空見日和

何がとび出すやら...
空見日和の軽~いお話

てんちはじめてさむし(天地始粛)第四十一候/暑さが収まってくる頃

2016-08-28 19:25:27 | 空見屋の飛んで575



念力のゆるめば死ぬる大暑かな 村上鬼城





ヤマハギ↑ヤマジノホトトギス↓











トウキョウダルマガエル↑彩雲↓





夏帽をかぶり直して丘に立つ 青萄 『俳句界』9月号・雑詠/西池冬扇(「ひまわり」主宰)選/佳作



台風のあとは、また暑さが戻りそう?(^^;)


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目のふちの乾きて痒き残暑かな/上村占魚

2016-08-26 20:02:16 | 空見屋の飛んで575



意地を張る今生にふと夏の風邪 青萄 『俳句界』9月号 兼題「今」中西夕紀(「都市」主宰)選/佳作




キレンゲショウマ







レンゲショウマ










あの時あんな句を作って愉快だったなぁ…とか、俳句は自分自身の思い出を豊かにするために作ればいいようです。

だから入選できてもできなくても、大喜びしたり落胆する必要もなし。俳句の道のりは…命尽きる日まで。


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処暑/わたのはなしべひらく(綿柎開)第四十候/綿の花の萼が開き始める

2016-08-23 09:52:10 | 空見屋の飛んで575


台風は一応過ぎたけれども…

「処暑」とは、暑さが収まる日、ということらしい。


俳句甲子園先生だけが泣いている 優空 (一句一遊・水曜日)




キレンゲショウマ






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降られゐて牛おとなしや秋桜/日野草城

2016-08-21 15:19:27 | 空見屋の飛んで575



鵙の贄からから廻る日の闌(た)けて 優空(ポスト/人)




タマアジサイ






昨日の散歩、7400歩。糖尿病を抱えながら、仕事の帰りに必ず歩く人と連れになる。

この人はあまり水分を取らないらしいので、仕事中に熱中症になって入院したこともあった。

私は水分を取りすぎるのか、汗が尋常でなく出てくる。水に塩分1パーセント位が良いと聞いたので、ペットボトルの水に少し塩を混ぜ入れてみた(^^;)


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ぬけおちて涼しき一羽千羽鶴/澁谷 道

2016-08-19 21:59:17 | 空見屋の飛んで575



もずのにえ死んではをらぬ影法師 優空 (ポスト/人)







小ぶりながら…シシウド




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ふかききりまとう(蒙霧升降)第三十九候/深い霧が立ち込める頃

2016-08-16 19:32:41 | 空見屋の飛んで575


子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え 俵 万智

子は眠るカンムリワシを見たことを今日一日の勲章として

殺(あや)めずに外に出すこと上達す風呂場の蜘蛛や壁のゲジゲシ







7月8月と俳句も作らず、短歌集ばかり読んでいる私(o^_^o)

俳句は勇ましい、短歌は優しい♪


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八月の窓の辺にまた象が来る/宇多喜代子

2016-08-14 19:45:16 | 空見屋の飛んで575



濡れ縁のとことん乾く敗戦日 宇多喜代子








キカラスウリ(黄烏瓜)の花↑


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ひぐらしなく(寒蝉鳴)第三十八候/ひぐらしが鳴き始める

2016-08-12 13:31:33 | 空見屋の飛んで575


耳遠き老いのにぎはひ日の盛 青萄 (関悦史選/地)


※関さんは今月の第19回「俳句甲子園」の審査委員長を拝命されたそうです!!松山の暑さに負けず、どうぞおきばりくださいますように♪

「この季語は動きませんね」関揺れる 御中虫




サギソウ(鷺草)


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虹舐めて麒麟は脚を畳むなり/中原道夫

2016-08-08 19:23:06 | 空見屋の飛んで575


みかも山でキツネノカミソリが見頃、と新聞に出ていたので、私のキツネノカミソリ定点観測地へ♪

群生地は下草が刈られず、葛と芒で埋まった状態。それでも、藪から少し逃げ出した群れは、ところどころに咲いていました。




キツネノカミソリ(狐の剃刀)




ナツズイセンは終わったはずですが、咲いていた個体に会えてラッキー(*^_^*)




日光・男体山↑ナツズイセン(夏水仙)↓




敗戦の記憶に続く草いきれ 石川文子

耐へがたきときは目を閉ず草いきれ 正木ゆう子





「立秋」とはいえ、今月末までは夏の季語も使わざるを得ない?ような暑さかなと思います(/_;)


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立秋/すずかぜいたる(涼風致)第三十七候/涼風が吹き始める

2016-08-07 12:19:24 | 空見屋の飛んで575



ゆうべの台風どこに居たちょうちょ 風天(=渥美清)

赤とんぼじっとしたまま明日どうする

コスモスひょろりふたおやもういない




こちらは↑日光金谷ホテルの創業者のお住まいだった所らしい(最近、曜日ごとの有料開園あり)



山内の輪王寺に近く(外山入り口周辺)保養施設多し↓




五月雨の花蜘蛛なほも翡翠色 青萄 (ポスト/人)


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葡萄種吐くやはらかき捨台詞/中原道夫

2016-08-05 20:36:07 | 空見屋の飛んで575


稲妻や栞を戻す創世記 松浦敬親

殺しの場ふとおもひけり稲妻に 加藤三七子

硝子戸のわが顔と逢ふ稲びかり 福永耕二







人類は弥勒を待たずさみだるる 青萄 (ポスト/人)



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蝶結びほどけば幾千万の蝶/対馬康子

2016-08-04 20:42:34 | 空見屋の飛んで575


夏の果ねごこちのよき棺選(よ)る 優空(はるく) 一句一遊/水曜日





いよいよ暑くなって来ました、これからが溽暑?7日は立秋なのですが‥ヤバいです(^^ゞ


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たいうときどきふる(大雨時行)第三十六候/しばしば大雨が降る頃

2016-08-02 00:05:00 | 空見屋の飛んで575


桐咲くやとほくにをればよいものを 青萄 (杉山久子選/山口新聞俳壇7月)




塩谷↑湯西川↓




こういう所で優等生ぶるわけではないですが、俳句は締切の1日前には、前倒しで送るようにしています。

そしてもうそれは終了で忘れ、次に進みます。これしきで(不思議なことに?)締切の追いつめられ感はゼロなんです、出来はともかくとして(^^;)


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手鏡の背中恐ろし夏の恋/対馬康子

2016-07-31 20:07:41 | 空見屋の飛んで575


歌人・川田順、かつて「老いらくの恋」と騒がれた人らしい。日本に姦通罪が存在していたほどの、遠い昔の話である。


わが娘には隠さず告げて出で来しと言ひつつ君の日傘をすぼむ 川田順

つひにわれ生き難きかもいかさまに生きむとしても生き難きかも

待たされて受付の前に立つ久しここまで吾はおちぶれにけり




リョウブ




人を恋う気持ちがなくなるのも、そこそこ寂しいことではあるのだが‥現実問題あまり無理するのもどうなのかな?とか、ケースバイケースでしょうか。


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つちうるおうてむしあつし(土潤溽暑)第三十五候/土が湿って蒸し暑くなる頃

2016-07-28 19:37:34 | 空見屋の飛んで575



空へゆく階段のなし稲の花 田中裕明

空を登る梯子に裕明青田波 夏石番矢

鳥渡れひかりが苦くなる前に 鎌倉佐弓




道端にヒナギキョウの群生が~♪











民家の庭先にえッと何や?これは…一体、どこからやって来たの??


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