陰暦の十月、神々は出雲大社に集まるのだそうだ。
どのような論議がなされるのか、知り合いに神様がいないので、私には見当がつかない。
八百万の神が出雲に集まれば、それぞれの地方では神様がいなくなる。
人によっては、とても不安に陥入るかもしれない。みんなの重石になってくれていた神様がいなくなるのだ。少し心配になって当然だ。
一方、「シメシメ」と思うムキがあったもおかしくない。重石が除かれればやりたい三昧。
今日は陰暦の十月二十五日。神様も帰り支度を始める頃だ。
あと僅かで神様が戻ってきなさるよォ。さァ大変だァ~、その前に……。
神の留守少女になぜか耳飾り 鵯 一平
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素敵な句ですね。
まだまだ男性としての色気があるひよどりさま。
神様が戻ってくる前に、邪気を洗い流しておくことにします。
髪を上げ、襟元が見える女性は色気があり、アップで撮るセンスは素晴らしいですね。
11月10日に出雲大社を参拝してきました。全国の神様が集まっているとガイドにお聞きし、ビックリ。更に当日は皇太子様も参拝するとのこと。偶然が重なり沢山の神様にお会いしたようなルンルン気分になりました。
11/20は神迎神事。25日は神等去出(からさで)神事が行なわれました。
この5日間は、歌舞音曲を謹んで神様を迎えるので「お忌みさん」と呼ばれますが。
正月よりも華やかな時で、参道には市がたって、それは賑やか!
何年振りにお参り出来ると思ったのですが、予定が変わって残念なことでした。
お留守も終わりましたね~
神無月は10月ではないのですか、旧暦で考えるわけですね、でも今は10月を 神無月と言いますがどっちが本当なんでしょうか?
神様はお帰りですか、これは又襟をただして毎日を送らねば。
この話国会にも送って下さい。
アレッ?邪気があったのでしたっけ?
だったら早く払っておいたほうがいいですよ。
私はすっかり干からびていますから、残念ながら、どこへ出ても咎められません。
陽暦の11月10日は陰暦の10月5日。
沢山の神々が集まっておられたでしょうね。
そんな日に出雲大社へお詣りしたのですから、OB会の総会に出たようなもので、普段の不義理は果たしたことでしょう。
よかったですね。
そう言えば、あなたはそちらのご出身でしたね。
出雲大社の二宮なら大きなお社のことと思います。
神迎神事と神等去出神事の間、二宮に神様がおられるということなのでしょうか。
その間を「お忌みさん」というにも面白いですね。
「忌み」の意味が違うのでしょうか。
しかも、正月よりも華やかというのも、とても愉快なお話です。
俳句歳時記では、神無月は陰暦10月の異称になっています。
陰暦10月1日は、今年の場合、我々が通常使っている陽暦の11月6日でした。
陽暦の12月5日が陰暦の10月30日に当たります。
このごろ、あまり厳密に考えていないのかも知れませんが、私は、俳句の上では、このように考えて作っております。
とっても素敵な写真ですね。
神様のお留守には、少女もちょっと羽根を伸ばして
みたいのでしょう。
ひよどりさんも、神様が戻るまで香しい少女の香りに包まれていて下さい。
このごろの少女は大胆です。
どこへ行っても女性パワーが溢れています。
昼間から臆面もなくパワー全開なので、私など、すごすごと引き返します。
もっとも、チョッピリでもアルコールが入ると、少しは元気がでるのですが。