昭和45年ごろ同じ職場にいた仲間たちで、大汐会という懇親の場を作った。
今年の7月7日、43回目の総会を開いた。
今年の出席者は15名。
昨年他界したA.Aさんの冥福を祈るため、一分間の黙祷の後、懇親の場に移った。
全員がいわゆる転勤族。顔を合わす機会が少なかったので、話題は尽きない。
話題の多くは健康問題。「あの頃はよかった!」談義は誰も口にしなかった。
浮き草に昔語りの似合はざり ひよどり 一平
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私の場合は「病気自慢」しかありません。
それでも時折は、「失敗談」を話して注意喚起したりもします。
「長生きしたいなら、自信過剰になるな!」が私のモットーです。
もちろん、それは今にして思うことで、
当時は精一杯に踏ん張って生きていたのだと思います。
「東京の発展のために」とか、「日本の発展のために!」なんぞと、元気イッパイでした。
それがあの頃の「働き蜂」の典型的な気概と姿だったように思います。
今は駅界隈も変わりました。
行儀は悪かったですが、バイタリティはあったように思います。
>「あの頃はよかった!」談義は誰も口にしなかった
確かにそうですよね。思い出話はするにしても・・。
最近はどの会へ行っても健康問題が主たる話題ですね(笑)。
厳しい時代を闘い抜いてこられた方々からすると、とても「あの頃は良かった」なんていう会話にはならないのでしょうね。
でも、逆に、それが誇りの方々だと思いが及びます。
「浮き草」の季語がとても効いていると思いますが、所詮、我々庶民の生活はそんなものかも知れません。
浮き草同士、前を向いていくしかありませんね。
ワタシは千代田線つかってました。
懐かしいですね♪