新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

山の音

2020年07月03日 00時11分22秒 | 写真と俳句

   青羊歯やあれは確かに山の音    ひよどり 一平

  (あおしだやあれはたしかにやまのおと)

   ・・・・・・・

 『木の葉から木の葉へ夜露の落ちるらしい音も聞える。

  そして、ふと信吾に山の音が聞えた。

  ・・・

  廊下の下のしだの葉も動いていない。・・・やはり山の音だった。

  ・・・ 音はやんだ。  

  音がやんだ後で、信吾ははじめて恐怖におそわれた。死期を告知されたのではないかと思われた。』

 上は川端康成作「山の音」(昭和29年刊行)の中の一部だ。

 ・・・・・・・

 つまらないことをしたため、大袈裟に転んでしまった。

 背中を打ったのに、背中よりも胸が痛い。どうしたものだろうか。

 しかし、お医者に行くほどのものではないと思っている。

  

    

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2 コメント

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Unknown (太郎ママ)
2020-07-03 07:07:58
「青羊歯やあれは確かに山の音」 

雨音が大きい日が続きました。

痛みがあるのですね。
お大事にしてくださいね。
瞬間的に庇おうと他の筋肉が頑張ったのでしょうね。
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太郎ママさん (ひよどり)
2020-07-03 14:42:55
転び方からすれば軽かったのかもしれません。
いずれにしても不注意であり、まさしく老化そのものです。
今後気を付けます。
返信する

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