暑さ寒さも彼岸までと言われますが、今日から3月に入ります。
三寒四温の足取りで、どんどん暖かくなって来そうです。
今日の記事は、まず言い訳から入ります。
強風の日の撮影でした。
黄水仙が大きく揺れていました。
黄水仙の花畑に咲いていた鈴蘭も、一緒に揺れていたのです。
これが、ボケた理由です。理由にもならない繰り言ですね。ご免なさい。
鈴蘭の花言葉を調べたところ、「希望」、「きっと幸せになれる」、「幸福が返ってくる」、「意識しない美しさ」などとなっておりました。
広範囲に調べれば、もっとあるのかも知れません。
「少し雰囲気が違うなあ」というのが、偽らざる私の印象です。
鈴蘭の花に「幸せから遠い風情」を感じてしまう私です。
せいぜい「薄い幸せ」ではないかと思っておりますが、皆さんはいかがですか?
美しいものに「幸せの薄さ」を感じてしまうのは、私の悪い癖です。
美しいものを見ると、つい「不幸せ」を押しつけたい「へそ曲がり」根性。
つまり、「ヤッカミ」なのです。
そのような私なので、鈴蘭の花に「憂い顔」を見てしまいます。
鈴蘭の思ひは我の憂ひかな 鵯 一平
これから恒例の外出です。
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画像には本当の鈴蘭らしい風情があると、私は思います。
花言葉には「純真」「繊細」もあるようですね。
純真も繊細も、もろく崩れる日がきっとありましょう。
別名は「聖母の涙」というそうですね。
その名からは、人のこころを癒す、失った幸福が帰ってくる、という言葉も少し納得できる気がいたします。
傷ついた心を癒し、立ち直る力を与えてくれるという意味なのかもしれません。
鈴蘭に憂い顔を見ていらっしゃるひよどりさんは、やはり優しい方なのですね。
鈴蘭の花言葉、意外ですね。
私もひよどりさんと同じに幸せとはかけ離れた花言葉かと思いました。
のそっとさんのおっしゃるように「純真」「繊細」ならまだわかるような気がします。
鈴蘭の思ひは我の憂ひかな-ひよどりさんらしい句です。
私も鈴蘭は薄幸ではないかと思うのです。
一般的に美人は不幸せな方が多いようです。
また、美人薄命とも言われていますね。私は長生きです。^^;
この花は、スズランですか?うちの庭にもあるのですが、黄水仙の少し後に、咲きます。
名前を知らなかったのですが、どこででも見かけますので、ポピュラーなのでしょうね。
「スノードロップ」という花かと思ったのですが、葉っぱが違うようです。
普通の鈴蘭も植えてありますが、花付きはあまり良くありません。手入れが悪いからです。えへっ!
子供の頃には、(北海道の)野原にたくさん咲いていました。本当にいい香りで、大好きでした、真っ白で可憐な鈴蘭。
三寒四温です。お体にお気をつけてくださいね。
鈴蘭の葉っぱは丸くてオオバコのようです。
写真は葉っぱが写っていないからはっきりとはいえないけど、鈴蘭水仙・・スノーフレークのような気がします。
スノーフレーク(小雪のかたまり)
花言葉は、皆をひきつける魅力だそうです。
きっと憂い顔に、ひよどりさんが弾かれたのでしょう。
我が狭庭にもスズランとそれに似た水仙のような葉のものがあります。けれど、どちらもまだまだ冬の最中のようで、芽はちょっぴりしか出ていません。
下向きの花なので消極的に見えますが、どうしてどうして、とても繁殖力のある花ですよね。
「希望」「幸福が帰ってくる」が当てはまっているように思います。
「純真」「繊細」は分かりますねえ。
なるほど、それらは脆く崩れるかも知れない。
先を読んだ見方ですね。
私は思いこみが激しいのか、一度思ったらしばらくは引きずります。
「幸薄いなあ」と思ったら、その見方から抜けきれないのですから、困りものです。
勝手にイメージを作り上げ、そのイメージで戯れ句を作っているのですから、かなり厚面皮ですね。
花言葉って、いろいろあって面白いですね。
同じ花でも異なるイメージの花言葉がありそうです。
人それぞれの解釈でいいのでしょうか。
私は「幸薄い」ほうに行ってしまいます。
だから「憂い顔」になります。
「美人薄命」も同じ傾向の人の言葉なのでしょうね。
男の典型かも知れません。
そんなつもりで俳句を作れば、どうしても「憂い」になってしまいます。
戯れた句で恐縮です。
公園の管理者に確認しておりませんが、いっとき北海道の知人が毎年送って来てくれた花と同じなので、思い込んでおります。
なにしろ思いこみが激しいですから。
普通の鈴蘭よりは「鼻の下」が長そうに見えますし、葉っぱが少し(?)かな。
私の思いこみ的独断と偏見で、鈴蘭と決めつけて作句した次第です。
風情は鈴蘭と同じです。
「希望」とか「幸せ」からは遠いですね。
おっしゃるとおり、葉っぱはオオバコのようなものではありません。
水仙の葉っぱを頼りなくした感じです。
その頼りなさは「憂い顔」につながります。
花も清純そうで、かつ、頼りなさそうです。
今、遅ればせながらインターネットで「スノーフレーク」を調べました。
「鈴蘭と間違いそうだが、花弁の縁にある緑色が特徴だ」とあります。
次の機会に、花弁の縁の緑色を確認してみます。
この写真の撮影は、2007年3月2日です。
今年は例年より寒かったので、この状況になっているかどうか確認できておりません。
そんなに繁殖力が強いですか。
でも、下向きに咲いていて、頼りなげに風に吹かれるので、一見はか弱そうです。
私など、その風情でコロリとなります。