爺さまと会はず三日目葱坊主 ひよどり 一平
(じいさまとあわずみっかめねぎぼうず)
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「お久しぶりです。お加減でも悪かったのですか?」と、訊ねられる。
確かに、気分によっては家の外へ出ない日もあった。
そんなことがあったので、春の季語の「葱坊主」で一句。
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北海道、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県が緊急事態宣言のまま残った。
北海道は別としても、あとの一都三県は全くの密着状態なのだから仕方がないやね。首都圏として便利なこともあるのだから。
ただ、学校が再開されないので、子供たちが可哀そう。夏の甲子園も中止。「戦争中はもっと大変だったんだから」なんていうセリフは、この際は意味がない。
もちろん、産業や経済等は大打撃だろうけれど、まずは直面しているコロナ奴に勝利することが肝要。
葱坊主を見るとヒヨドリさんを思い出します。
わが県は解除されたのですが、孫たちはまだ休校です。
私もまだ自粛するつもりです。
私のあたりはまだ「緊急事態」の中にあります。
学校へ行けない孫たちが可哀そうですが、
解除後の波も恐ろしいです。