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kan-haruの日記

イベント ものづくり大阪 東大阪のものづくり企業が地元大田区で大阪ビジネスEXPO 2009を開催

2009年07月03日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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京急蒲田駅東口の第1京浜国道を通りかかると、プラカードの傍に案内の女性が立っており、その案内板を見ると大阪ビジネスEXPO 2009のお知らせで、旧多摩堤通り前の大田区産業プラザPIOで6月4、5日に開催しているとの案内でした。
ものづくりで知られている地元大田区に、東大阪の一方のものづくりの企業が上京し、ビジネスの創出の展開のためのイベントを開催することに大変興味を持ちました。時間に余裕がありましたので、4日の午後に見学しました。

 京急蒲田駅近くのユニークな建物の大田区産業プラザPIO

大田区産業プラザPIO
大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)は、大展示ホール(約1,600m2)、小展示ホール(約400m2)、コンベンションホール(約480m2)、大・小会議室(27~87人7室)のほか特別会議室と和室があり、(財)大田区産業振興協会が会議室・ホールなどの貸出管理を行い、大田区産業の振興と企業に働く人たちの福祉の向上を進めています。

 大田区産業プラザPIO地図

ものづくり大田区のまち工場
大田区は、古くから日本を代表する小さな町工場を中心とした産業の町で、約5000の工場があります。大田区のまち工場のものづくりは、最終製品を作る工場のほかに、部品を造ったり、材料を加工したりする工場などが集中した工場のある町です。
大田区のまち工場の特徴の1つは、ものづくりの達人の匠が持つ高度な技術力で世界ではできないものを造る力を持っています。その2は、まち工場間ではものづくりの加工を工場から工場へと回す「仲間まわし」と呼ぶ方法を、古くから行ってものを造り上げてきました。その3は、住宅と工場が地域に混在しており、工場間の連携がとれやすい「住工調和」の街を構成していました。

しかし最近では、ものづくりの大田区のまち工場にも問題が見えてきました。それは、まち工場の経営者や匠の高齢化が進み、後継者を決められなく廃業の予定で企業数が減っていることです。また、匠の技術が後継者に伝えられず技術の伝承が行えないなどの問題と共に、100年に1度の経済問題の影響も被っています。

大阪ビジネスEXPO 2009
ものづくりの環境の変化の兆しが感じられるなか、関西の東大阪と河内のものづくりの集団が、同じくものづくり集団の東の大田区に上京し、人工衛星打ち上げの技術力などをアピールしビジネスチャンスの創出を目指してEXPOを開催したことは、東西のものづくりの両集団にとり大きな刺激をもたらしました。今後日本はものづくりで生きていく必要があり、大阪と大田区のものづくりの大阪ビジネスEXPO 2009開催の交流は、将来のものづくり改革の展開には役に立つものと期待しています。

 大阪ビジネスEXPO 2009 案内(写真拡大)

大阪ビジネスEXPO 2009の展示構成は、「もうかりメッセ東大阪2009 in 東京」と「河内ものづくりフェア2009」のテーマで、2つの地域の異なる大阪のものづくり集団の姿を紹介していました。

・もうかりメッセ東大阪
展示構成の「うかりメッセ東大阪2009 in 東京」は、東日本大田区のものづくり工場に匹敵した、東大阪市のものづくり集積の街として全国に知れるようになり、「人工衛星・まいど1号」を打ち上げたプロジェクトは、中小企業の意気を示したものづくり技術の実績です。東大阪市からは、ものづくり68社の企業および団体(出展社名簿)が79小間に出展していました。

 もうかりメッセ東大阪パンフレットと出展コーナー配置図(図拡大)
 
大阪市の東と奈良の西部に隣接する東大阪市は、人口が51万人の面積が61.8km2で、約6500の製造業が集積し、作業工具、鋲螺、伸線などの地場産業や、金属、機械、電気製品、プラスチックなどの中小工場が集積しています。

 もうかりメッセ東大阪展示会場風景(写真拡大)

・河内ものづくりフェア
また「河内ものづくりフェア」は、大阪府東部の河内地域の枚方、寝屋川、交野、守口、門真、大東、八尾、松原の各市の金属、電気、機械などの多種多様のものづくり企業53社と団体(出展社名簿)が75小間に出展していました。

 河内ものづくりフェアパンフレットと出展コーナー配置図(図拡大)

8都市の工業集積地の事業所数は、枚方市が342事業所、寝屋川市が371事業所、交野市が126事業所、守口市が480事業所、門真市が482事業所、大東市が544事業所、八尾市が1841事業所、松原市が442事業所のものづくり集積地です。
人気の出展コーナーには、見学者にたこ焼きを配った関西発祥のたこ焼きコーナーは人気の的でした。

 河内ものづくりフェア展示会場風景(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 大田区ニュース4月号 京急高架化工事で停電事故、高齢者交通安全大田区民のつどい外

2009年04月16日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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京急、雑色駅付近高架工事のはしご落下で停電事故
4月14日、京浜急行雑色駅付近の高架化工事(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第14回その1)」参照)中に、高架橋からはしごが落下して電線に触れ、停電事故が発生し、一時電車が不通となりました。

 雑色駅付近の高架工事

「14日午後1時ごろ、東京と神奈川を結ぶ京浜急行で停電が起きた。駅間で5本の電車が立ち往生し、乗客1200人が線路を歩いて移動した。本線の品川(東京都港区)―神奈川新町(横浜市)間に加え、空港線、大師線の全線が2時間40分にわたり運転を見合わせ、195本が運休、4万5千人に影響が出た。
京急によると、雑色駅(東京都大田区)付近で、工事中の高架線路からアルミ製のはしごが風にあおられて、落下。真下の電線に引っかかり、停電になったという。
電車が駅間に停車したため、品川―神奈川新町間では踏切49カ所のうち23カ所が閉まったままになった。」(asahi.comニュース 朝日新聞社090414から)

平成21年高齢者交通安全大田区民のつどい
平成21年春の全国交通安全運動 高齢者交通安全大田区民のつどいが、4月3日に大田区、大森・田園調布・蒲田・池上・東京空港・東京湾岸警察署、大田区内交通安全協会の主催により大田区民ホールのアプリコ(大田区蒲田5-37-3)で午後2時から開催されましたので参加しました。
高齢者交通安全大田区民のつどいのプログラムは、第1部が「式典」で開会宣言、主催者・来賓の挨拶、来賓・主催者の紹介、交通安全宣言が行われ、それに続き池上署員の腹話術による「高齢者向け交通安全クイズ」が行われ、およそ1500人が参加しました。

 高齢者交通安全大田区民のつどいパンフレット

主催者のお話では、昨年中の交通事故による死者数は5155人で過去最悪の1970年(昭和45年)の3分の1以下であるが、いまだに多くの尊い命が失われており今後10年間で半減させる目標である。大田区の65歳以上の平成20年(1~8月)の交通事故は、発生件数が451件、死者6人、重傷者11人、軽傷者が418人も起きており、昨年同期より死者数が増加しています。
特に高齢者の交通事故の割合が高いので、6月1日から75歳以上の運転免許更新時に認知機能動作を導入し、70歳以上のドライバーは高齢者マークを車に付けましょう。また、自転車対歩行者事故が増加しているので、自転車の通行ルールの周知をはかり、児童・生徒・幼児、高齢者、主婦等に広報啓発活動を実施する。

