ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

1泊2日の師走祭り

2021-03-13 07:02:56 | 百済王伝説
今年度はブログ「枝下用水日記」(枝下用水史の調査研究)のほうに多くの時間を割いてしまい、なかなかこちらのブログ「ほるほる」(徐福伝説・百済王伝説研究等、私の研究に関わることと個人的な話。)を更新できていませんでした。
それでも細々とこちらも進めています。
今日は百済王伝説を由縁とすると伝わる、宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門・神門神社と木城町比木・比木神社の1泊2日の師走祭りについて。

1泊2日?2泊3日でしょ?もともとは9泊10日ですよ、そんな声が聞こえてきそうですが。
1月第3週の金土日に固定した師走祭りは、今年その週に比木神社の六社連合祭りが重なったため、第4週の22日−24日を予定していました。
ですが新型コロナの影響で延期せざるをえず、今週3月12日-14日と考えられていました。もしそうだったら、今日は師走祭りの中日になります。

私は昨年仕事の都合で行けなかったため、是非今年は帰りたい(伺いたい)と思っていました。
そんな話を神門の方にしたら「大丈夫、しばらく延岡にいたことにしていたらいいよ」と言ってくれる方がありました。
そうか、私は帰りたいなんて呑気なことを言っているけれど、いまは新型コロナを運んでくるかもしれない人なんだなと気づきました。

そして先日、神門神社宮司から今週の祭りについてお電話をいただきました。
やはり師走祭りをやらないわけにはいかない。でも通常の祭りはできない。
関係者だけの師走祭りが、1日減らして1泊2日でおこなわれることになったそうです。

1日目
神門神社から車で伊佐賀神社へ、比木神社と合流し神事をおこない、車で塚の原古墳へ。ここでも神事をおこない、次は禊をおこなう田原家へ。
神事を終えたら徒歩でグランドへ。そこで比木神社の御神体の傘を取って、そこから徒歩で神門神社へ。その間の迎え火は今年はありません。
神社に着いたら鳥居のところで神楽をおこない、御神体を本殿に納めたら神楽を舞って1日目は終了。
2日目
午前中に御神体のお衣替え、その間に一行はどんたろ塚、山宮で神事をおこない、小丸川へ。ここでも神事をおこない、神門神社拝殿へ。流れでは夜神楽に行くわけですが今年はなく、拝殿で関係者だけのヘグロ塗り、そしてオサラバで終了。

メモを取らずにこの話をお聞きしたので、どこか抜けているところがあるかもしれませんので、関係者のみなさん、ここ違うよってところがありましたらご教示ください。戦中も中止にしなかった師走祭り、今年の師走祭りがこれまでの長い歴史の最も短い1泊2日のお祭りになることになります。
どうぞ静かなお祭りを。
遠く愛知より、今ごろ何してる?と思いながらこの週末を過ごすことにします。

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