子供は殴ることができたとしても大人はできません。
おおかた犯罪になります。
プロの厨房などではまだあるようですが社会ではなか
なかそんなことはないでしょう。
○
昔より剣呑な世の中になっていますが、後輩を殴る
大学生が同じ調子で恋人に手をあげられるか?
気持のありようが左右するわけですね。
相手を対等以下にみなせば手を出し易い。
人間として見ているかどうか。
学校で生徒を「こども」といいますが私には違和感が
ある言葉遣いです。
経験はすくないけれども立派な人間です。
発達途上の「こども」視は感心しません。
学校で禁止されている体罰がなくならない一因かな?
○
家庭では親が手をだすことがあるかもしれません。
これは教師がそうするのと少し違いがあります。
人間関係の心理的な距離が違うのです。
親と教師とどちらが「出し易い」か、自明ですね。
◎
殴ると自分の手も痛い。
物理的に痛いというより、いやな感じが残ります。
ずっと長い間。
手を出した者に神様が与える罰です。
だからこそモノを使って殴るのはよくありません。
無神経になって歯止めがきかないのです。
◎
心理的に近い人には手が出ません。
出るときはよほどの場合です。
ショックも大きいですが、後で回復する可能性も
大きいのです。
(理不尽なことは別です)
◎
逆に、手が出るということは心理的に距離がある
ということです。
進学塾に勤めていたころは手が出ました。
特に最初の5~6年まで。
自分に教える力がなかったのです。
その上周囲もみな暴力的でした。
言うことをきいてくれない、おそれを抱いていた
と思います。
殴られた方は「迷惑」ですよね。
ほんとうに申し訳なく思っています。
もちろん意味もなく手を出したことはありません。
◎
塾によっては、わざと殴るところがある筈です。
「気合を入れる」ためにわざとビンタする。
まるでヤクザじゃありませんか。
それも女の子なら「効く」そうです。
これを、人の風上にもおけないといいます。
◎
同じ手が出るにしても、人間として許せない場合
になら仕方ないことがあると思います。
そんな時に「規則がどうこう」とか権利条約とか
頭に浮かべて躊躇する方が良くありません。
ただし、結果責任はとりましょう。
今の日本に最も欠けている態度ですが、この話
明日に続きます。
おおかた犯罪になります。
プロの厨房などではまだあるようですが社会ではなか
なかそんなことはないでしょう。
○
昔より剣呑な世の中になっていますが、後輩を殴る
大学生が同じ調子で恋人に手をあげられるか?
気持のありようが左右するわけですね。
相手を対等以下にみなせば手を出し易い。
人間として見ているかどうか。
学校で生徒を「こども」といいますが私には違和感が
ある言葉遣いです。
経験はすくないけれども立派な人間です。
発達途上の「こども」視は感心しません。
学校で禁止されている体罰がなくならない一因かな?
○
家庭では親が手をだすことがあるかもしれません。
これは教師がそうするのと少し違いがあります。
人間関係の心理的な距離が違うのです。
親と教師とどちらが「出し易い」か、自明ですね。
◎
殴ると自分の手も痛い。
物理的に痛いというより、いやな感じが残ります。
ずっと長い間。
手を出した者に神様が与える罰です。
だからこそモノを使って殴るのはよくありません。
無神経になって歯止めがきかないのです。
◎
心理的に近い人には手が出ません。
出るときはよほどの場合です。
ショックも大きいですが、後で回復する可能性も
大きいのです。
(理不尽なことは別です)
◎
逆に、手が出るということは心理的に距離がある
ということです。
進学塾に勤めていたころは手が出ました。
特に最初の5~6年まで。
自分に教える力がなかったのです。
その上周囲もみな暴力的でした。
言うことをきいてくれない、おそれを抱いていた
と思います。
殴られた方は「迷惑」ですよね。
ほんとうに申し訳なく思っています。
もちろん意味もなく手を出したことはありません。
◎
塾によっては、わざと殴るところがある筈です。
「気合を入れる」ためにわざとビンタする。
まるでヤクザじゃありませんか。
それも女の子なら「効く」そうです。
これを、人の風上にもおけないといいます。
◎
同じ手が出るにしても、人間として許せない場合
になら仕方ないことがあると思います。
そんな時に「規則がどうこう」とか権利条約とか
頭に浮かべて躊躇する方が良くありません。
ただし、結果責任はとりましょう。
今の日本に最も欠けている態度ですが、この話
明日に続きます。