 高齢者交通安全大田区民のつどい第1部(:交通安全大田区民のつどい式典、:大田区長挨拶、:池上署員による高齢者向け交通安全の腹話術)

休憩をはさんで第2部の「アトラクション」では、最初に警視庁音楽隊(小林久仁郎隊長)と警視庁音楽隊カラーガード(MEC)による演奏会が行われました。警視庁音楽隊は1948年(昭和23年)に発足して「水曜コンサート」を開催して都民に親しまれています。

 警視庁音楽隊(写真拡大)

メック(MEC)は平成4年に発足し、ダンス演技などにより警視庁音楽隊に華をそえます。

 警視庁音楽隊カラーガード(MEC)(写真拡大)

続いては、歌手の香田晋が出演して満席の参加者の中で、舞台から客席の最後尾まで移動しながら10曲を披露して、「車の運転には気をつけてください」と安全運転を呼びかけました。歌い終わってから、参加代表者が花束を贈呈して、閉会宣言を行いつどいを終了しました。

 歌手香田晋の出演で10曲披露(写真拡大)

自転車講習会
大森三丁目連合町会では4月11日に、春の全国交通安全運動を迎えて大森警察署の協力により「自転車の正しい乗り方教室」を、大森西交通公園にて午前10時より開催しました。会場には大森警察署の白バイも登場して、約80名が参加して熱心に自転車の正しい乗り方を学習しました。

 自転車の正しい乗り方パンフレット

開桜小学校入学式
平成21年度の大田区立開桜小学校入学式(大田区大森西2-26-3)が、4月6日午前10時から行われました。今年の入学者は、男子39名、女子29名の計68名でした。1年生のクラスは、39名ずつの2組の編成でした。
入学式は、入学児童入場、歓迎の歌・演奏、開式のことば、国歌斉唱、学校長の話(担任・教護教諭・学童擁護主事紹介)、お祝のことば、来賓紹介・祝電披露、校歌斉唱、閉式のことば、入学児童退場の入学式次第で行われました。

第8中学校入学式
平成21年度の大田区立第8中学校入学式(大田区大森西2-21-1)が、4月7日午前10時から新たに赴任の三浦校長先生のもとで行われました。今年の入学者は、男子89名、女子80名の計169名の5学級編成でした。
入学式は、開式のことば、国歌斉唱、校歌紹介、新入生呼名、校長式辞、PTA会長祝辞、誓いのことば、歓迎のことば、閉式のことば、職員紹介、新入生保護者代表挨拶の入学式次第で行われました。

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大森町界隈あれこれ 大田区ニュース3月号 商店街が大きく変貌、区政功労者表彰式外

2009年03月20日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 大田区区政功労者表彰式 

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京急、第1京浜国道工事で商店街大変貌
現在、京浜急行電鉄の本線平和島駅南から六郷土手駅北側までと、空港線の糀谷駅東までの区間で「連続立体交差事業」(大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2009年前期版2008年後期版2008年中期版2008年前期版2006・2007年版参照)が進められており、また、京急線に並行している第1京浜国道(国道15号)の大森西5丁目から蒲田4丁目の間で「大森蒲田共同溝工事」が進められています。両工事に関連して、国道、都道、区道などの拡幅があり、そこに建てられていた建造物は立ち退くことになり、商店街の店舗、マンション、個人住宅などの取り壊しが周辺で、あちこちに見られる様になってきました。これらの工事が進展すると、大森町界隈は大きく改革した姿に変貌することが予想されます。

大森町商店街
すでに、京急大森町駅周辺の多くの商店街の商店の閉店や、店舗の取り壊しが見られています。

 大森町駅周辺商店街地図 

・大森町駅周辺商店街の閉店、商店舗取壊しが
大森町駅周辺商店街通りの大田区画街路第3号線の拡幅により、ラーメン屋さんの元三光軒()(「大森町商店街 京急高架化で大変貌 ラーメン屋さん閉店第一号」参照)、大衆酒場の元大森町銘酒コーナー()(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第9回)」参照)、薬局の元ホケン堂()と理容店()は既に店舗が取り壊されていますが、ホケン堂と隣接の和菓子店の元青柳()、クリーニング店のCLEAN BLUE()、和食の元大森食堂()が、2月3日から順次取り壊しを開始(「大森町界隈あれこれ 大変貌の大森町商店街 京急高架化で商店閉店と店舗取壊しが相次ぐ」参照)し、17日には青柳店の形跡が無くなりました。続いて、クリーニング店と大森食堂の取り壊しが行われて、3月5日には両店舗の形跡が無くなりました。その後は、取り壊し後の整地が行われています。

 大森町駅周辺商店街通り商店の取り壊し

大森町駅西側の京急付属街路第1号線(通称ほのぼの通り)商店街でも、先ずゑびす市場()と、隣接の食品の元三吉野と100円ショップ店が取り壊され(「大森町界隈あれこれ 大森町商店街 京急高架化でラーメン屋さん閉店第一号のその後 (2)」参照)た後の昨年8月には、ナンカ堂北店と田肥電器店に挟まれた商店舗()が取り壊され(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第21回その1-2)」参照)ております。今年に入って海苔・干物の元丸忠行川商店()と元コマツヤ靴店()の取壊しが3月3日頃から始まり、同16日には両店舗の形跡が無くなりました。

 ほのぼの通り商店街通り商店の取り壊し

・大森町駅周辺マンション
大森町駅西側の京急付属街路第1号線は、大森町駅北方から内川南岸までの区間が、幅員6mの道路が新設されます。

 大森町駅北から内川南岸まで幅員6m道路を新設(再掲)

この道路に関連して、マンションのコーポミナト()が1月下旬には解体を行い、2月17日には建屋の形跡が無くなりました。

 コーポミナト取り壊し

また、マンションのシャトレー大森()も3月上旬に解体が始まり(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺初春のイベント(2009.2.23号)」参照)、現在解体が進行中です。

 シャトレー大森取り壊し

梅屋敷商店街
・東口商店街
3月3日に見ると、梅屋敷駅と第1京浜国道間の梅屋敷商店街通りの、クボタフォート2店と中に挟まれた商店の3店のシャッターに、国道拡幅工事による立ち退きのための閉店のお知らせ通知が張り出されていました。この国道拡幅工事は、大田区の大森西5丁目から蒲田4丁目間の延長1,481mの第1京浜国道の地下に、径4mの共同溝を建設して、電気・電話・ガス・水道・下水道などの幹線ライフラインをまとめて収容する「大森蒲田共同溝工事」です。

 梅屋敷商店街通り商店の閉店

・ぷらもーる商店街
ぷらもーる商店街の駅から2軒先の第2グリーンパークビルの解体が行われており、3月19日にはほぼ平地状態となりました。

 第2グリーンパークビルの解体

・京急付属街路第2号線
京急付属街路第2号線通りの「さわやか信用金庫梅屋敷支店」と隣の「奈良製作所ミクロタンノ」の解体が2月28日から行われ、3月19日にはほぼ平地状態となりました。

 京急付属街路第2号線通り商店の解体(左・中:さわやか信用金庫解体、右:奈良製作所解体)

平成20年度大田区区政功労者表彰式
大田区では、3月15日日曜日午前10時から大田区民プラザで区政功労者に対する表彰式が行われました。15日は大田区の誕生日で、功労者表彰は49回目を迎えます。

 平成20年度大田区区政功労者表彰式(左:大田区旗、:大田区ハイドン室内管弦楽団の記念演奏、:大田区長挨拶)

