枝下用水日記

枝下用水130年史編集委員会は、2015年4月より、「豊田土地改良区資料室」として新たにスタートしました。

台風一過

2018年09月05日 | 今日の編集室
大型の台風21号の影響で、特に関西方面はかなりの被害がでてしまいましたね。
みなさんの地域は大丈夫でしょうか。

こちら豊田市では暴風警報が発令され、市内の小中高校は休校となりました。
地域によっては数時間の停電もあったようです。

豊田土地改良区では、前日の3日から枝下用水の取水を止め、放水門を開けて大雨に備えていました。



こちらは資料室すぐ下の第1放水門です。


本日資料室に来てみると、まだ放水門が開いたままなので、改良区職員に聞いたところ、倒木や木の枝が用水路に大量に入っていて、通水するのにもう少しかかるとのことでした。




こちらは豊田市森町。
農道への倒木も改良区の職員が片付けます。





資料室より少し上流の幹線水路脇に建っていた流量計が倒木により折れてしまいました。

改良区の職員はもちろん用水管理人さんも今日はてんやわんやです。

通水までには早くてもあと1日はかかるそうです。

(のはらゆか)
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8月27日 枝下用水旧用水路清掃と調査

2018年08月29日 | フィールドワーク
先月に引き続き、枝下用水の旧用水路の清掃を8月27日におこないました。

今は平戸橋町の矢作川の越戸ダムから取水をしている枝下用水ですが、ダムができる前は枝下町から取水をしていました。

今回は新たに「草だらけの会」のYさんにもお声をかけ、7名の参加となりました。


枝下町の老人憩いの家に車をとめ、名鉄の廃線路を南下していきます。
この日は35度超えの猛暑日。とはいえ線路の両脇には竹林や木々が生い茂っているので日陰になっています。

汗をかきながら、休憩も入れて作業をしていきました。私は4回目ですが、毎回線路を歩くのは何ともいえない楽しさがあります。
雑草の勢いはすごいものの、今回は5回目の清掃ということもあったり、枝下町の方が日頃整備をしてくださったりで、初回とはくらべものにならないほど歩きやすくなりました。
倒れた竹をカマで切ったり、チェーンソー等で雑草を取り除き、通り道をきれいにしていきます。



第2樋門の入口からは竹林の中を下っていきます。通り道には迷わないように枝下町歴史研究クラブの方が両脇の竹に赤いビニールヒモで目印をつけてくれてあります。

第2樋門到着。
前回は豊田土地改良区のSさんが旧用水路に入って調査をしてくれましたが、今回は拳母印刷企画のTさんと資料室の逵さんも参加し、3人での調査となりました。



決して水遊びをしているだけではありませんよ。でもとっても楽しそうでした。



台風の影響もあってか、水が思いのほか濁っていて、水底や樋門のアーチをしっかりとみることはできませんでしたが、
水路を作る際に大きな岩を割るため(発破)のダイナマイトの跡が確認できました。

また、樋門の手前の水底には流木がたまっていて、水深2メートルはあるところを立つことが出来ました。
流木もなんとか取り除きたいところです。




次回は9月19日(水)です。気候が良かったら潜れる今年最後のチャンスです。
水中カメラ持参し、水中写真を撮りたいと思っています(私は無理ですが)。


一緒に歩きながら清掃をしてくださる方大募集です。
第2樋門から見る旧用水路は、宮崎の高千穂峡を感じさせてくれる景色ですよ。

是非資料室までご連絡ください。(野原)

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豊田市近代の産業とくらし発見館企画展で枝下用水の新たな写真資料発見!

2018年08月28日 | フィールドワーク
先週8月24日発行『矢作新報』に、現在開催中の豊田市近代の産業とくらし発見館 明治150年記念企画展「わたしたちの学校の昔」の記事が掲載されていました。いつも枝下用水のことが書かれていないかにアンテナをはっているので、すぐに目に止まりました。青木小学校で枝下用水をプールの授業に使っている写真があったと書いてあったのです。
これは見に行かねばと、今日は野原さんと逵で豊田土地改良区に打ち合わせに行ったので、その帰りに発見館を訪ねました。

写真はすぐに見つかりました。なんて良い写真なのでしょう。これまで「枝下用水で泳いだ」「学校のプールだった」とお聞きしてはいたのですが、その様子が1枚の写真で一瞬で理解できるものでした。
早速この写真資料がどこからでたものなのかを学芸員の小西さんに尋ね、そうだったのかー、こんなところにあったのかと感激し、資料発見の記念写真まで撮ってしまいました。



企画展は9月30日まで。ぜひみなさんも御覧ください。
もちろん枝下用水の写真だけでなく、小学校時代、低学年のときの2人で1つの長机など懐かしく、そうそうそうだったというと年齢が分かる仕組みにもなっています!?

長机、私が小学校だったときは机の真ん中に区切りのように傷がつけてあって(コンパスの針などで削った?)、隣の男子が「絶対この線出たらだめだからな、出たら打つ」なんて言われて怖かったことを思い出しました。今だったら「打ったらぶち返すよ」というでしょうが。
(つじしほ)


明治150年記念企画展「わたしたちの学校の昔」開催中
とき 平成30年7月24日(火)~9月30日(日)午前9時~午後5時
月曜休館(祝日は開館)
内容 昔の教科書や、市内にあった学校の古い写真を通して、豊田市の小学校の変遷を紹介。
観覧料 無料


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8月25日バスツアー、行ってきました特別展!

