昨夜、久しぶりに、後輩たちと会った。
彼らも一線を退いたのだ。
話題には事欠かない。それぞれの近況報告だったり、誰かを質問攻めにしたり……。
ＹＹ君は髭を生やすらしい。少し伸びかけたところだが、今のところは曰く言い難しだ。
無聊をかこっている様子がありありだ。
ＴＹ君も元気になった。奥さんの健康状態が、好転してきているようだ。
ＴＮ君もすこぶる元気。娘さんを亡くした痛みから、すこしづつ回復しているのだろう。強く乞われて、次の職場で、重職を担っている。
そんな彼らだけに、三人三様ではあるが、まだまだ燃え尽きてはいない様子。
私から言えば、十分すぎるほど活躍してくれた。彼らに対しては、感謝して余りある思いを持っている。
本人たち自身としては、どうやら燃え尽きていない。まだまだ元気だし、意欲も減退していない。
事実この私も、燃焼しきったはずなのだが、時折は、過去の自分の不十分さを、今になっても責めている。悔やんでもいる。
何かが不十分だったのだろうか。それとも、人間とは、そんなものなのだろうか。
私は今、良し悪しは別として、胸の内のすべてを、人に伝えきれていなかったことを痛感している。
もっとも、受け入れてもらえたかどうかは、別問題だ。
とつおいつ行きつ戻りつ温め酒 鵯 一平
今日は恒例の外出へ。
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。
ご覧いただけると嬉しいです。
→ こちら
ひよどりさんの記事にはいつも考えさせられます。
そして心温まるものがあります。
越し方を振り返るとぞっとする私です、トホホ。
でも、その都度一生懸命やってきたつもり…
ひよどりさんの後輩諸氏と私とは、さほど歳も違わないのでしょうね。ここ数年は大量に退職される世代でもあります。
ひよどりさんも後輩諸氏も、お元気でご歓談されたご様子。何よりです。句にあるように、ぬる燗でじっくりと積もる話を語り合われたのでは、とお察しします。
職場仲間と語り合う時、胸の内をどこまで披露するか、難しいところかもしれません。お気もち、よく分かります。
それらのことも含め、足して引いて、かけて割って、差し引いて考えたとしても、やはり職場仲間との語らいは元気を呼び起こしてくれるのではないか、と思います。
然し、個人的なことでは、過去の自分の不十分さ、あり過ぎてて、顧みることもしないアンポンタンで居ます。
お元気になりましたか？
私も振り返るとゾーッとすることばかりです。
「フーテンの寅」ではありませんが、日々反省の明け暮れです。
仕事仲間にもいろいろありますね。
まさに侃々諤々と論じ、方向性を合わせながら苦楽を共にした仲間は、理屈抜きの存在となるようです。
心を穏やかに過ごそうと思いつつ、つい熱が入ってしまう仲間たちとのイッパイは、やはり若返らせてもらえそうです。
飲みすぎる危険は大いにあります。
アンポンタンという言葉、久しぶりに耳にしました。
懐かしいですね。
健康に過ごしておられることが、何よりの証拠のように思います。
私は満身創痍です。
素晴らしい後輩諸氏に恵まれて、
いいですね。これも、ひよどりさんのお人柄でしょう。
私たちも定期的に会いますが、同輩ばかりです。
私たち一同の不徳の致す所です。
後輩の面倒をみる、後輩を理解して、育てる、
大切なことですね。今になってそう思っています。
人が替われば、新しい仕事の仕組みにしていくのでしょうが、古い仕組みの本当の心を知った上で、新しくしてほしいと思います。
それが真の継承なのでしょう。
政権交代は、継承を目的としていないので、革命的です。
鳩山内閣が、どんな運営をしていくのか、期待半分で見ていきたいと思います。
子供さんに先立たれる程悲しいことはありませんね。
やはり、生きる上には＜意欲＞が一番ですね。
語りつくせないことを一杯持っておられる方は、
まだまだ意欲的な証拠ですね。
でも、素晴らしい後輩の方がおられることは、羨ましいですね。
お人柄が偲ばれます。
人の繋がりは嬉しいですね。
来し方や考え方に違いがあっても、それをお互いに許し合って、酒を飲み交わしています。
何の計算もないそんな時間は、とても私を解放してくれていそうに思います。