新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

自問自答

2017年01月15日 20時05分44秒 | 写真と俳句

 自問自答にも、いろいろなものがありそう。

 悩みの深みに嵌まっての自問自答ともなると、なかなか抜け出せないもの。

   葉牡丹の底ひの自問自答かな    ひよどり 一平

 

   1月1日~1月16日に投稿した俳句

     1月8日   松過や絵馬の賑はいなほ盛ん

   1月10日  寒林にゐて脹るるは耳ふたつ

   1月11日  とある日の病む身に優し冬の薔薇

   1月13日  残り世に思ひ幾つか竜の玉

   1月15日  美丈夫は似合わずふくら雀かな

   1月16日  葉牡丹の底ひの自問自答かな

 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イケメンと美丈夫 | トップ | 矜恃かまたは我慢か »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太郎ママ)
2017-01-16 08:16:04
葉ボタンにも種類が様々なのですね。

どの句にも唸ってしまいました。
もっと精進しなきゃあと思っています。
Unknown (たんと)
2017-01-16 17:35:48
「深みに嵌まっての自問自答」。
ワタシも毎日やってますよ。
五七五は、季語は…。悩み深いものです(笑)。
太郎ママさんへ (ひよどり)
2017-01-16 21:42:29
葉牡丹のあの不思議さって何なのでしょうか?
よく見れば単なる葉っぱ。
しかし、やっぱりヘンですねェ。
たんとさんへ (ひよどり)
2017-01-16 21:45:38
まったく同感です。
考えなきゃそれはそれで済むのですが、
なまじ考えると深みに嵌まって………。
それがまた不思議に刺激的で。
Unknown (畦夢̴)
2017-01-17 05:54:51
葉牡丹の底ひの自問自答かな    ひよどり 一平

奥の深い句が揃っていますね。
私も自問自答は途切れなくあるのですが
しっかり突き詰めていないような気がします。
途中で忘れてしまうのかも・・(笑)。
畦夢さんへ (ひよどり)
2017-01-17 07:30:01
自問はあっても自答はなかなか出せなくて、
そのまま放り出すことも多いです。
さほど深刻なものがないということなのでしょう。

コメントを投稿

写真と俳句」カテゴリの最新記事