2018年08月26日 | イベント
今年6月、豊田土地改良区資料室から猿投台区長会・勘八峡山水会に愛荘町立歴史文化博物館特別展にバスツアーを出したいのですがとご相談に伺ったところ、ぜひ実現しましょうと強い応援の声をいただきました。
私たちが心配したのは、はたして申込者が集まるだろうかということでしたが、それについても、気にしなくて大丈夫、資料室は旅行プランを考えてと言っていただきました。
不慣れな私たちにとってどんなに心強かったかしれません。
私たちにできること、資料室らしく旅のお供の栞を作成し、当日に備えました。

そしておかげさまで8月25日(土)、申し込み42名、一人の欠席もなく旅程表通りにバスツアーを終えて帰ってきました。
特別展は9月2日まで。これから行きますという方のために、旅程の参考にもなるかと思いますので、タイムスケジュールに沿ってご報告します。

◯ 豊田市平戸橋町・前田公園駐車場 9:00出発
8:00に到着したところ、既にちらほら参加者の顔、駐車場に入る曲がり角には案内板も用意していただいていました。このあたたかさにスタートから感激でした。
9:00前にはほぼ集合、朝5:10に家を出たという神奈川県からの参加者お二人の到着とともにバスは出発です。
車中では挨拶の後、枝下用水と西澤眞蔵のDVDを流しました。このアイデアは参加者の方から事前にご提案いただいたものでした。きっとバスツアーに慣れた方からのものだったのではないかと思います。



◯愛荘町立歴史文化博物館夏季特別展「眞蔵と枝下用水 -水神になった郷土の偉人-」 11:10−12:00
館長からこの地域の歴史的背景を解説いただいた後、資料室・逵が館内展示をご案内しました。みなさん熱心にお聞きいただき、その後も次から次に質問が出てきました。



◯昼食・一休庵 12:10−13:00 



◯郷土の偉人館・西澤眞蔵記念館 13:15−13:45
記念写真を撮影後、管理を長年していらっしゃるMさんにご挨拶いただきました。都合で旅程をぬける方があり、Mさんは駅まで車で送ってくださいました。本当にありがとうございました。



◯近江商人郷土館 14:00−14:45
江戸時代からの豪商・小林吟右衛門の家屋敷を一般公開した資料館です。案内の方も熱心で、近江商人を知る貴重な資料を実感を持って見ることができました。



◯前田公園駐車場 帰着17:15
旅程表ピッタリの到着に拍手。みなさんお疲れさまでした。

帰りに「今日は誘われて来たんです。行く前は乗り気ではなかったんだけれど、本当に楽しい一日でした」と声をかけてくださった方がありました。
資料室の私たちの知らないところで人数集めに奔走してくださっただろうことにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今日ご参加くださったみなさんが、少しでも朝の出発時よりも、枝下用水に西澤眞蔵に興味を抱いてくださっていればこれ以上に嬉しいことはありません。
ありがとうございました。
本日ご参加くださったみなさま、ぜひ資料室に感想の声をお寄せください。

これからという方、ぜひこんなプランもいかがでしょうか?
(逵 志保)
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行ってきました愛荘町立歴史文化博物館夏季特別展

2018年08月18日 | 今日の編集室
7月21日からはじまった愛荘町立歴史文化博物館夏季特別展「眞蔵と枝下用水 -水神になった郷土の偉人-」も残すところあと2週間(9月2日まで)となりました。

豊田土地改良区資料室研究顧問・古川彰の7月29日のギャラリートークが台風で中止となってしまったため、行く機会を逃してしまった私たちは、8月7日、豊田土地改良区資料室の古川・野原・逵の3人で出かけることにしました。
この計画を愛荘町立歴史文化博物館学芸員のMさんにお話すると、そんなメンバーで回るなら是非一緒にと、はじめから最後まで付き合ってくださいました。

先ずは瓦屋禅寺で西澤眞蔵の墓参りと境内に立つ「故西澤眞蔵氏表彰碑」へ。この表彰碑は豊田に向かって立っていると言われていますので、背後から撮ってみました。



この碑はとても大きいのです。脇に人が立っているとその大きさがわかります。



このあと、関連企画 野々目ふるさと展「西澤眞蔵が生まれた村」に、郷土の偉人館・西澤眞蔵記念館に行きました。裏手には今回ガラス原板の発見ができた蔵があります。

そしていよいよ今回のメインイベント、愛荘町立歴史文化博物館夏季特別展「眞蔵と枝下用水 -水神になった郷土の偉人-」へ行きました。立派な入り口です。



館内の撮影は禁止ですが、今回は特別に撮らせていただきました。



展示は西澤眞蔵の故郷ならでは、枝下用水に関わる前の様子も知ることができ、また豊田市では現在どれほど開削者祭祀がおこなわれているのかを地元の方たちに伝えるものにもなっていました。車を走らせて見に来てよかったと思える内容でした。

ぜひ多くのみなさんに足を運んでいただきたいと思います。
博物館からいただいた招待券がまだ少しあります。
また8月25日には猿投地区の猿投台区長会・山水会企画のバスツアーも出発します。バスは若干余裕がありそうですので、もしぜひバスで行きたいという方がありましたら下記までご連絡ください。

E-mail  mizubann@hm.aitai.ne.jp(24時間OK)
FAX   0565-45-1036(24時間OK)
電話   0565-45-1036(平日10:00-16:00)

(逵 志保)
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