2019年10月5−6日 「第2回韓中日徐福国際文化祭」(社)済州徐福文化国際交流協会
済州島からの乗り継ぎ、釜山空港内のコーヒーショップで書いています。今回、名古屋ー済州島は直行便が就航して便利になっていたのに(もちろん購入)、先月になって満席の飛行機が突然欠航になりました。日韓間はいまそんな具合で、徐福関係者のなかからもいま韓国で徐福国際文化祭が開催できるのだろうかと心配の声もありましたが・・・。
10月4日(金)から大串達郎さん(日本徐福協会副会長、佐賀県徐福会理事長)、廣橋時則さん(佐賀市徐福長寿館館長)、赤崎敏男さん(八女徐福会副会長)、甲斐田正恵さん(八女徐福会会員)、千田龍彦さん(読売新聞中部支社編集センター)と逵志保(済州徐福文化国際交流協会諮問委員)の6名で韓国済州島に行ってきました。
昨年からスタートした韓中日徐福国際文化祭、今年は第2回になります。昨年は中韓日の演舞競演ということで、徐福渡来伝承のある宮崎から「創作エイサー高鍋しんかんちゃ~」が参加、会場を大いに盛り上げてくださいました。さて今年はというと、計画段階から日韓の政治関係が危うい事態のため、伝え聞くところによると開催助成金は半減、それでもなんとか乗り越えて大会を成功させようと準備をはじめました。
昨年から済州徐福文化国際交流協会では、徐福をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、予算が大きくかかる2002年から続けてきた国際学術セミナー縮小の流れがありました。なんとか昨年は第17回国際セミナーというかたちにできたのですが、今年は計画案にセミナーが消えていました。私は繰り返しどんなに小さい規模でもいいから、せっかく集まる各地の徐福関係者と各国・各地の情報交換だけでもいいからこれまで続けてきたセミナーの形をなくさずに、その時間を設けてほしいとお願いしてきました。第1回から関わってきた私は、私なりにこの協会の特性を理解していて、そこは失わないでほしいと考えています。
今回、第18回国際学術セミナーというかたちでは実現できませんでしたが、文化祭の合間に各地から集まった徐福会の方たちと、意見・情報交換の時間を設けることができたことは、やはり良かったと思いました。来年秋開催の韓国咸陽開催のEXPOについても随分と準備が進んでいるようでした。
今回は前回のような演舞ではなく、徐福の商品を屋外の会場で紹介するブースをつくることになりました。始めは2社ほど推薦してほしいということだったのですが、私がこれまで全国の徐福の商品を見てきて、どこかに絞ってお店をだしてもらうよりも、日本にはこんなにたくさん徐福の商品がありますという紹介のほうが面白いだろうと考え、日本徐福協会のみなさんに提案したところ、佐賀県徐福会、新宮徐福協会、八女徐福会、延岡徐福伝説伝承会、熊野市が当地の徐福商品を提供してくださいました。ブースの顔は佐賀の大串さん、広橋さんにおねがいし、韓国通の赤崎さんがなにが喜ばれるかを考えてくださり、お茶をふるまい、徐福の不老長寿にちなんで看護師の甲斐田さんが血圧検査をしてくださることになりました。手作りの診断カードもうけて、列になってみなさん楽しんでくださいました。長年協力体制で取り組んできた日本の徐福仲間の力が発揮できたという嬉しい体験でした。
また今回は日韓関係が芳しくないいま、徐福を通しての民間交流は健在であること、私たちはそういう山を日中でも日韓でも既に何度も乗り越えて来たわけですが、こういう活動があることをぜひ広く知らせていただきたいと思い、読売新聞の千田さんにご参加いただきました。それぞれみなさん自費での参加です。気持ちがあって実現しました。本当にありがとうございました。
参加のみなさん
中国 張雲方さん(中国徐福会前会長)
琅琊暨徐福研究会
蘇州市徐福研究会
韓国 巨済徐福会
咸陽徐福会
日本 日本徐福協会
佐賀徐福会
八女徐福会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e5/00a0d5ad18b8661611d0957e1d49ae62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/9d/bae8880ae63fbbe461362a3346784262.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/a9811cb884fda258cce3d33481b111d2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/05/7012b08dc52e7c222b2e5397528843d1.jpg)