今年度の表彰は、民生委員・児童委員、保護司、消防団員、統計調査委員などの個人188名と、自治会・町会、日赤奉仕団、社会事業奉仕者などの団体3団体の合計191名の方々が表彰されました。式典次第は、大田区ハイドン室内管弦楽団の記念演奏、大田区長と区政功労者選考審査会会長の挨拶と続き、来賓紹介、表彰状贈呈、来賓祝辞などが行われました。

 表彰状贈呈(左:代表者表彰状贈呈、中:表彰状、右:銀盃)

第62回大田区大森第八中学校卒業式
3月19日木曜日午前10時から、第62回大田区大森第八中学校卒業式が行われました。卒業式の式次第は、国歌・校歌斉唱、学事報告、卒業証書授与、校長式辞、祝辞、来賓紹介から、送別のことば、式歌・ほたるの光斉唱と続きました。第62回の卒業者は、男子75名、女子54名でした。

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺初春のイベント(2009.2.23号)

2009年02月23日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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大森町界隈も2009年に入り周辺での各種の工事が相次ぎ、周辺の風景がかなり変化しております。1、2月の大森町周辺のイベントや各種工事により変わりいく町の様子を纏めてみました。

開桜小学校展覧会
開桜小学校(大田区大森西2-26-3)の平成20年度てんらん会が、地域の皆さんにも公開され21年2月13、14日に体育館ロビーで開催されましたので、14日土曜日に見に行きました。

 展覧会パンフレット

展覧会の展示作品は、学年別にテーマを定めて、子供達が心を込めて制作してきた作品で、見ごたえのある展示でした。

 平成20年度てんらん会(:展示会場入り口、:学年別作品テーマ)

1年のテーマは平面が「すてきなお魚大集合!」、立体が「OH!マイドール」です。2年が平面「ゆかいな絵」と「おおきなおいもがとれた」、立体が「おもしろ動物園」です。3年が「チョコレート王国からの手紙」、立体が「気球にゆめをのせて♪」です。

 低学年生展示作品(:1年生展示作品、:2年生展示作品、:3年生展示作品)

4年が平面「わたしのステキなあいぼう」、立体が「ひみつのすみか」です。5年が平面「ルソーになって・・・」、立体が「ゆめのとう」です。6年が平面「わたしたちの学校」、立体が「未来へタイムスリップ」です。

 高学年生展示作品(:4年生展示作品、:5年生展示作品、:6年生展示作品)

家庭科の展示作品は5年が「ランチョンマット&ふくろ」で、6年が「作ろう!使おう!楽しい作品」です。

 家庭科展示作品(写真拡大)

大森西三丁目大寿会第一クラブ新年会・誕生会(1月21日)
大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブでは、新年会と11、12、1月生まれの方の誕生会を、1月21日に諏訪神社諏訪会館で開催しましたので、出席しました。
会長挨拶後、続いて町会長、女性部長からの来賓祝辞があり、来賓の大寿会第二、三クラブ会長の紹介がありました。

 大寿会第一クラブ新年会・誕生会開会の辞(左:大寿会第一クラブ会長挨拶、中:大森西三丁目連合町会長挨拶、右:町会婦人部長挨拶)

次に今回の誕生会該当者の11月誕生者7名、12月7名、1月15名の紹介があり、長老の乾杯を合図に食事をとりながらの懇親会がありました。

 新年会・誕生会乾杯(左:乾杯の音頭、中:来賓席 、右:余興の抽選会)

食後のひと時を、新年会恒例の抽選会で楽しみ、カラオケ、合唱、舞踊などの余興で過ごし、和やかな新年会に満足して散会しました。

 新年会・誕生会余興

内川護岸工事
昨年9月18日に、こらぼ大森で説明会(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2008.11.11)」参照)があり、今年度に開桜小学校前の残り半分の工事が完了予定であり、完成時には開桜小学校の名前に相応しくソメイヨシノが植樹され、内川の案内を掲示した案内板などが複数個所に建てられることになっており、3月28日には開桜小学校のさくら祭りの開催が予定されています。

 内川護岸工事の進捗1(:081113撮影、:081216撮影、:0113撮影)

現在のところ、3月中には工事完了の予定で護岸工事が進められております。この間の工事の模様を追ってみました。

 内川護岸工事の進捗2(:0126撮影、:0201撮影、:0221撮影)

京急高架化に伴う相次ぐ商店・マンションの解体
・大田区画街路第3号線道路拡幅
大森町駅の周辺では京急の高架化工事に伴い、大田区画街路第3号線(事業認可 大田区 平成14年3月27日 東京都告示第341号)道路が幅員13mmに拡幅され、大森町商店街通りの大森町駅東口から第一京浜国道までの商店の立退きが行われています。既に、商店街の薬局のホケン堂の解体が1月29日に完了し、次いで隣接の和菓子店青柳、クリーニング店CLEAN BLUE、と和食の大森食堂と順次に解体工事(「大森町界隈あれこれ 大変貌の大森町商店街 京急高架化で商店閉店と店舗取壊しが相次ぐ」参照)が進んでおります。
2月17日には、和菓子店青柳の解体が終了して、クリーニング店CLEAN BLUEの解体工事が始まりました。

・京急付属街路第1号線の新設延長
京急付属街路第1号線のうち、大森町駅前周辺の約144m(事業認可 大田区 平成14年3月27日 東京都告示第342号)のほのぼの通りは、道路幅員が6メートルから13メートルに拡幅されます。
大森町駅ホーム北側から内川南岸までは、京急本線の西側に添って幅員6mの道路が新設されます。この新設道路にかかるため、図1のマンションは解体され、図2のマンションは解体の通知が出されていました。大森町駅周辺は、京急高架工事に関連して再開発がどんどん進んで行きます。

 大森町駅北から内川南岸まで幅員6m道路を新設

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大森町界隈あれこれ 初春の伝統行事 大森土木鳶建設組合恒例のはしご乗り

2009年01月25日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 乗り手と支え手の呼吸合わせが大事 

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大森町初春の伝統行事はしご乗り
初春の1月12日の成人の日に、弁天神社境内、梅屋敷東通り商店街、ぷらもーる梅屋敷商店街(梅交会)、大森建設組合会館前と池上本門寺の5か所で、大森土木鳶建設組合の皆さんによる初春恒例の「はしご乗り」が行われました。

当日は天気が良く、遊びに来ていた孫と一緒に、弁天神社と梅屋敷商店街(梅交会)で開催した「はしご乗り」を見てきました。前日には、1000人が集まる池上本門寺に見に行く予定にしておりましたが、当日のその時間には急に来客が来ることになり、朝10時開催の弁天神社での見物としました。客が帰った後に、はしご乗りの演技に感激した孫が、もう1度見たいというので、午後4時開催の梅屋敷商店街(梅交会)のはしご乗りも見に連れて行きました。

 はしご乗り会場地図とポスター

弁天神社境内のはしご乗り
弁天神社へは、自宅から産業通りに出て南にバス停留所を2つ進むと道沿いが弁天神社ですので、0.7km程を歩いて行きました。神社につくと境内には見物人が集まりはじめ、はしご乗りのみなさん方は勢揃いしていました。

 はしご乗り開始前の儀式(左:大森土木鳶建設組合の皆さん勢揃い、中:お祝いのご挨拶、右:司会者の解説)

