する地方票を圧縮し、1/2にしても石破勝ち。

仕組みが投票行動に影響を与えるので、上記のような
単純な話にはならないのですけれども、それにしても
「大差」ですね。

もっとも逆にいえば国会議員同士での石バっちの評判が
悪いのはそれなりの根拠があるということか、な?
「目つき」? ・・それだけ?