気象情報では、晴れると言っておりました。
だから、昨日は奥日光を目指したのです。
ところが、東北自動車道は雨でした。
「失敗したなァ」と、なかば諦めながらラジオを聴けば、関東地方は間もなく晴れるという気象情報だったのです。
だから、一散に奥日光を目指しました。
しかし、いろは坂は濃霧。車が連なって、ゆっくり坂を登りました。
中禅寺湖も濃霧でした。
上は中禅寺湖の状況です。
しかし、少しは明るい兆しが見えたので、戦場が原に行ってみました。
上の写真が戦場が原です。原っぱの向こうの山は、すっぽりと霧の中。もちろん、日射しはありません。
勇を鼓して、湯の湖へ行ってみました。
上の写真は、湯元温泉側から撮った対岸です。やや紅葉がかった様子を撮ることが出来ました。薄日が差してきておりました。
目立つ紅葉を撮りました。全般的にはこれからですが、気の早い葉っぱは、すでに写真のような彩りを見せてくれていました。
つい、その気になって頑張るのが私の悪い癖。県境の金精峠を越えて、群馬県の菅沼まで行こうと思い立ったのです。
しかし、峠のなかば辺りまで行ったら、また霧が流れてきました。
あと2キロで菅沼ではないか!とは思いましたが、戻ってきました。いろは坂の下りで濃霧に遭うのが怖かったのです。つまり、勇気ある撤退です。(自分で言うのだから、笑っちゃいますね)
思い半ばで戻ってきた気分ですが、それでよかったと、今は思っております。
総走行距離は320キロ。その割りには、とてもとても疲れました。頑張り過ぎだったようです。血圧が上がっていました。バカですねえ。
しみじみと、年齢を思い知らされた次第です。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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