新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

オオイヌノフグリ

2015年03月19日 20時11分49秒 | 身辺雑記

 公園の草地では、オオイヌノフグリが咲いていた。

 「咲いていた」というより、瑠璃色の豆粒を播いたような感じだ。

 とても可憐な花なのに、名前がなんとも可哀想。つまり、「大犬のふぐり(陰嚢)」というのだから凄まじい。

 つまり、果実の形状が、雄犬のふぐりに似ていることに起因する。命名した人の趣味だったのだろうか。

 花言葉は、「忠実」、「信頼」、「清らか」なのだそうだ。これは肯いてもよさそうだ。

 俳句の季語としては、「犬ふぐり」として使用しているケースが多い。

 近寄って撮ると、上のような可憐さを見せてくれて、とてもいじらしい。

   やさしくてくすぐったいぞ犬ふぐり    ひよどり一平

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする