昨夜から、「明日は真夏日」と、テレビが叫んでいた。
確かに暑い一日であった。真夏日だったとか。
今日こそはと勇んでウオーキングに出た。もちろん、水は持参した。
「死ぬ思い」ほどの辛さはなかった。気合いが入っていたからだろうか。
足を伸ばして薔薇園へ。
心揺さぶられるほどの薔薇とは出会えなかった。タイミングが合わなかったようだ。万事に私は間が悪いのだ。
人影を避けるような日傘に出会えた。「日傘」としか言いようがない。年格好も顔も見ていない。見せてもらえなかった。
当然のことながら、邪推を巡らすことになった。
物語の推移はご想像に任せたい。
人群れを避けて日傘の胸の内 ひよどり
果たして孤独だったのかどうか?