先の参院選で、民主党が大敗を喫した。
責任論が、党内を吹き荒れている。
菅総理としては、代表選が予定されている９月までは、現体制で行きたい意向。総理の立場からすれば、当然の判断と言える。
総理が「ちょくちょく変わる」のでは、外交上の支障もある。それも分かる。
しかし、だからと言って、神奈川選挙区で落選した千葉法務大臣を、そのまま居座らせるというのは如何なものか。
民主党がよく使う「直近の民意」が、千葉大臣に「ノー」が突きつけたのだ。その人を、こともあろうに「法務大臣」に居座らせるのは筋が通らない。
千葉景子氏だってイヤなはずだ。「サヨク」っぽいこの人を私は嫌いなのだが、それにしても気の毒ではないか。
大臣は行政の「長」だ。指揮権を発動することもありうる。外交案件に参加することだってあるかもしれない。部下の心情も複雑なはずだ。
お家の事情で、「９月の代表選までは現体制で」という理由で、落選議員を大臣ポストに就けおくのは大問題だ。
千葉大臣を退任させ、菅総理か仙石長官が兼務することだってあるではないか。
民主党とはその程度の頭脳なのだ。菅直人や仙石由人の常識を疑う。
このような人たちに、国政を委ねる危うさを考え、あらためて慄然とした。
夕べの討論会を観ていると、どの党の出席者にも頼りがいのある表情がなくて、日本国の政治家の程度が分かったような気がしました。
たとえどの党が政権を取っても、似たり寄ったりではないか。今まで長らく国民は政治に対して無頓着だった所為で、自民党が長期にわたって担って来た結果、どうにもならないところまで来てしまった。
これを正して満足のいくところまでもっていくには、並大抵の時間と熱意と能力が必要と思うのは私だけでしょうか？
粘り強く政治家は努力し、国民側も粘り強く見極めていく根気が必要ではないか？
政治家は自己を棄て、国民のために働くことに徹してもらいたい。そして、国民も共に辛抱しなければならないのではと、浅い知識の中で思った次第です。
法を尊重すべき法務大臣が、法によって確定した刑を自己の思想信条によって手心を加えても良いものでしょうか？もし、死刑と言うものが許せないと言うのであれば、現行法制下において私は法務大臣は受けられませんと言って、断るべきであったと思います。加えて、知名度の高い現職大臣でありながら国民の支持を得られず落選した御仁を敢えて現職に留めるとは、菅総理も本人も支離滅裂です。
昨夜の討論会、私も見ていました。
どの顔を見ても同じです。
言っている言葉は違っても、燃えるような真情がありません。
情熱がない。気迫が感じられません。
日本の国をどのようにしたいのか、内側に燃えさかっている思いがないですね。
基本的なデザインについて、語ってくれる人がおりません。
落選した千葉法相をそのまま留任させることの異常さ。
やはり菅さんは妙な人です。
千葉法相は死刑廃止論者でしたね。
おっしゃるとおり、日本の現行法に反対なら、法務大臣を受けるべきではありませんでした。
自民党内閣の時にも、「宗教上の理由」で、死刑執行にハンコを押さなかった人がおりました。
その時の総理も、法を守らない人を法務大臣にしたのでした。
現職大臣の落選は、とても大きいことです。
しかし、総理は留任を求め、本人も了解したようです。
民意は千葉景子さんに「ノー」を突きつけたのですが。
私は政治のことはよく分かりませんが、最近、民主党なる政党の中身が少しずつ見えてきたように感じます。
旧自民党、社会党、連合など雑多に入り混じって、
意思統一などとても出来るように思いません。
そういった場合、いわゆる、綺麗ごとがまかり通り、
八方美人、形式的弱者擁護、予算のバラマキなど左翼的にならざるを得ない。
多様な人々が混じって、議論を尽くして、より良い方向に物事が運ばれれが、多様な構成も意義があるのですが、最初から思想に凝り固まっていたのでは、何とも悲観的にならざるを得ません。
民主党の政策には、実が伴っていないように思います。
騙すつもりはないのでしょうが、結果として騙したり煽動したりしています。
選挙民も悪いですね。
結局きれい事の政党に幻想をいだき、騙されたと言って怒っています。
出来そうもないことを見抜かないといけないのかもしれません。
さりとて
何が良いのか何処が良いのかわかりません
携わっているところが良いようにおもえたり
新しいのがいいように思えたり
今から見定めていきたいと思います
ただ落選した人をそのまま起用するのもなんだか・・・
災害に遭われていないご様子、よかったですね。
まだまだ安心はできない気象状況なので、どうぞご注意下さいますように。
民主党は思っていたよりも、かなりひどい状況のように思っています。
あれほど人材がいないとは思っておりませんでした。
経験不足なのでしょうね。
「夫婦別姓」、「外国人参政権」、「戸籍法廃止」など、賛成出来ない法案を出そうとしています。
つまり、「日本国解体」の法案です。
困ったものですよ。