
kan-haru blog 2007
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旧東海道の三原通りの北町商店会、仲町商店会、みはら南商店会と、羽田街道のするがや通り商店会をあわせて四つの商店会が合同で行う、第九回旧東海道ふる里祭りが10月14日に行われましたので、見てきました。
三原通り
旧東海道の三原通り(「大森町界隈あれこれ(N31) 大森町風景 旧東海道(三原通り) その1」参照)は、各商店会の地域の北原、中原、南原をまとめて三つをまとめて総称したものであり、現在は美原通りと呼んでいます。

旧東海道石碑 三原通り石碑 三原説明石碑 大田区文化財旧東海道説明
美原通りに絡む三商店会が所属する町会(大森本町北町会、大森本町二丁目仲町会、大森東一丁目町会)では、よく合同でのイベントが行われ、三町会に大森本町二丁目新地町会と大森東一丁目団地自冶会が加わり、美原通りを中心にして大森神社(寄来神社)秋の例祭(「大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 大森神社2007年秋の例祭 その1」参照)が9月14日から16日にかけて行われました。
また、戦前の美原通りは大田区では大変賑わった繁華街であり、映画館が3館もあり毎晩縁日が開かれ通りの両側にはぎっしりと夜店が並びました。美原通りで四代続いている洋品店「木村屋」さんの話では、昔は特殊鋼の会社があったので夜店は大変の人で混雑したと懐かしんでおりました。

老舗のりの松尾 菓子老舗大黒屋 洋品老舗木村屋
戦後の夜店は、6の日に縁日を開くようになり、現在も持続してますが出店の数も少なく、現在ミハラ通り仲町商店会と北町商店会の主催で、ミハラ通り夜店フェスティバル(「大森町界隈あれこれ(M31) 大森町商店街 ミハラ通り夜店フェスティバル」参照)が行われております。
するがや通り
するがや通りは羽田街道の通称であり、美原通りの内川橋たもとを左に曲がり「六郷の渡し」までつながっていた道で、平間寺(川崎大師)までお参りする人の裏道でした。

内川の第一京浜側を望む 内川の海側を望む 1年前撮影の内川の海側
するがや通りには、歌舞伎 「浮世塚比翼稲妻」(鶴屋南北作)で有名な旅籠 「駿河屋」があったところと云われております。

するがや通り石碑 内川橋を左に曲がるとするがや通り するがや通り
旧東海道ふる里祭り
旧東海道ふる里祭りの各商店街のイベントは、北町商店会が模擬店・フットサル、仲町商店会が粋・江戸前の味、みはら南商店会が模擬店・フリーマーケット・江戸下町職人の会、するがや通り商店会が模擬店・フリーマーケット・輪投げゲームを行います。
また、恒例の「くすのき連」の阿波踊りが、するがや通りを12時30分にスタートして、美原通りを南原から北上して中原を通り北原まで練り歩きます。

第九回旧東海道ふる里祭りポスター ふる里祭りお囃子
それと今回の目玉のイベントとして大田観光協会の主催で、今年の4月にオープンした「大森のふるさとの浜辺公園」から出航する、大田区の水辺を巡るクルーズで、いつもと違う視点から、いままで気づかなかったまちの魅力を再発見しましょう!!、と屋形船観光クルーズ(船宿丸八)が13時発、14時30分発の2便が出ます。乗船希望者は、9月末までに申し込み、各回40名が抽選での乗船です。
祭りの見物に、昼食後の13時ころ自宅から徒歩で美原通りに向かい、南原から通りを北上すると、「くすのき連」の阿波踊りが丁度内川を渡り切るところで追いつきました。
昔三木屋という古くからあった本屋の付近の南原の中央で、阿波踊りのいろいろな形の演技の披露があり、それを見て中原へと向いました。

地域密着の「くすのき連」の阿波踊り
南原から中原にかけての模擬店・フリーマーケット・江戸下町職人の会の出店を見ながら散策しました。北原には、3か所にフットサル競技場を仮設して、子供たちが親の声援を受けながら試合を行っていました。

羽子板屋 釣りしのぶ屋 木工具屋
北原からは、美原通りを折り返し、昔からある呉服店と洋品店で買い物をして、コーヒー挽き店でコーヒーを飲み、遠い過去の想い出を振り返りながら、するがや通り商店会の八百屋さんに寄り道し、買い物をして帰宅しました。

