私はオオイヌノフグリが好きだ。これからの季節、しばらくは追っかけが始まる。
それでいて、菜の花や桜の開花も、浮き立つ気分で待っている。
秋になれば、コスモスを追いかける。彼岸花の前も、素通りできない。
つまり、気が多いのだ。
花どころか、女性に対しても同じ。あっちもこっちも欲しくなる。
誰でもいいわけではない。多少は選びたい。
ところが、いくら力んでみても、花を追いかける気分では、ことが進まない。
それはそうだ。相手にも選ぶ権利がある。まして私は高齢の上に不細工。
花の追っかけとは少し違う。いや、大いに異なってくる。考えなくても分かっている。
女性に認められなければ、話が成り立たない。
戌年の75歳、いつもここで行き詰まる。
つまり、カミさんに一途を献げるほか、道を見出すことができないという次第。
このブログをカミさんが見たら、果たしてどんな結末を招くだろうか。
「加齢現象だよ~」とでも言って、煙幕を張って逃げることにしよう。
いや、「あなた、どなた様でしたっけ?」と言って、呆けてしまう手もありか。
現在の日本は、重大な局面にぶち当たっています。
しかし、政治指導者たちは、党利党略の論議に明け暮れ、与党の民主党ですら、「とにかく、参議院議員選挙に勝とう!」を、当面の重大課題に据えています。
自民党は、敗北の原因をまだ掴めていない。
重要な法案が軒並みなのに、寝ているなんて法はない。
反対なのであれば、街頭に出て訴えるべきなのです。
テレビと言えば、オリンピックばかりで、ノーテンキを晒している。
いずれこの国に、手ひどい結果が待ち受けているに違いない。
考え過ぎでしょうか。
外は雨。恒例の外出日です。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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