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kan-haruの日記

小さな旅 立川 国営昭和記念公園

2007年05月20日 | 小さな旅
kan-haru blog 2007

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ゴールデンウイーク
ゴールデンウイークに孫が泊りがけで遊びに来たので、天候に恵まれた4日に立川の昭和記念公園に出かけてみました。
今年のゴールデンウイーク9日間の人出は、昨年より159万人上回った6618万人だったと新聞に報道されておりました。人出のトップは福岡「博多どんたく港まつり」210万人、次いで青森「弘前さくらまつり」202万人、広島「ひろしまフラワーフェスティバル」158万人、秋田「角館の桜まつり」106万人の順であったようです。

国営昭和記念公園
昭和記念公園(東京都立川市緑町3173 航空写真参照)は、昭和天皇の在位50年を記念して1983年に立川飛行場跡地に建設された、敷地が148.7hで東京ディズニーランドの3倍の面積をもつ広大な国営公園です。
公園の入園料は、一般が400円、小中学生が80円です。4日に出かけてみて知りましたが、無料開園日があり、4月29、30日、5月4、5日、10月1、15日が無料で入れます。

公園のある立川には、京浜急行大森町から京急川崎を経て、JR川崎から南部線で行き、立川口から入園しました。当日は、無料開園日でしたので、チケットを並んで購入する必要がなく、その分時間が有効に使えるので得をした気分でした。
昭和記念公園は、森のゾーン、広場のゾーン、水のゾーン、展示施設ゾーンとみどりの文化ゾーンの5つのエリアがあります。
公園では、3月31日から5月27日の期間中に、キューケンホフ公園(オランダ、リッセ市)の園長を長年務められたヘンクN.T.コスター氏に監修の「フラワーフェスティバル2007」が行われておりました。ゴールデンウイークの時期の花は、ポピーの丘でネモフィラ、リナリア、ヤグルマギク(60万株)とシャーレーポピー(20万株)が見頃であると出ておりました。

公園の広さは広大で、とても1日では見きれません。4日は、朝出かけるのがゆっくりしていたので到着は12時を過ぎており、ポピーの丘は公園の北端にあり遠いことと、5日には家族と久里浜ポピー公園に行く約束がありましたので、今回は花見を見送りました。
昭和記念公園には立川口から入園し、入るとカナールで大小5つの噴水と、園路周辺に敷きつめられた舗石が全長200mの端正なただずまいです。
カナールの左側にはドッグランがあり、飼い主さんが愛犬と共に楽しく過ごせる空間で、愛犬を連れた沢山の人が見られました。


ドッグランの先には、立川口サイクリングセンターがあり、自転車を借りる人で長蛇の行列でした。サイクリングは総延長14kmの自転車専用道路で、園内各所に専用パーキングがあります。各施設への移動にも便利ですが、ここを横目でみてふれあい広場に向かいました。
展示施設ゾーンのふれあい広場は、一面を芝生に被われ、なだらかに小高くなったふれあいの場で、日差しが強いので縁の木陰で持参のお弁当を広げました。ふれあい広場には、ロッジ風レストランがあります。
ふれあい広場には、園内を一周するパークトレイン(園内バス)の停留場がありますが、降車する人がいなければ乗車できないので、混雑を見越して乗るつもりはありませんでした。


食後に、広場でボールとバットを買い暫くボール遊びをして、ふれあいの橋を渡り水のゾーンへと向かい、水鳥の池には好天で水の恋しい季節を迎えたボートで一杯の風景を散策しながら眺めて、今回は昭和記念公園の一端をかすめただけで帰路につき西立川からJR青梅線で立川に向かい、往路の逆コースで帰宅しました。帰宅後、1日早い菖蒲湯で孫もご機嫌で疲れを癒しました。


昭和記念公園は、イベントも多く開催され一年中花や植物が観賞でき、11月のいちょう並木はとてもきれいです。
特に平成17年11月に一部が開園したみどりの文化ゾーンの昭和天皇記念館では特別展示(昭和天皇と戦後の地方巡幸-赤ベンツとお召列車)が開催(平成19年3月20日(火)~平成20年2月17日(日))されておりますので、機会を作って行ってみたいと思っております。

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