連休前にはまとめねば、と思ったけれど無理みたい

2007-04-28 16:00:53 | 塾あれこれ

筆力のなさを痛感していますが、私にとっては
スッキリ纏めることの難しい話です。

「原則・体罰禁止」
これでも誤解を招きそうです。

本当に必要なときに手が出るのはやむをえません。
ただ、こちらの全存在をかけた事でなければなりませ
ん。
また、潔く責任をとるべきことです。

といっても本当の責任がとれるか、責任を取りようの
ないことだってある、ということを肝に銘じておかね
ばなりません。

なぜ禁止としておかねばならないか。
構わないとすると安易になるからです。
理由なく手を出す人はいないでしょうが、本当に手を
出す必要があったか、怪しいことが多いのでは?

以前、自分の体験を少し書きましたが、周囲が体罰を
していると、後から来た人間は選択の余地がない
ように思ってしまうのです。

殴る先生かどうかで、生徒は言うことを聞く聞かない
を左右するのだと思いこんでしまいます。
そうすると自分も権力と腕力に頼り、教師としての成
長が遅れてしまいます。

話は横道に反れますが、先生の順位付けも良くない
ことです。
順位が低いと見られると、いうことを聞かない生徒が
出てくるのです。

肩書きなども不要ですね。


人間同士としての距離感を小さくすることが体罰に
頼らないですむ方法です。
ただし、友達関係にまで近くしてしまうと、教える
ときに強制力を発揮しづらくなります。

いつも強制してばかり、という意味ではありません。
必要な時に権威を発揮できなければならないのです。

それではどうやって距離を縮めるか。

(いつもここで止まっていますねえ。
 人間として信頼されること、が重要ですが
 またまた、話は・・つづく)