まずは、定刻の10時の開始で挨拶があり、粋なはっぴ姿の年配の方の木遣歌が登場し、それに続いて纏いが振られて進みます。纏いの登場の後にはしごの登場です。はしごは15段のはしごの桟を付けた、約6mの青竹に組まれた手造りで準備されたものです。

 はしご乗りの段取りが進む(左上:はしご乗りメンバーの勢揃い、中上:木遣歌と纏い振りの登場、右上:はしごの登場、左下中下:はしごを建てる 、右下:はしごが建つ )

・はしご乗り演技
このはしごを仲間の十数人により鳶口で支えて、その上で昨年の夏から弁天神社境内で猛訓練を重ねてきた3人の若い鳶の乗り子がはしごに軽々と登り、はしご乗りの技が披露されます。

 はしご乗り演技1(中左中右写真拡大)

上手な司会の方の説明があり、演技の技を紹介して、始めて見る人でも分かりやすく楽しく見られるように工夫されていました。演技は体のひざ、つまさき、腰などのわずかな支点で体を支えてポーズを決めるのですが、とても痛いのだそうです。
はしご乗りの演技は、3人の乗り子が交代でそれぞれ異なる技を見せて貰いました。

 はしご乗り演技2(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

はしご乗りは、江戸時代、火事が多かった頃に作られた町火消しによる伝統だそうです。テレビなどで見るはしご乗りとは違い、目前でのスリルある演技には、手に汗を握る迫力のある実演を初めて見ました。

・祝い手拭を撒く
はしご乗り演技の途中で、はしご上から謹賀新年の垂れ幕を下ろしたり、また大森土木鳶建設組合名入りの祝い手拭が撒かれたりで楽しい初春の伝統行事でした。孫が手ぬぐいを拾えて喜んでいました。

 謹賀新年の垂れ幕や祝い手拭いを撒く(:謹賀新年の垂れ幕、:祝い手拭いを撒く、:撒かれた祝い手拭い)

・三人乗り合わせ技
1人づつの演技が済むと、三人乗り合わせのはしご乗りの技の披露です。はしご乗りのはしごを支えるのは、1人でも大変であると思うのですが、それを3人が乗り合わせるのですから大変なものです。説明者の解説ですと、3人の演技の技は体を動かす時には呼吸を合わせて行うことが必要であるとのことです。

 三人乗り合わせ技(中左中右写真拡大)

梅屋敷商店街(梅交会)のはしご乗り
京浜急行大森町駅の1つ先の梅屋敷駅商店街(梅交会)で午後4時開始のはしご乗りの見物も、乗り物を使用せずに0.8kmを歩いて行きました。
会場は、梅屋敷商店街の芝信用金庫梅屋敷支店前で行われました。弁天神社と同様に木遣と纏いが振られて、はしごが登場して3人のはしご乗りが披露され、祝い手拭の撒き散らしも行われました。当日5ヶ所のはしご乗りを行い、大変な伝統行事の保存維持のための1日であったことと思います。

 梅屋敷商店街のはしご乗り(中左中右写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走のイベント(2008.12.22号)

2008年12月22日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008 

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大森町周辺の師走のイベント
今年も暮れが押し迫り不況に追われるなか大森町界隈周辺では、恒例の大森町商店街ウィンターフェスティバル2008や開桜小学校では地域のみなさんに呼びかけた星の観望会が開かれました。

大森町商店街ウィンターフェスティバル2008
例年12月師走の日曜日に大森町商店街の大森町共栄会では、ウィンターフェスティバルを開催しており、今年は7日の14時から開かれました。

 ウィンターフェスティバル案内(拡大)

ウィンターフェスティバルでは、縁日の露天でおでん、焼きそばやドリンクなどが売られます。

 大森町商店街ウィンターフェスティバル縁日(:商店の特売商品、:縁日露天のお店はお客で一杯、:買い物はもりも券で)

また、輪投げやパターゴルフのゲームには学令前の幼児に人気な催しです。

 フェスティバル縁日のゲームコーナー風景

商店街ウィンターフェスティバルでの露天のコーナーでの買い物は、イベントの利用ができる「もりも券」を使用しますので、予めの入手が必要です。

 フェスティバルのイベントで使えるもりも券

今年のフェスティバルのオープニングは、さわやか信金前でのふれあい子供クラブの和太鼓の演奏で幕あけです。また恒例の、大東京信用組合前でのストリートジャズオーケストラ(明治大学学生バンド・ニューウェーブ)が演奏するジャズは、大変と人気があり毎回多くの観客が集まります。

 ストリートジャズオーケストラ演奏(写真拡大)

フェスティバルの目玉は、子供に配るお菓子が沢山の客を集めます。今年は、サンタクロースからサンタブーツのプレゼントが大森記念病院前他4ヶ所で行われました。さらに、今年初めての試みのおしるこのプレゼントが大森町商店街本部共栄会館前で行われ、ご高齢者優先で先着100名に配られました。

 サンタブーツやおしるこのプレゼント(:サンタクロースからサンタブーツのプレゼント 、:はじめてのおしるこのプレゼントが行われた共栄会館)

今年のフェスティバルは、世相の影響か前年に比べ心なしか人出が少ないようでやや寂しい感じがしました。

 大森町商店街ウィンターフェスティバル風景

星の観望会
開桜小学校では、同小学校PTA主催で12月6日の土曜日に第3回目「星の観望会」を開催しました。星の観望会は、小学校の屋上で月、スバル、オリオン星雲、アンドロメダ銀河などの冬の星空を観望する企画で、地域の人に公開して誰でも無料で参加できる催しですので、関心がありましたので参加させて頂きました。
当日は、やや雲が出てましたが星の観測には適した日よりで、午後6時半に開桜小学校ランチルーム集合ですので、正門からランチルームへ向いました。2階のランチルームは、校舎の廊下を先まで進み、曲って通路の奥が入口になっており、参加の受付を行い78番の参加カードを貰いました。

 星の観望会開催会場

ランチルームは仕切り戸で区切られた2部屋構成で、前の部屋には参加の児童と保護者ですでに一杯で、100組ほどが参加した様です。奥の部屋は、観望会のイベントが行われ、天文家の皆さんによる星の説明や、児童スタッフによる催し物が行われました。
星の観望の用意は、5人のアマチュア天文家のみなさんが、持ち寄った望遠鏡を屋上に設置して、観望についての説明をして下さいます。5人の天文家の皆さんは、赤松さん(世田谷区奥沢)、大竹さん(埼玉県所沢市)、田辺さん(神奈川県秦野市)、広幡さん(神奈川県藤沢市)、三原さん(神奈川県相模原市)の方々です。

 5人のアマチュア天文家(写真拡大)

観望会は、児童スタッフによる司会で開会式が始まり、校長先生と担当の先生の挨拶があり、奥の部屋に移動して天文家の2人の方から「季節で見える星が変わるのはなぜ」とのお話を聞き星の勉強をしました。次に星の観望会ですが、受付順に貰った番号札に従って10人ずつ屋上に上がり、据え付けされた5基以上の沢山の望遠鏡で、月やいろいろの星座の観望を楽しみます。

 第3回星の観望会(:児童スタッフの司会で校長先生の挨拶、:アマチュア天文家の星の話)

順番待ちで待機の人は、児童スタッフによる紙芝居やクイズで楽しんだり、部屋の壁に貼られている星に関する資料を読んだり、パソコンにより星の情報を見たりして順番を待ちます。

 星の観望会の各コーナー(左:紙芝居コーナー 、中:クイズコーナー 、右:星の説明コーナー )

