今日1月17日は、阪神淡路大地震から16年目。
歳月の過ぎ行くのは早いものですね。
亡くなった人は、6334人。まだ行方不明の方もいるようです。
当時は日教組出身の村山富市さんが総理でした。あれほどの被害だったにもかかわらず、のんびりと昼食会をしていたとかで、当時はかなり叩かれておりましたっけ。
誰が総理をやっていても、危機管理の感覚が鈍い日本人では、きっと同じようなことだったかもしれませんね。
16年目の今日においてなお、追悼行事に出席できない人がいるのだそうです。大きな心の傷が、まだ癒えていないということなのでしょう。納得できるような気がします。
日本全国は地震の巣。どこに起きてもおかしくないようです。
わが家でも家具が倒れないような備えはしました。しかし、災害時の緊急持ち出し袋や食糧等の備蓄が生ぬるくなってしまいました。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言われています。
私たちは老人二人。逃げるのすら大変なことになりそうです。「備えあれば憂いなし」の言葉を思い起こし、心を引き締めたいと思います。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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