済州島からの乗り継ぎ、釜山空港内のコーヒーショップで書いています。今回、名古屋ー済州島は直行便が就航して便利になっていたのに(もちろん購入)、先月になって満席の飛行機が突然欠航になりました。日韓間はいまそんな具合で、徐福関係者のなかからもいま韓国で徐福国際文化祭が開催できるのだろうかと心配の声もありましたが・・・。
10月4日(金)から大串達郎さん(日本徐福協会副会長、佐賀県徐福会理事長)、廣橋時則さん(佐賀市徐福長寿館館長)、赤崎敏男さん(八女徐福会副会長)、甲斐田正恵さん(八女徐福会会員)、千田龍彦さん(読売新聞中部支社編集センター)と逵志保(済州徐福文化国際交流協会諮問委員)の6名で韓国済州島に行ってきました。
昨年からスタートした韓中日徐福国際文化祭、今年は第2回になります。昨年は中韓日の演舞競演ということで、徐福渡来伝承のある宮崎から「創作エイサー高鍋しんかんちゃ~」が参加、会場を大いに盛り上げてくださいました。さて今年はというと、計画段階から日韓の政治関係が危うい事態のため、伝え聞くところによると開催助成金は半減、それでもなんとか乗り越えて大会を成功させようと準備をはじめました。
昨年から済州徐福文化国際交流協会では、徐福をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、予算が大きくかかる2002年から続けてきた国際学術セミナー縮小の流れがありました。なんとか昨年は第17回国際セミナーというかたちにできたのですが、今年は計画案にセミナーが消えていました。私は繰り返しどんなに小さい規模でもいいから、せっかく集まる各地の徐福関係者と各国・各地の情報交換だけでもいいからこれまで続けてきたセミナーの形をなくさずに、その時間を設けてほしいとお願いしてきました。第1回から関わってきた私は、私なりにこの協会の特性を理解していて、そこは失わないでほしいと考えています。
今回、第18回国際学術セミナーというかたちでは実現できませんでしたが、文化祭の合間に各地から集まった徐福会の方たちと、意見・情報交換の時間を設けることができたことは、やはり良かったと思いました。来年秋開催の韓国咸陽開催のEXPOについても随分と準備が進んでいるようでした。
今回は前回のような演舞ではなく、徐福の商品を屋外の会場で紹介するブースをつくることになりました。始めは2社ほど推薦してほしいということだったのですが、私がこれまで全国の徐福の商品を見てきて、どこかに絞ってお店をだしてもらうよりも、日本にはこんなにたくさん徐福の商品がありますという紹介のほうが面白いだろうと考え、日本徐福協会のみなさんに提案したところ、佐賀県徐福会、新宮徐福協会、八女徐福会、延岡徐福伝説伝承会、熊野市が当地の徐福商品を提供してくださいました。ブースの顔は佐賀の大串さん、広橋さんにおねがいし、韓国通の赤崎さんがなにが喜ばれるかを考えてくださり、お茶をふるまい、徐福の不老長寿にちなんで看護師の甲斐田さんが血圧検査をしてくださることになりました。手作りの診断カードもうけて、列になってみなさん楽しんでくださいました。長年協力体制で取り組んできた日本の徐福仲間の力が発揮できたという嬉しい体験でした。
また今回は日韓関係が芳しくないいま、徐福を通しての民間交流は健在であること、私たちはそういう山を日中でも日韓でも既に何度も乗り越えて来たわけですが、こういう活動があることをぜひ広く知らせていただきたいと思い、読売新聞の千田さんにご参加いただきました。それぞれみなさん自費での参加です。気持ちがあって実現しました。本当にありがとうございました。
参加のみなさん
中国 張雲方さん(中国徐福会前会長)
琅琊暨徐福研究会
蘇州市徐福研究会
韓国 巨済徐福会
咸陽徐福会
日本 日本徐福協会
佐賀徐福会
八女徐福会
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