星の観望の順番がくると、スタッフの引率により校舎廊下の階段を昇り屋上にでます。小学校の屋上は初めて上がりましたが、夜のため学校付近の風景は暗くて見えません。大森町商店街などの明かりが見えるだけです。設置された望遠鏡の撮影は、星の観測の妨げになるので写真映像はありません。望遠鏡を覗くと、月のクレーターがはっきりと目前に映り、星座の複数の星も明るく見え、短い時間でしたが冬の星の世界を感嘆できました。

 星の観望会の1コマ(左・中:パソコンで星を調べる、右:天体望遠鏡)

まだ、星を見る順番待ちの人が残っていましたが、星の観望が済みましたので一足先に帰りました。地域住民への観望会のお招きを感謝します。ただ、観望会のお誘いのイベントに、地域一般住民の参加者が少ない様でしたが、折角の催しを通しての学校と地域住民との交流を図る絶好の機会でありますので、今後はもう少し交流の輪が広がることを望みます。

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イベント 大森町旧東海道三原通り交差点がマラソンの折り返し点の東京国際女子マラソン2008

2008年11月27日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 20085人の選手が団子になって折り返し点を通り抜ける 

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大森町旧東海道美原通り交差点がマラソン折り返し点の最後となる、東京国際女子マラソン2008大会が11月16日日曜日に開催されました。
昨年にも東京国際女子マラソン大会が開催(「イベント 東京国際女子マラソン 大森町旧東海道美原通り交差点がマラソンの折り返し点」2007年参照)されたので見てきましたが、美原通り交差点の折り返し点が今年で最後でとなるため見に行ってきました。

東京国際女子マラソン
東京国際女子マラソンは、国際陸上競技連盟の公認で第1回大会が1979年11月に開催され、2008年の第30回大会を最後に終了することが朝日新聞社より発表され、2009年11月から横浜で開催することになりました。
マラソンコース(朝日新聞コースマップ参照 PDFが必要です)は、国立競技場をスタートとゴールとして、東京ドーム、東京駅、皇居、増上寺、品川駅、大井競馬場、平和島競艇場の各施設の付近を通過して、大森海岸交番前を折り返し点とした42,195kmのコースです。

旧東海道の美原(三原)通り交差点が折り返し点
東京国際女子マラソンコースは東京国際マラソンと同じコースで、旧東海道の美原(三原)通り交差点が折り返し点で、30年ほど前から日曜日に交通規制を行い、東京都心で男・女子の国際マラソンが60数回も開催されるようになり、定着してすっかりと大森町の風物誌となりました。しかし、「年に2回大規模なマラソンで都心の交通規制を行うことは困難である」との状況から、女子マラソンが中止となることは大変淋しいもので、今年限りの第30回大会が最後の見納めです。

 旧東海道三原通り交差点がマラソン折り返し点地図

コース折り返し点
第30回マラソンのスタートは、第1回優勝選手のジョイス・スミス(イギリス)のスタータで国立競技場を12時10分にスタートし、13時20分頃折り返し点を通過の予定です。
大森町の自宅からコース折り返し点まで歩いて行くと、第1京浜国道は交通規制が行われており、平和島の環7交差点から北は車両交通止となっていました。

 平和島環7交差点から北の第1京浜国道交通規制(:環7通り北の第1京浜国道の車両通行止)

第1京浜国道の折り返し点の南の横断歩道に13時10分頃に着くと、コース折り返し点の設定はまだ行われておらず、今年の赤色の折り返し点ポールが道脇に置いてありました。
間もなく、折り返し点ポールが設定され、折り返し点の周囲を見物人が取り囲み、周囲には中継カメラや報道カメラが準備を始めて、選手の到来を待ちました。

 美原通り交差点の折り返し点風景(:折り返し点ポール設定前、:折り返し点ポールの設定、:折り返し点ポールを囲む人垣)

13時20分頃に、旧東海道の美原(三原)通りの折り返し点上空にヘリコプターが飛来して、先導のパトカーに続き計時1号車の後に、2台の白バイに伴われてトップランナーの浅井陽子(三井住友海上)選手が折り返し点を13時21分過ぎに通過して行きました。なお、浅井選手のコース中間点(折り返し点の手前)の通過タイムは、1時間10分7秒でした。

 東京国際女子マラソンの先頭が折り返し点に到着(:先導のパトカー、:計時車がタイムを表示しながら通過、:白バイに先導されてトップランナーの浅井陽子が通過)

折り返し点2番手の選手は、加納由理選手が中間点を1時間10分43秒で通り、3番には尾崎好美(1:11:8)と続き、以下M・ヤマウチ(1:11:28)、サリナ・コスゲイ(1:11:32)、スベトラーナナ・ザハロハ、デラルツ・ツルと続いて、松原由貴子、林明祐美、田中千洋選手のほか5名が団子になって折り返し点を通り抜けました。

 続々と折り返し点を通過(左上:トップで浅井陽子通過、中上:2位の加納由理通過、右上:3位尾崎好美通過、左下:M・ヤマウチ、サリナ・コスゲイと続いて通過、中下:スベトラーナナ・ザハロハ通過、右下:デラルツ・ツル通過)

ここまでで、12名の選手が通過しましたので、旧東海道の美原(三原)通りの折り返し点を通る今年で最後の東京国際女子マラソンに別れを告げて帰宅しました。

 熱戦が繰り広げられた美原通り折り返し点最後の東京国際女子マラソン(写真拡大)

なお、東京国際女子マラソンの結果は、1位が尾崎好美で2時間23分30秒、2位が加納由理で2時間24分27秒、3位がM・ヤマウチで2時間25分3秒で、以下浅井陽子、サリナ・コスゲイ、スベトラーナナ・ザハロハ、松原由貴子、林明祐美、デラルツ・ツル、田中千洋の順でした。

・大田区大森スポーツセンターアリーナ
帰宅の通路は、折り返し点大森海岸交番前から美原通りを通って大森警察署前まで帰りました(上図地図参照)。
美原通りを入るとすぐ左手に大田区大森スポーツセンターの競技場アリーナ(大田区大森本町2-2-5)があります。アリーナの前には、試合競技に参加の人が見えましたので、覗いてみると剣道の対抗試合を行っていました。この、アリーナ施設は広さが1,620平方メートルで、23メートル×8メートルのステージが付いています。ここで行えるスポーツは、ハンドボール、バレーボール、バスケットボール、バドミントン、テニス、卓球、柔道、剣道などが使用できます。

 大田区大森スポーツセンタ-(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2008.11.11)

2008年11月11日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008 今年度内川護岸工事 

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ポレポレエコまつり(11月3日)
子ども交流センターでは、「第5回ポレポレエコまつり~江戸から未来へエコロジー~」を、こらぼ大森グラウンドで11月3日12時30分から16時まで開催しましたので見に行きました。13時頃着くと、薄曇りの中会場のグランドは父兄に連れられた幼児や児童で埋めつくされ、参加者数が非常に沢山で盛況でした。

 ポレポレエコまつり会場図

こらぼ大森(大田区大森西2-16-2)は、小学校の統廃合で閉校の旧大森第六小学校の跡地利用で地域住民の区民活動支援施設として開設されたもので、子ども交流センターは活用の一環としてNPO法人「おおもり子どもセンター」が学童保育と児童館事業を受託して運営をしているもので、詳しくは2006年掲載の「大森町界隈あれこれ イベント ポレポレエコまつり」を参照してください。
ポレポレエコまつりの、遊びの準備や手伝い員は、周辺地域の町会、幼稚園父母会、大森学園高等学校の生徒など多数のボランティアで運営されています。

