池の端の春泥に、鴨の足跡。先ほどまで、鴨たちがこのあたりにいたらしい。
その鴨たち、池の中で所在なげ。
あれほどの数だった鴨たちだったが、今や数えるほどになってしまった。
これから何処かへ帰るわけでもあるまい。残された鴨たちなのだ。
親や兄弟姉妹はどうなったろうかと、ついつまらないことを考えた。
これからのひと日ひと時残り鴨 ひよどり 一平
(これからのひとひひとときのこりがも)
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ずいぶんと渡ってしまったのですね。
これからはヒバリなどがさえずりますね。
自ら好んでの選択なのだろうけど。
なんて余計なこと考えます♪
事情の詮索をするわけにもいきません。
本当のところ、どうなのだろうかと考えさせられます。
中には横着なヤツがいて、身体的には帰れるのに、
残っているケースがあるかもしれません。
私も余計なことを考えます。
「