バザール 掘り出し物はないかな フットサルの熱戦
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております。(10月分掲載Indexへ)
カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 大森町商店街総目次 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化でラーメン屋さん閉店第一号のその後 (2) へ
次回 大森町界隈あれこれ 大変貌の大森町商店街 京急高架化で商店閉店と店舗取壊しが相次ぐ へ
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旧東海道の三原通りの北町商店会、仲町商店会、みはら南商店会と、羽田街道のするがや通り商店会をあわせて四つの商店会が合同で行う、第九回旧東海道ふる里祭りが10月14日に行われましたので、見てきました。
三原通り
旧東海道の三原通り(「大森町界隈あれこれ(N31) 大森町風景 旧東海道(三原通り) その1」参照)は、各商店会の地域の北原、中原、南原をまとめて三つをまとめて総称したものであり、現在は美原通りと呼んでいます。

旧東海道石碑 三原通り石碑 三原説明石碑 大田区文化財旧東海道説明
美原通りに絡む三商店会が所属する町会(大森本町北町会、大森本町二丁目仲町会、大森東一丁目町会)では、よく合同でのイベントが行われ、三町会に大森本町二丁目新地町会と大森東一丁目団地自冶会が加わり、美原通りを中心にして大森神社(寄来神社)秋の例祭(「大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 大森神社2007年秋の例祭 その1」参照)が9月14日から16日にかけて行われました。
また、戦前の美原通りは大田区では大変賑わった繁華街であり、映画館が3館もあり毎晩縁日が開かれ通りの両側にはぎっしりと夜店が並びました。美原通りで四代続いている洋品店「木村屋」さんの話では、昔は特殊鋼の会社があったので夜店は大変の人で混雑したと懐かしんでおりました。

老舗のりの松尾 菓子老舗大黒屋 洋品老舗木村屋
戦後の夜店は、6の日に縁日を開くようになり、現在も持続してますが出店の数も少なく、現在ミハラ通り仲町商店会と北町商店会の主催で、ミハラ通り夜店フェスティバル(「大森町界隈あれこれ(M31) 大森町商店街 ミハラ通り夜店フェスティバル」参照)が行われております。
するがや通り
するがや通りは羽田街道の通称であり、美原通りの内川橋たもとを左に曲がり「六郷の渡し」までつながっていた道で、平間寺(川崎大師)までお参りする人の裏道でした。

内川の第一京浜側を望む 内川の海側を望む 1年前撮影の内川の海側
するがや通りには、歌舞伎 「浮世塚比翼稲妻」(鶴屋南北作)で有名な旅籠 「駿河屋」があったところと云われております。

するがや通り石碑 内川橋を左に曲がるとするがや通り するがや通り
旧東海道ふる里祭り
旧東海道ふる里祭りの各商店街のイベントは、北町商店会が模擬店・フットサル、仲町商店会が粋・江戸前の味、みはら南商店会が模擬店・フリーマーケット・江戸下町職人の会、するがや通り商店会が模擬店・フリーマーケット・輪投げゲームを行います。
また、恒例の「くすのき連」の阿波踊りが、するがや通りを12時30分にスタートして、美原通りを南原から北上して中原を通り北原まで練り歩きます。

第九回旧東海道ふる里祭りポスター ふる里祭りお囃子
それと今回の目玉のイベントとして大田観光協会の主催で、今年の4月にオープンした「大森のふるさとの浜辺公園」から出航する、大田区の水辺を巡るクルーズで、いつもと違う視点から、いままで気づかなかったまちの魅力を再発見しましょう!!、と屋形船観光クルーズ(船宿丸八)が13時発、14時30分発の2便が出ます。乗船希望者は、9月末までに申し込み、各回40名が抽選での乗船です。
祭りの見物に、昼食後の13時ころ自宅から徒歩で美原通りに向かい、南原から通りを北上すると、「くすのき連」の阿波踊りが丁度内川を渡り切るところで追いつきました。
昔三木屋という古くからあった本屋の付近の南原の中央で、阿波踊りのいろいろな形の演技の披露があり、それを見て中原へと向いました。

地域密着の「くすのき連」の阿波踊り
南原から中原にかけての模擬店・フリーマーケット・江戸下町職人の会の出店を見ながら散策しました。北原には、3か所にフットサル競技場を仮設して、子供たちが親の声援を受けながら試合を行っていました。

羽子板屋 釣りしのぶ屋 木工具屋
北原からは、美原通りを折り返し、昔からある呉服店と洋品店で買い物をして、コーヒー挽き店でコーヒーを飲み、遠い過去の想い出を振り返りながら、するがや通り商店会の八百屋さんに寄り道し、買い物をして帰宅しました。

バザール 掘り出し物はないかな フットサルの熱戦
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