この薔薇、蔦類や雑草に囲まれ、やむを得ず、高々と空を目指して咲いたのです。
背丈は撮影者よりもかなり上。見下されている雰囲気になってしまいました。
紅く咲き薔薇は男を憎みけり ひよどり 一平
(あかくさきばらはおとこをにくみけり)
この薔薇、蔦類や雑草に囲まれ、やむを得ず、高々と空を目指して咲いたのです。
背丈は撮影者よりもかなり上。見下されている雰囲気になってしまいました。
紅く咲き薔薇は男を憎みけり ひよどり 一平
(あかくさきばらはおとこをにくみけり)
自分の足元のみを見詰めて歩いていたのです。
いつの間にか同行の人たちを見失い、遂には一人になってしまいました。
大夏野果ては独りとなりにけり ひよどり 一平
(おおなつのはてはひとりとなりにけり)