ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

神門の結婚披露宴 

2008-05-24 11:00:08 | 百済王伝説
むむっこの写真、間違い探し?…ではありません。
GWに宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門で結婚式・披露宴を挙げたFくん・Nさんの記念写真の一枚です。(ご本人許可済み)

「ほるほる」をこまめにご覧くださっている方は気づいていたかもしれませんが、時折このFくんの近況がKさんからコメント欄に入っていたり、電話やメールやあれやこれやと、もちろん本人からも、離れていても私は神門ではFくんの同級生!なので、結婚までを見守っておりました。

さて、いまでは結婚式場で式や披露宴をするのがあたりまえになっている中、神門では先ずは私が百済王伝説に由来するといわれる師走祭りでお世話になりつづけている神門神社で式を執り行い(宮司は一学年下の当然幼なじみです)、その後は仲間たちが実行委員会を作って企画した披露宴となります。
毎回そういう流れなわけではないようですが、今回はFくんの人柄もあったのでしょう。周囲はかなり盛り上がり?私が常宿にしている旅荘(宴は何時まででもいいよというあたたかい言葉があったとか。これも人柄。)を貸しきり、大披露宴を行うことになったようです。

司会はHさん、音響はTさん。従兄弟兼雑用兼実行委員のTさんからは「当日はサプライズありで、計画の段階で大爆笑。極秘任務なんで当日の様子を写真で送りましょう。100名ぐらいの出席者だそうで、手作りの式はどうなることでしょう。まぁ、記憶には残る披露宴になるかな!?」とウキウキ状態。
私も何かサプライズする?と聞いたのですが「ケーキを切ったらツジちゃんが出てくる」くらいのことしか提案してくれないので、考えた挙句、私が結婚祝いの定番に勝手にしている鹿児島の芋焼酎「燃ゆる想ひ」を式場のご近所のいつもの酒屋さんに頼んで、その焼酎に二人の写真(今年の師走祭りのとき、餅まきの準備に彼女が来てくれたので私が撮ってあげていた!)をハートにくり抜いてsatokoさんとこのピンクのストローをくっつけたポップを作って「これ貼り付けて持ってってー」と酒屋さんに送りました。…私も遠くから楽しませてもらいました。

披露宴のあとは、本人だけでなく、同級生からも「お祝いありがとう、懐かしかった」のメール。こういうところが本当に暖かい。
実行委員Tさんからは「いやー、楽しかった!みなさんよかった!と言ってくれ、ご両人もご両親も大満足で、本当にいい結婚式でした。笑いあり、涙ありの結婚式で、企画担当の三人も大満足。」
披露宴のスナップには素敵にリボンもつけてもらって私からの焼酎が高砂の席中央に置かれてありました。恥ずかしすぎ!

以前、神門の美味しいラーメン屋さんで「手打ち麺、こだわりですね」と言ったら、「麺が配達されないから作らなきゃなんないの」と言われたことがあります。
それでも私のテーブルには採ったばかりの山菜のてんぷらがたくさん運ばれてきて、これはもう町のラーメン屋さんではなかったのでした。

どちらが昔からの結婚式?と言われれば、間違いなく私たちが出かける結婚式は極々新しいものなわけですが、たくさんの時間と費用と想いとを惜しみなく差し出すことがこんなにも少なくなっている今、こんな結婚式の話は実に新鮮でした。
この神門の方たちと飲むと、神門の将来の話ができます。これもまた私には新鮮です。
そんな仲間の一人に入れてもらえた感謝の気持ちが改めて湧いてくるのでした。

そうそう、写真はFさんの仕事そのものです。そのときの効果音、なんだか想像できますね。お幸せに!!
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不審者情報 その後

2008-05-23 08:38:08 | シホのホ(雑記帳)
「… その後」という題が重なるのは、このブログのコメント欄だけでなく、ブログに書いた内容を直接メールを下さったり、会ったときに話題にしてくださる方が多いので、話題にした内容のその後のこともお知らせしておかなくてはという思いからです。

さて、ほるほる2008年5月14日に不審者情報が子どもたちの通う中学からメール配信で届き、部活を中止して帰宅させますとあり、せっかくの部活動の時間がこんなことで中止になるのはなんともやりきれないというようなことを書きました。

その直後、家庭訪問があったので、思うところを伝えました。
今は7時ごろまで充分に明るく、夕方すぐに帰宅させてもうちの場合は「よし遊べるぞ」になってしまうこと。不審者が見つかっていない段階で帰すよりも、平常の部活動を最後までやって、帰宅の時に集団で帰るような声をかけてもらえば充分ではないか。何よりも不審者出没は一回きりでないことが考えられ、そのたびに帰宅していたのでは、特に引退前の部活動仕上げの時期に可哀想なのでは。

