この公園で、先日、テレビドラマの撮影が行われていた。
人が倒れているシーンだったのだが、「何だ、何だ」と言いながら野次馬をやっていたら、「この辺りに立って、あちらを見ていただけませんか」なんぞと、エキストラの扱いを受けてしまった。カメラを持っていたのだが、プロの眼鏡に適う風体だったのだろうか。
ここに来た目的は、池の鴨と臘梅を撮ることだったのだ。
鴨の数は少なく、臘梅もまだまだの咲き具合だった。
水仙はほとんど頼りなく、ひょろりひょろりと咲いていた。失恋には相応しい雰囲気だったかも知れない。
水仙や健気に生きて恋終わる ひよどり 一平
(すいせんやけなげにいきてこいおわる)
恋の終わりには、ほとんどの場合、明らかな兆候はないのではないか。 ちょっとしたことが、破局のきっかけになるように思う。
健気に生きたのは恋を失った主人公ではなく、水仙だったかも知れない。
う~っむ。
いつまでも元気ですねぇ。
恋はそっと近寄っては離れていくようなもののようですね。
せめて元気を粧って、活動的に振る舞おうとしているだけ。
それも健康法の一つと思っています。
こんなことでいいかなあとも思いますが、
確かに「死」が人生の主要テーマですから、仕方がありません。
我が家でなんの撮影だったんだろうと話題になりました。 下町ロケットのロケもしてるようだし、人が倒れてるということだからサスペンスということになりました。
放映楽しみですね。
サスペンスの最後は広い場所で犯人解明が定番ですよね
ドラマと言えば殺しがあって、犯人探し。
観るほうも、犯人探しのほうが気楽なのですね。
考えさせられるテーマだと身につまされたりして、ズシンと堪えたりします。