今日は立秋。暦の上で今日から秋に入った。
しかし私の感覚では、これからが夏の本番。梅雨明けが遅かったからかも知れない。
折しもリオデジャネイロではオリンピックが開幕し、熱戦の火蓋が切られた。寝不足になることが予想される。
嫌な話もある。尖閣諸島周辺の接続水域で、中国漁船230隻と公船6隻が、共同行動を行っているとか。
既成事実化ねらっているらしい。あの国らしいまことに暑苦しい話だ。
「外交交渉で解決しろ」ときれいゴトをのたまう人がいるが、果たして外交のみで処理できるのだろうか。
南シナ海の人工島については、国際裁判所の判断にすら従わない中国なのだ。
このような国を相手にして、どのような外交をすればいいのだろうか。
外交を後押しする手段を持たずして、「外交、外交」と言ってみても、犬の遠吠えにもなるまい。
我が国には、「自衛」という考えがあるのだろうか。
「自衛」の強い意志を持たない国が、どのような口舌で外交をするのだろうか?
相手は国際裁判所にすら従わない国なのに。
国家とは、領土、国民の生命・財産を護るのではなかったのか。
なんとも暑苦しい立秋だ。
神橋に人影あらず秋暑し ひよどり 一平
(しんきょうにひとかげあらずあきあつし)