八月と言へど素知らぬ猫の顔 ひよどり 一平
(はちがつといえどそしらぬねこのかお)
・・・・・・・・・
人間様にとって、八月はいろいろと考えさせられる月なのだ。
ヒロシマ、ナガサキの原爆投下、東京大空襲、終戦、旧のお盆、夏休み本番、海外旅行、学校の宿題・・・・・・。
しかし毎日が日曜日の猫にとっては、一切預かり知らぬこと。
八月と言へど素知らぬ猫の顔 ひよどり 一平
(はちがつといえどそしらぬねこのかお)
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人間様にとって、八月はいろいろと考えさせられる月なのだ。
ヒロシマ、ナガサキの原爆投下、東京大空襲、終戦、旧のお盆、夏休み本番、海外旅行、学校の宿題・・・・・・。
しかし毎日が日曜日の猫にとっては、一切預かり知らぬこと。
底紅のそっぽを向いて咲きにけり ひよどり 一平
(そこべにのそっぽをむいてさきにけり)
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大輪の木槿が見事に咲いた。底紅と別称するだけあって、紅が綺麗だ。
しかしこの花、どういうわけか私のほうを向いてくれない。
果たして誰に心を向けているのだろうか。