新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

奥日光の秋

2010年09月12日 08時34分00秒 | 写真・エッセー

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 一昨日、奥日光へ行った。秋を探そうと思ったのだ。

 民主党代表選のニュースからも、離れたかった。両陣営の動きは、マスコミやネットの応援を含め、見聞するに耐えなかった。あーあ、嫌だ嫌だ。

 わが家からは、約160キロの行程。ただし、いろは坂を登るので、中禅寺湖にたどり着まで、約3時間を要した。自慢するつもりはないが、なにしろ安全運転だったのだ。

 上の写真は、明智平で見あげた男体山。とても不機嫌で、雲から顔を出してはくれなかった。

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 上の写真は中禅寺湖。湖面は穏やかで、群青色が広がっていた。

 やっぱり空は秋の色だった。

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 竜頭の滝を経由して、戦場ヶ原へ行ってみた。まだ草紅葉にはなっていなかった。

 草原は穏やかに広く、空は遙かまで澄んでいた。

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 湯の湖を終点として戻って来た。金精峠を越える元気は失せていた。

 湯の湖畔でトンボを撮影。

 僅かに風があった。羽を前の方にすぼめ、必死に耐えていた。私の存在など、意に介さない。奥日光のトンボにとって、私よりも風ほうが問題らしい。

「これぞ秋!」と言える写真は撮れなかった。しかし、秋の気配を十分に感じることが出来た。

 代表選の予想は、新聞・テレビとネットでまったく逆。「予想」や「状勢分析」と称し、宣伝活動をしているのだ。今や、「サポーターの投票」内容の真偽についてまで、異論を唱えだした。

 それらは「報道」ではなく、キャンペーンと受け止めなければならない。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (16)
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