入院・手術の日が迫ってきた。
午前中、数千歩ほど歩いた。
入院すると言っても一週間ほどなのだが、転んだり骨を折ったりしたら笑い事では済まされない。
そのためにも、筋肉の劣化を防ぎたい。
台風6号がやって来るせいで、風が強かった。
上の写真はその折りに撮った一枚。じゃがいもの花だ。
この花は地味で、自己主張は控え目。つまり無口な花。心温まる懐かしい雰囲気を持っている。
いくら早期癌と言われても、患者にとって、癌は癌。決して麗しい女神ではない。
しかし、今さら逃げるわけには行かぬ。負けたくもない。
医師の力を借りて、しっかりと対峙しなければならない。癌に馴れているはずの私なのだが、正直のところ気が重い。
気が重いと言いながら、すでに復活の段取りを考えてはいる。
夏までには、新曲を引っ提げて、カラオケ再デビューを果たすつもりです。
癌病めばじゃがいもの花やはらかき ひよどり