 ポレポレエコまつり(写真拡大)

今回のポレポレエコまつりの当日には、1階のホールで「第2回 車イスからのまなざし 写真展」を開催していましたので、車イス生活者の視野でみた写真を見させて頂きました。

 車イスからのまなざし写真展(写真拡大)

大田区老人クラブ連合会第22回文芸作品展(11月4日)
大田区老人クラブ連合会第22回文芸作品展が、東急多摩川線下丸子駅前の大田区民プラザ(大田区下丸子3-1-3)で11月4日から6日まで開催しました。大田区老人クラブ連合会は、15ブロックの156クラブで構成されており、大森西3丁目の地域には3クラブが存在して、作品展参加出展にはその中の大森西三丁目大寿会第一クラブでは2作品を展示しました。

 第22回文芸作品展会場風景(:作品展会場、:展示作品の例、:大寿会第1~3クラブ作品展示場)

出展の作品は、大寿会第一クラブ会長の I さんの作品が模型の薬師寺三重の塔と、同役員のMさんの作品が書道の掛け軸で、作品は大寿会第一クラブから第三クラブの展示コーナーに一列に並んで展示してありました。
作品展示会場を一巡して見ましたが何れも力作揃いで、作品の前で立ち止まるような素晴らしい展示品もありました。また、老人クラブによっては、工夫をこらした連作や同一テーマで数を揃えた作品など数多くの文芸作品が見られました。

 大寿会第1クラブ展示作品(:I さんの作品「薬師寺三重塔模型」、:Mさんの作品「書道掛け軸」)

大森西三丁目大寿会第一クラブ誕生会(10月16日)
大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブでは、8、9、10月生まれの方の誕生会を、10月16日に諏訪神社諏訪会館で開催しましたので、該当者として出席しました。

 大寿会第一クラブ誕生会(左上:老人クラブ会長と大森警察署警部補 甲斐氏、中上:甲斐警部補振込詐欺防犯のお話、その他:演芸会・余興)

会長挨拶後、大森警察署生活安全課防犯係警部補 甲斐氏の振り込み詐欺対策の話を聞き、8月誕生者5名、9月6名、10月15名の紹介があり、長老の乾杯を合図に食事をとりながらの懇親会がありました。食後のひと時を、カラオケ、合唱、舞踊などの余興で過ごし、楽しく散会しました。

内川護岸工事説明会(9月18日)
現在の内川は、大森町の中心を東西にJ R東海道線から「ふるさと浜辺公園」の河口までの約1.5kmを東京湾に流れる二級水系の短い川です。
内川のルーツは「大森町界隈あれこれ 内川風景 大森町を流れる昭和の面影 その1、2」に掲載の通りですが、大森に転居してきて内川を初めて目にした時の内川沿の一直線の幼稚園時代の通園路の印象は、大森に居を構えて以来の大戦時代を通しての昭和の面影のとても深い川なのです。
ルーツに記載の通り内川の源流は、大森町になる前の大森村時代の昔には現在の大森町商店街の一つ北側の道に添って流れており、大正6年に第1京浜国道大森橋からの上流側が、開桜小学校、大森学園高校、第8中学校を東西に結ぶ現在の流れの内川となり、大森橋からの下流側が昔の源流をほぼ辿って東京湾に注ぐのが内川なのです。

 東京府武蔵国荏原郡大森村地図から昔の内川の流れを再現再掲

現在の内川は、かも、かもめ、かになどの水生動物が沢山寄り付き、自然が回帰するほどの環境が良くなっております。しかし、内川も老朽が進み護岸工事が行われており、老朽化の激しい大森橋から下流では護岸耐震補強工事が行われ、美原通りの内川橋から新橋間と、第1京浜国道の大森橋から内川橋間は既に完成して、今年末には新橋から河口間の工事の計画が東京都により進められています。

 内川橋から河口までのほぼ源流を辿る内川(:内川橋から大森橋までの護岸工事が完了した内川 、:内川橋から新橋までの護岸工事が完了した内川、:年末から平成22年に護岸工事が行われる新橋から河口までの内川)

一方、上流の直線部の内川護岸は、老朽化はそれほどひどくなく、自然回帰や内川の歴史保全の環境向上や通学路維持などの目的で、開桜小学校前に護岸路を広げて桜を植樹した護岸工事が大田区によって小学校前の約半分の区間が今年の3月に完成しています。

 自然環境が良くなる内川(:半分が完成の開桜小学校前の護岸工事、:自然が回帰の内川 )

本年度に開桜小学校前の残り半分の工事予定の説明会が、9月18日19時からこらぼ大森で行われ、既に現在工事が大田区で着工されています。護岸工事が完成すると、開桜小学校の名前に相応しくソメイヨシノが植樹され、内川の案内を掲示した案内板が複数個所に建てられる予定です。

 説明会配布資料

さらに、今後には、第8中学校前に同様な護岸工事を進めることが予定されておりますので、内川の自然環境はハゼ釣りの人も多くみられますます良くなる方向です。内川に初めて接してから、今年で70年目を迎え大変嬉しく感謝しています。

 内川工事説明会と本年度工事(:内川工事説明会、:開始された開桜小学校前の残り半分の護岸工事)

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大森町界隈あれこれ 大田産業展 おおた商いAKINAI 観光展2008

2008年11月03日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008 大田区産業プラザ 

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大田産業展
大田区では初めて発信する産業展を、「おおた商いAKINAI 観光展2008」と銘打って大田区産業プラザ大展示ホールにて、10月17、18日に開催されましたので、17日に見に行きました。

 おおた商い観光展会場入り口風景(写真拡大)

おおた商いAKINAI 観光展2008
京浜急行電鉄蒲田駅前の第1京浜国道に面したユニークな外観建屋の、大田区産業プラザ(大田区南蒲田1-20-20 地図参照)で開催の「おおた商いAKINAI 観光展2008」は、大田区が日本の玄関口としての羽田空港をはじめ、区民が暮らしを支える多くの小売店、飲食店などの商店があり、また特徴をもった匠の技を持った職人・工場が多く、区内の名産品や優良商品を広く発信し、さらに、「観光のまち大田区」の魅力を再発見してもらおうとの趣旨で今年初めて開かれました。

 大田産業展屋外テント広場風景

展示会は、展示の他講演会・セミナーや各種のイベントが開かれ、開催2日目にはJALキャビンアテンダントのファッションショーがステージで披露され、第1期生が誕生した1951年の制服から現在の客室乗務員までの歴代の制服、14種類がショー形式で紹介され、来場者の人気を浴びました。
初開催の「商い」と「観光」の大田産業展は、受付を済ませ会場に入るとロボットが出迎えてくれ、入場者は2日間で6617人と盛況でした。

 大田産業展会場風景(:受付、:ロボットの出迎え、:混雑の入場者)

展示会場のぶらり見

 展示場レイアウト

展示会場には、大手の企業商店、地域の小売店や飲食店など107の企業や団体(一覧表参照)がブースを出展して、自慢の食品や日用雑貨品、伝統工芸品など、様々な品物の展示販売を行なっていました。

