暦のうえではもう春なのだが、風が強いせいかまだ肌寒い。
家庭菜園の生け垣の傍らで、ほとけのざが咲いていた。
この付近も先日の雪で真っ白となったが、今日あたり、もう春を感知して咲き始めたようだ。
可愛い心根ではないか。
人間のほうは、「寒い、寒い」と言っているが、野草は遅滞なく営みを進めている。
地方によって異なるが、立春が過ぎても肌寒いことが多い。
そんな微妙な肌合いの違いを、歳時記では、「遅春」、「春遅し」、「遅き春」、「おそ春」などと表現している。
「余寒」や「春寒」、「料峭」などもある。
句のなかでどのように活かすかは、その状況に応じた気分。
私のような初心者には「気分」としか言いようがない。
だから、あまり悩まない。(いや、実は悩んでいるのです)
「ほとけのざ」は越年草。春の七草のホトケノザとは異なる。
花の最盛期は、3月~6月ごろ。
ほとけのざ咲いて今なほ遅き春 鵯 一平
桃が咲き桜が咲くと、季節は疾走し始める。
あっという間に田植え、草取りの季節となり、葉桜が茂る。
また季節に追いまくられることになって慌ただしいことだ。
これから仕事場へ向かいます。
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いつもいつも俳句に感心させられます。
上手ですね~
私も何か読めないかとまねてみるのですが、
鈍感です。
俳句が読めたらどこに行っても楽しいでしょうね。
うらやましい限りです。
春ももうすぐそこまで来ているとテレビが言ってました。
うらやましいです。
かっこいいなんて申し上げたら怒られますね。
でもかっこいいと思いますよ、私は。
簡潔で奥深く・・・憧れます。
私のは「俳句もどき」です。
五七五を並べているでけですよ。
お気軽に一緒にいかがですか。
私は「写真」がスタートで、そこに五七五を嵌め込んで作っています。
確かに、下手でも楽しいです。
きっと上手な人は、笑っているかも知れません。
それでもいいではありませんか。
決して迷惑はかけていないはずですから。
自分が納得できれば、十分にストレス解消です。
女性に、「かっこいい!」なんて言ってもらうと、そりゃあ有頂天になります。
男なんてものは、単純なのか、褒め方が上手なのか。
俳句は楽しいです。
季節に敏感になりそうです。
私が下手を承知で五七五を捻っているのは、季節感を味わいたいからかもしれません。
ご一緒にやりませんか?
私などは、破れかぶれです。
少しおたずねしますが、「鴨 一平」さんというのは、ひよどりさんなのですか?
私は、鴨さんというのが、俳句の先生なのだと思っていましたけれど、今、調べてみたら、検索で出てきません。ということは、ご本人様の作だった…のですね!
お上手なので、初めから、プロの作品なのだと思い込んでいました。失礼いたしました!どうぞ、お元気で♪
「鵯 一平」は私なのです。
駄句を並べてお目を汚しており、相済まぬことです。
駄句ではあるのですが、私なりに「俳句」に対する思いがあり、ゴチャゴチャやっております。
ところで、「空、……」のほう、「つづく」になっており、コメントし難く、中途半端な気持ちです。
いずれ伺います。
まさしく、鵯一平さんはその様な方ですね。
体調を崩しませんように。
作句にお写真に楽しませて下さいね。
体調はいかがですか。
暖かくなりかけており、一日一日が楽になります。
私はタカではなく、やはり「ひよどり」なのです。
ばかだね~
こんなことも知らないで わたしは。
鴨とよんでいました
こんな字があるんだ 初めて見ました
知識がないんです
まぁ 恥をかくことから知っていくことだから・・・
思いだしました
「青山・・・・」ってなんですか?
から始まったことを・・・・
あれから検索しておぼえましたよ
そして一つえらくなった気がしたのに。
いろいろ気遣って頂き、光栄です。
卑ヘンの鳥ですから、昔から「卑しい身分の鳥」という印象だったのではないでしょうか。
なにしろあの鳥は、朝早くから、「ピーピーピー」と煩いですよね。
それにあやかって、他人様に嫌われるほど、「ゴチャゴチャ」と書こうと思ってつけた名前でした。
でも、何にも書けません。
上品ではないが、下品にもなりきれない。
中途半端で悩んでいます。
ゴメンナサイ。