魚釣りて放つ遊びや大日傘 ひよどり 一平
(うおつりてはなつあそびやおおひがさ)
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釣り人は水を入れたバケツを備えている。釣り上げた鮒を入れるためだ。
しかし、釣り上げた魚はその場て逃がしている。それがこの池の極まりのようだ。
近隣の農業用水も入り込む池だから、鮒は食べられないのだろう。
然らば、なぜにバケツを用意しているのか。そのまま釣り針をはずして、ポイとすればいいではないか。
そのあたりのことは、釣り人に聞かなければ分からない。
まあ、釣り師の流儀なのかもしれない。
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東京都の発表によれば、9日の新規感染者数は224人で、過去最多とのこと。
私は、「そりゃあ大変だ」と思ったのだが、都知事によれば、「ベッドに余裕があるから大丈夫」とのことであった。
感染が死に直結している老人にとっては、かなり冷ややかなセリフだ。
選挙が終わったら、緊張感が薄れたのではないですか。
一度バケツに入れて魚の姿を見る楽しみかもしれませんね。
東京以外でも感染者数が増えてきました。
怖いですが、でも、楽しみも欲しいですねぇ。
今までの半分ぐらいで我慢しようと思っています。
残酷と言うか、余裕と言うか・・・・。
最後は放つのですから、愛護の気持ちでしょうか。
私は今のところ、コロナ善に比べ、楽しみはゼロに近いです。