新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

薔薇の事情

2018年05月13日 22時18分57秒 | 写真と俳句

 この薔薇、蔦類や雑草に囲まれ、やむを得ず、高々と空を目指して咲いたのです。

 背丈は撮影者よりもかなり上。見下されている雰囲気になってしまいました。

   紅く咲き薔薇は男を憎みけり    ひよどり 一平

   (あかくさきばらはおとこをにくみけり)

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果ては独り

2018年05月13日 04時59分48秒 | 写真と俳句

 自分の足元のみを見詰めて歩いていたのです。

 いつの間にか同行の人たちを見失い、遂には一人になってしまいました。

   大夏野果ては独りとなりにけり   ひよどり 一平

   (おおなつのはてはひとりとなりにけり)

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