家庭訪問に来てくださった先生方も「早速伝えます」と言ってくださいました。(前回の不審者情報の時はすぐに多くの先生方が見回りに飛び出したとのこと、そのため学内に残る先生が少なかったこともあるようでした。本当にお疲れ様です。)

さて昨日、再び不審者情報が配信されてきました。

  保護者の皆様へ
  本日15:30ごろ、S体育館から25,6歳ぐらいの男が
  挙動不審な動きをするとの連絡を受けました。
  部活動、陸上練習は、通常通り行いますが、
  その後、本校職員が校区内を巡視する予定です。
  なお、帰宅が遅い場合など学校までお知らせください。
  最終下校時刻は(省略)です。

今回はいつもどおり部活動等をやって帰ってくることができました。
こうやって思うところを話せる場・関係さえあれば、いろんなところで通じるところもあるなあと思います。

それにしても、かつて自分の暮らしている住宅のそばの道でサホとすれ違ったので車の中から声をかけていただけで、あとから「今日、車が止まってサホちゃんに話しかけている人がいたって○さんが言ってたわよ」と言われたことがあり、何が挙動不審なのかもわからなくなりました。
とにかく出来るだけ風通し良く、暮らしやすくありたいですね。
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四川大地震 その後

2008-05-23 00:11:16 | シホのホ(雑記帳)
四川大地震の救援金についてほるほる2008年5月14日の記事と同時にいくつかのMLに呼びかけたところ、暖かい反応をいただき、本当にありがとうございます。
中国の被災地周辺に知り合いがいないこともあって、地震そのものについての情報を得ることはできないのですが、昨日までの3日間は喪に服していたということを何人からも聞きました。(これも日本でも得られる情報ではありますが、やはり中国にいる方から聞くのはやはり実感がありました。)

さて、テレビでも新聞でもラジオでも、子どもたちの中学校でも募金活動が始まっていて、わずかでも集まるといいなあと思います。
そんな中、私のところには「会ったとき渡すから○○○円入れておいて」とか「直接送りましたよ」との連絡がいくつも届き、本当に感謝しています。週末のシンポジウム会場でも私の顔を見るなり「忘れないうちに」と手渡してくださったり、昨日も大学で手渡されました。
上海からの留学生から「ありがとう、それからごめんなさい、上海で両親がしました」なんて、全然ごめんなさいではないのに、たくさんの方から声をかけられました。手渡してくれた方には「今回は連名でだすよー」といっています。少しでも多くの声援を届けたいので。

というわけで、来週末には送金します。たくさんの気持ち、ありがとう。少額だからと素通りせずに、その気持ちを受け付けています。
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手塚治虫傑作選

2008-05-19 23:43:13 | シホのホ(雑記帳)
電車で通勤する時間ができて、本をめくる時間が確実に増えた。座れるとついついうとうとしてしまってなかなか読み進まないのだけれど、何冊かを鞄に入れて、とっかえひっかえ読んでいくと、通勤ラッシュと自分が切り離せていくようで、なんとも楽しい。

写真の手塚治虫傑作選「家族」(祥伝社新書)、続いて同傑作選の「瀕死の地球を救え」を読んだ。傑作選なんかで読んじゃ面白くないと漫画通には言われそうだけれど、そうでなくても漫画を読み進めるのがとても遅い私は、こんな風に絞り込んでもらえるとありがたい。ちょっと講義に使えるかなと手にしたものだったけれど、これはやっぱりこれ以上抜き出すのではなく、自分で最初から最後まで読み進めて欲しい。
それにしても手塚治虫の作品はこんなに新鮮なのに、発表年がかなり古い。彼の影響を受けて多くの漫画家が育ったこと、ようやく私にもわかってきた。
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5月18日テレビ放映 世界P.E.N.フォーラム「災害と文化」

2008-05-16 20:51:40 | シホのホ(雑記帳)
ほるほる2008年1月20日の記事でご案内しました世界P.E.N.フォーラム「災害と文化」の当日の様子が、
5月18日(日)午後6時~7時にNHK教育テレビ/デジタル教育1の日曜フォーラム「災害と文化~人は災害をどう描いてきたか~」で放送されるそうです。

詳しくは→http://cgi2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-05-18&ch=31&eid=7122
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