 伝統工芸品展示(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

展示商品には、逸品商品に認定されたメンチカツや和菓子が販売され、区内初めての観光名所図を焼き入れた「手づくり大田瓦せんべい」などが紹介されました。
さらに、長野県東御市、秋田県三郷町、堺市、上海などの友好都市の物産の展示販売も行なっていました。

  区内初めての観光名所図を焼き入れた「手づくり大田瓦せんべい」(写真拡大)

「観光」展示
展示会場の「商い」に対する「観光」の展示では、大田区の文士村や水辺観光など大田区の魅力をPRする展示を行っていました。

 大田区観光の展示(写真拡大)

古き時代の大田区文化財
大田区の海苔の歴史は古く江戸時代以前から養殖海苔が盛んでありました。大田区の各地には古くからの文化財が数多く残っており、その一部が展示されていました。

 大田区文化財(:大森海苔養殖べか舟、:六郷のとんび凧、:羽田の纏)

今回の産業展では、付随の展示品として大田ユネスコ協会が参加して、大田地域遺産写真展を出展していました。また、2階の小展示ホールでは東急電鉄の出展で、懐かしい池上線・目蒲線の写真展も開かれていました。なお、展示品を見て歩きしていた時に、ステージでは大田区の大森甚句や羽田甚句などの三味線の演奏が行われていました。

 大田の遺産(:大田地域遺産写真展、:懐かしい池上線・目蒲線の写真展、:大田の古典芸能)

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大森町界隈あれこれ 海苔のふるさと館 「企画展」明日につなげたい 自然と小さな生命の育み

2008年09月25日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008 

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原っぱの会主催 企画展開催
今年4月にオープンした大森海苔のふるさと館の展示コーナーで、8月1日から9月17日まで企画展「明日につなげたい 自然と小さな生命の育み」が、大田区に昆虫の楽園を作る会(通称:原っぱの会)の主催で開催されましたので、9月15日の祭日に見に行きました。

・原っぱの会
原っぱの会(事務局 大田区大森北6-8-13)は、1991年(平成3年)に結成した「大田区に昆虫の楽園を作る会」の通称です。大田区公式野球場建設案が出た時に、宅地や商工業用地の大田区の中の埋め立て地などに自然を感じ憩える空間があり、このような自然豊かな野原を保存してほしいと大田区と東京都に働きかけるために生まれた会です。

 原っぱの会会報177号(会報拡大)

その願いが、都の海上公園課に届き、1997年6月にビオトープ「せせらぎの森」(約3ヘクタール 地図参照)がオープンして、大田区や品川区の学校の生活科で利用され、また一般の親子連れにも絶好の行楽スポットとして人気が出ています。
原っぱの会では、せせらぎの森で1、2、8、12月を除く月の第3日曜日の午前10時30分から遊ぼう会を開いています。せせらぎの森には、JR大森駅東口から京急バスで「大田スタジアム」下車、徒歩0分です。
原っぱの会の活動は、平和島公園、平和の森公園での野外活動や、OTAふれあいフェスタやものづくりフォーラムなどに参加して18年の活動を行っています。

大森海苔のふるさと館
大森海苔のふるさと館(「大森町界隈あれこれ 海苔の歴史を学び体験する 大森海苔のふるさと館オープン その1、2」参照)の前面に開ける大森ふるさとの浜辺公園(「大森町界隈あれこれ 大森町風景 オープンの大森ふるさとの浜辺公園」参照)には、8月8日に長さ30メートルの大型すべり台のローラースライダーが登場しました。

 長さ30メートルのローラースライダー

大森海苔のふるさと館は1、2階が展示室となっており、かっての大森海苔一大養殖場であった海苔生産の海苔船、べか船や海苔付け場ジオラマななどと、海苔の歴史の資料等が展示してあり、展示場では定時刻に指導員が展示物の説明を行っています。また、ふるさと館では、海苔簾編み体験などのイベントなども定期的に開催し、希望者を募集しています。

 説明員による大森海苔養殖生産展示品の説明

企画展「明日につなげたい 自然と小さな生命の育み」
ふるさと館での企画展は、2階展示室のコーナー(Top写真参照)で開催されました。

 企画展「明日につなげたい 自然と小さな生命の育み」(ごあいさつ拡大)

まず、企画展で説明展示板より、原っぱの会の結成から18年間活動の歩みを見ました。

 原っぱの会の18年間活動の歩み(:91年~94年6月活動、:94年8月~96年11月活動、:97年3月~02年8月活動)

企画展の展示には、せせらぎの森を中心とした大田区には、非常に沢山の種類の野草などの植物が見られ、そこにはいろいろな木の実も付けている状況が展示されていました。

 企画展の展示大田区の植物

豊富な植物が茂る広い自然の公園広場には、またいろいろと昆虫も育まれ、大田区民にとっては貴重な憩いの野原がすぐそこにあることを実感できました。人工で造成した管理しながらの公園も、18年間も経過すると自然が訪れて来るのですね。今まで長年、大森町に住んでいましたが、せせらぎの森は未だ訪れていませんので、行ってみたいと思います。

 企画展の展示大田区の植物と昆虫

大森町の中心を流れる内川にも、自然が回帰して季節が来ると択山の「かも」や「かもめ」が訪れます。また最近は、内川に多くの「かに」が住みついていると聞いています。大森ふるさとの浜辺公園の白砂の前のベンチで腰かけて休息すると、心なしか潮風の香りがします。
せせらぎの森の近くには、東京港野鳥公園(地図参照)もあり野鳥の宝庫といわれており、都民に自然の憩いをもたらせてくれることは願ってもないことです。

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル、大森町町会盆踊り他

2008年08月09日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008 

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大森町界隈周辺では、いろいろな夏のイベントが盛んで、今年も大森町商店街のサマーフェスティバル、大森町町会の盆踊り大会、大森東福祉園まつりなどが行われました。

大森町商店街のサマーフェスティバル2008
大森町商店街のサマーフェスティバル2008
例年7月の日曜日に大森町商店街の大森町共栄会では、サマーフェスティバルを開催しており、今年は20日の15時から行われ、17時少し前に見に行きました。

今年のサマーフェスティバルを見ると、恒例の18時からの阿波踊りが「くすのき連」の一連のみとなりました。2007年の舞舞連や西児童館の子供達などによる総勢120人出場の阿波踊り(「大森町界隈あれこれ 大森町共栄会 2007年サマーフェスティバル」参照)から見ると淋しくなりました。
また、2006年には、7月と8月の2回にわたりフェスティバル(「大森町界隈あれこれ 大森町商店街 サマーフェスティバル」参照)を開催し、7月には「くすのき連」、舞舞連、西児童館の子供達の阿波踊りが見られ、8月の2回目には地元大森町や近隣町会および踊りの会と一般参加など総勢600人が参加する、流し踊りが東邦医大前から大森町商店街を練り歩き、大森随一の流し踊りを誇っていました。

 大森町サマーフェスティバル2008チラシ(写真拡大)

全国的に個人商店の元気が失せておりますが、大森町商店街もその限りでは無く、現実の姿として経緯を記録に留めておきます。

 閉店間際ではあるが子供客が少なく寂しい露天風景

大森町サマーフェスティバルの売り物は、子供にクワガタ虫が当たる抽選会が人気のイベントです。昨年までは孫も貰って喜んでいましたが、今年は5時の抽選会の開始時には参加定員に達してなく、放送スピーカーで呼びかけておりました。混雑回避のため、前宣伝を行いませんがちょっと予想外れの状況です。

 クワガタ虫抽選会風景(左写真拡大)

