私の少年時代は、戦争末期から終戦後まで続いたあの大食糧難時代だった。
お米はもちろんのこと、農業、漁業の産物は大欠乏で、地域によっては、家庭菜園的な農業が大流行だった。
「六三制野球ばかりが上手くなり」の時代だったので、子供達は、農業を手伝わされることには大閉口だった。
わが家ではじゃがいも、さつまいも、玉葱などをよく栽培していたように思う。。素人なりになんとかやれたからに違いない。
収穫はどっと一気にやってくる。イヤだったなァ。
玉葱のなんと見事にしどけなく ひよどり 一平
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見事な玉葱、そろそろ収穫に時期ですね。
いま我が家の畑でも同じ感じです。
あの頃は私も色々やらされました。
今となっては懐かしい思い出でもありますが・・(笑)。
食糧難時代・・・・・本当におなかがいつでも空いていたような記憶。
現代は物が溢れていて、良いのか悪いのか・・・・
それにしても立派な出来栄え、タマネギです。
血液サラサラ!になるそうですから大いに食べたいものです(笑)。
一部を除き、どの家もそんな状況でしたから、
みなアッケラカンだたように思います。
一部を除き、誰もが同じようにひもじかったので、
あまり暗さはなかったように思います。
バブル以降の飽食の時代なんて、天と地がひっくり返ったような感じです。
神様に申し訳ないみたい。