東関東大地震の避難生活について、日々の報道が繰り返されている。
支援物資なども、全ての人に平等に行き渡ってはいないようだ。エリアが広く、被害を受けた人々も多い。難しい問題があるに違いない。よく我慢してくれていると思っている。
そんな中、ペットの扱いについての話題もあった。
ペット好きの人はいざ知らず、嫌いな人にとって、ペットと一緒の避難生活は耐えられないに違いない。
そんなこともあってか、ペットは別なところに収容しているようだ。
過日、長期間にわたって、瓦礫の上で漂流していた犬が、ヘリコプターで救助された。比較的に元気で、心を温めてくれるニュースだった。
飼い主の女性が現れ、双方とも大喜びの再会であった。
めでたしめでたし。ペット嫌いの私にとっても、嬉しいニュースだった。
人によっては、単なる犬や猫を、「この子」と言って可愛がっている。
私はそのことに何ら異存はない。好きな人は大いに可愛がればいい。
しかし、ペットを苦手としている人にまで、共感を求められては困る。慨して言えば、ペット好きの人は、誰でもペットを好いていると思っているようだ。
公共交通機関の中に、犬や猫を持ち込む人がいる。どのようなルールになっているのだろうか。
盲導犬についてはまったく異論がない。全ての施設に入ってもらっていい。むしろ歓迎したい。
先日、お総菜を売っている店の前を通った。お総菜を並べた容器の前で、犬を抱いている女性が立っていた。店の人ではなく、客のようだった。
女性の腕の中で、犬がもぞもぞ動いていた。毛が抜け落ちたりしないだろうか。
私は今後、どのようなことがあろうと、その店には寄らない。
店の人が悪いわけではない。私の趣味には合わないし、不衛生であろうと思う。
こんな私は、頑固過ぎるのだろうか。
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