新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
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こよなきもの

2019年08月16日 17時37分51秒 | 写真と俳句

   露の世の露のちからにすがりたし   ひよどり 一平

  (つゆのよのつゆのちからにすがりたし)

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 明日をも知れぬ今を生きているのに、その今をぞんざいに使っていないか?

 時折、そんなことを思うことがある。

 しかし、人間というヤツ、さまざまなイキサツを背負って生きているので、そんなイキサツに押しつぶされて、大切なものを見失ってしまうのだ。

 そんなときこそ、なんとも頼りない露のちからにでも縋りましょうか。

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 今朝、送り火を焚き、仏さまがお帰りになった。

 息子も孫もいなかったから、寂しい送り火だった。

 「また、来年もお待ちしております」

 「まだまだ暑いですから、お身体には十分に気を付けてください」

 そんなことを呟きながら、送り火を焚いた。

 来年までは元気でいようと、心からそう思った。

 

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