新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

何かもの言え

2019年07月03日 22時33分20秒 | 写真と俳句

  七月や何かもの言へ里鴉

 (しちがつやなにかものいえさとがらす)

   ・・・・・・・

 七月に入ったというのに、なーんにも声が聞こえてこない。

 どうしたのだろうか、病気でもしているのだろうか。

 声が聞こえれば聞こえたで、喧嘩ばかりしているのだが、声が聞こえないとなると、やはり寂しい。

 元気でさえいてくれれば、それはそれで十分なのだが・・・・。

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夢だったのか?

2019年07月03日 10時26分15秒 | 写真と俳句

   夜の夢を常に忘れず夏の蝶   ひよどり 一平

  (よのゆめをつねにわすれずなつのちょう)

    ・・・・・・・・

 あの押しつぶされそうになった不愉快さは、夏の夜の夢だったのだろうか。

 二晩の熟睡を得たことにより、心に受けた傷は、いわばかすり傷となった。

 それはそれとして、受けた傷の仕返しをやってしまったのだ。

 不愉快さの原因が夢だったのなら、お門違いの仕返しだったことになる。まったくもってお詫びのしようもない。

 しかも、今更夢か現実かを確かめようもない。確かめでもしようものなら、「認知症!」とそしられるかもしれない。それほど茫漠とした記憶なのだ。

 認知症の初期症状だったのだろうか。

 今後の行動は厳に慎むべきと思う。

 

 

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