新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

これからの

2018年03月16日 00時02分58秒 | 写真と俳句

  池の端の春泥に、鴨の足跡。先ほどまで、鴨たちがこのあたりにいたらしい。

 

 その鴨たち、池の中で所在なげ。

 あれほどの数だった鴨たちだったが、今や数えるほどになってしまった。

 これから何処かへ帰るわけでもあるまい。残された鴨たちなのだ。

 親や兄弟姉妹はどうなったろうかと、ついつまらないことを考えた。

   これからのひと日ひと時残り鴨   ひよどり 一平

  (これからのひとひひとときのこりがも)

                                                                   

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4 コメント

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Unknown (太郎ママ)
2018-03-16 06:57:29
「これからのひと日ひと時残り鴨」

ずいぶんと渡ってしまったのですね。
これからはヒバリなどがさえずりますね。
返信する
Unknown (たんと)
2018-03-16 17:46:04
残り鴨にはほんとに色々思いが巡らされますよね。
自ら好んでの選択なのだろうけど。
なんて余計なこと考えます♪
返信する
たんとさんへ (ひよどり)
2018-03-16 23:03:52
もともといた鴨なのか、残った鴨なのか、よく分かりませんが、
事情の詮索をするわけにもいきません。
本当のところ、どうなのだろうかと考えさせられます。
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たんとさんへ (ひよどり)
2018-03-16 23:27:12
怪我でもしていないかぎり、自分の選択なのでしょうね。
中には横着なヤツがいて、身体的には帰れるのに、
残っているケースがあるかもしれません。
私も余計なことを考えます。
返信する

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