中国化進む?日本

2012-09-26 15:19:08 | 塾あれこれ
「中国化進?日本」としても通じますか?

言葉は変化するものですし、行く先は神のみぞ知る世界
なのでしょうが、だからこそ大切にしないといけません。

民族文化の最後のよりどころが言語ですから。


マスメディアやネットの発展で言語の変化が急速です。
生きている間に言葉が180度変わる時代になりました。

「おばあちゃん、このオハギ、やばくね?」
・・こういう言い方を許してはいけないのですが
学者以下、「正しい日本語、など無い」が強力ですね、
あたかも言葉を知らなくて良い、ような風潮があります。

マスメディアの混乱は、つとに知れ渡っています。
NHKのアナウンサーでもひどい。
喋るときにミスが出るだけでなく、ナレーションでも!

で、新しい辞書もそれら(新?珍?日本語)を採用します。


辞書に、六書(りくしょ)六朝(りくちょう)は載っていて
六道=りくどう、がない?
分かりにくい話ですね。

六道繪は「りくどうゑ」だから有り難い国宝にもなるのですが
「ろくどうえ」では安物の仏教絵画みたいですよね。

子供たちに「それもいうけれど、本当はね・・・」と
私ごときが言っても信用してくれません。
「だって辞書のほうがエライんだもん。」

う~む、私も良く間違えるしなあ・・・

でもやはり悪しき流れには小言幸兵衛的抵抗はしないと、ね。


新聞の見出しに「広島阪神巨人連破」などと出ます。
「次長課長殺す」とかね。

日本語ですから助詞を入れて
「広島が阪神と巨人を連破」
「広島と阪神が巨人を連破」
「広島と阪神を巨人が連破」

助詞を省くのは文字数の関係の調整、ならばまだ分かりますが
最近はその必要がなくても省いてあります。
まるで中国語化してしまった感じ。。。。


一部若者のマナーの悪さ(気配りを出来ない)も
もしかして日本人の中国化か?
・・・話が飛んでおりますが

中国の反日暴動を「出来が悪い国民だ」と
笑ってばかりもいられなくなりつつあるかもしれません。