新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

とんだ一日

2021年10月08日 19時06分22秒 | 写真と俳句

    寝足りて赤き木の実を見てゐたり     ひよどり 一平

   (いねたりてあかきこのみをみていたり)

   ・・・・・・・

 僅かばかりの庭の樹木が、赤い実を付けた。樹木の名前は知らない。聞いたのだが、すぐに忘れてしまった。

 この樹木が咲かせる花も知らない。見たことがないのだ。が、年によって、写真のような実をつけるのだ。

 せっかく花を咲かせ、実を付けたと言うのに、申し訳ないことだ。

 私のような人間が、朴念仁というのだろうか。

   ・・・・・・・

 昨晩のこと。

 寝床に入ったとたんに激しい揺れ。テレビでは震度5と伝えていた。

 今朝は野暮用のため都心へ行くので、さほどニュースを見ずに寝た。

 昨日、駅へ行った。ホームというホームに電車が停まっていて、乗客がギュウ詰めの状態。発車する気配もない。まるで3・11の光景だ。即座に諦めて帰宅した。

 とんだ一日であった。

 

コメント (4)
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