毎年のフェスティバルでは、大東京信用組合前での明治大学ニューウェーブジャズオーケストラの演奏があり、手がたく人気を集めファンが最後まで軽快なジャズ演奏を聞きいっていました。

 明治大学ニューウェーブジャズオーケストラ演奏

恒例のくすのき連の年期の入った阿波踊りには、700mの商店街に見物客が出て、毎年楽しみに来る常連客で一杯です。

 年期の入ったくすのき連阿波踊り

大森町町会の盆踊り大会
大森町界隈の夏の風物詩には、長年行われている行事の一つとして大森西公園で開催する大森三丁目連合町会の「盆踊り大会」があります。盆踊り大会は、毎年7月下旬に行われ、今年は25、26日の両日催かれましたので、26日に見てきました。
盆踊り大会には、町会近隣の方々が夕涼みがてら見物に参加して、テーブルでビールを傾けながら、親睦・交流を図ります。会場には、やきそばやかき氷などの模擬店なども出店して、子供の参加者にはジュースなどが配られ、盆踊りの合い間には小学生の太鼓演奏などのアトラクションもあります。

 大森三丁目連合町会「盆踊り大会」

大森東福祉園まつり
大森西3丁目には大田福祉作業所がありますが、東隣の大森東1丁目に大森東福祉園(大森東1-36-7 地図参照)があります。大田福祉作業所では、昨年の10月7日に第33回大田福祉作業所ふれあい祭り(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2007.10.14)」参照)が開かれました。
大森東福祉園では、7月6日に第24回大森東福祉園まつりが開催されましたので見てきました。

 大森東福祉園まつり

大森東福祉園は、重度の障害者が生まれ育ったこの地で暮らし続けられるように支援する大田区立の施設で、知的障害のある方の社会的自立を目指して、生活、作業、健康、余暇等の日中活動の場を提供して支援が行われます。
福祉園まつりでは、園内のくすのき広場の舞台でおはやしや、マジックショー、つばさ高校の吹奏楽演奏などのステージショーがあり、ヨーヨー釣りなどの模擬店の出店、ゲームコーナーと食道・喫茶の他に、祭りの呼び物のバザーには多数の近隣の人が押しかけて盛況でした。

 大森東福祉園まつり風景(上左:開会式、上中:おはやし、上右:バザー風景、下:模擬店)

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大森町界隈あれこれ イベント 龍子記念館「桜芥子図襖」特別公開と龍子公園を見る その2

2008年04月11日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008

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龍子公園
龍子公園(大田区南馬込4-49-11 地図参照)は、11時、13時と15時の1日3回のみ記念館の職員が、約1時間ほど公園内の母屋、画室、庭園を無料で案内しております。

     川端龍子案内板(拡大図)            川端龍子旧邸宅地

大正9年から亡くなる昭和41年までを過ごされた龍子邸宅は、龍子が自身で自宅と画室の建築と庭園の設計を行い、画伯のもう一つの作品が豊かな空間をほぼ往時のままに保存されており、平成16年7月から公開されました。
画伯の1920年(大正9年)新築旧居の母屋は、1945年(昭和20年)8月13日の世界大戦爆撃により全壊したので、現在の母屋は1946~52年(昭和23~29年)ころに建設され、数回の増改築を重ねたことで独特の複雑な空間が生まれました。 

   龍子公園配置図(拡大図)

・公園見学
公園の見学は、正門を入ると正面には中門が見え、左右に「龍子垣(1961年)」で知られた太い竹の垣根が目立ちます。

    龍子公園正門         正門を入ると左右に龍子垣で知られた垣根

左側の垣根の先の池が、「爆弾散花の池」で被爆の穴に地下湧水が溜まってできたものです。

 垣根の左が爆弾散花の池  池の説明板(写真拡大)     爆弾散花の池

中門を潜った居宅の庭園は、季節ごとに美しい姿を見せ、野趣あふれる草木は、龍子の作品に数多く描かれています。画室の前の石のモニュメントは、四角、三角、丸をデザインした芸術的な美術の心を示してます。

           中門を潜って画室へ          四角、三角、丸のモニュメント

・川端龍子画室
新井宿(現在の大田区山王三丁目)善慶寺前の旧宅から、1920年(大正9年)現在地に画室を新築して移り住みましたが、その後、1929年(昭和4年)に会場芸術を主唱して青龍社を創立した画伯は、1938年(昭和13年)に大作制作の必要から、新たな構想のもとに画室を建築しました。画室の外窓は、当時としては珍しく大きな枠の窓ガラス戸で、中から庭の景色が良く見られるように設計されていました。
1945年8月13日の爆撃で、旧宅とふるい画室は失われましたが、この画室だけは奇跡的に難を免れ、今日も最後の制作中の画材などそのまま残され巨匠の在りし日の姿を偲ぶことができます。

                      川端龍子画室

・御形荘庭園
龍子が居室と画室を新築した頃は、周囲に蓮田が点在する田園で、春の路傍には七草の御形の花(母子草)が乱れ咲くところから、画室前の庭を御形荘(おぎょうそう)庭園と云われました。
庭園は、枯れ山水の石組と地下湧水の流れを配し、欅、辛夷(こぶし)、朴(ほお)などの樹木が植えられています。石造十三重の塔は、鎌倉時代の造立で京都の橋本雪邸内から移設されたものです。

              御形荘庭園               鎌倉時代の十三重の塔

・母屋
庭園を巡って裏側から表側を廻って見る母屋は、龍子が設計した梁や軒下屋根、天井など建材には大変な懲りを見せてます。

    母屋軒下天井         大広間天井           次の間天井

17.5畳の大広間の奥が持仏堂で、その間に記念館で展示中の桜芥子図襖がはめ込まれていました。大広間の隣は、4.5畳の通路の次の間です。

   大広間(裏から見る)     大広間(表から見る)  桜芥子図襖をはめ込む持仏堂

手前の母屋8畳居間の部屋の明かり取りの障子窓には、洒落た絵模様の影絵がはめ込めてあり、中から見ると模様が浮き出す仕掛けになっていて、部屋の中に居て大きなガラス戸から庭景色を見るだけでなく、潤いを持たせてくれる仕掛けが造られてます。

  居間の明かりとり窓  明かり窓には影絵のはめ込み     居間の天井    

玄関の部屋の屋根には、龍子のシンボルのうだつがあがっています。

       玄関                 龍子のシンボルのうだつ

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大森町界隈あれこれ イベント 龍子記念館「桜芥子図襖」特別公開と龍子公園を見る その1

2008年04月09日 | 大森町界隈あれこれ イベント
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「桜芥子図襖」特別公開
3月4日から23日の期間限定で、「川端龍子名作展~龍子が描いた神仏~」を開催中の龍子記念館に於いて「桜芥子図襖(さくらけしずふすま) 」の特別公開が行われましたので、最終日の23日に見に行き、記念館と道を挟んだ場所にある住居とアトリエがあった龍子公園を見学しました。
龍子記念館は撮影禁止ですので、大田区文化振興協会の公開資料から「桜芥子図襖(さくらけしずふすま)」特別公開の一端を垣間見で紹介します。

・桜芥子図襖
桜芥子図襖は、もと川端龍子の旧宅にあった持仏堂と仏間の仕切りにありました。その持仏堂には亡くなった妻子の菩提を弔うために、「十一面観音菩薩像」(奈良時代)と、左右に「毘沙門天像」「不動明王像」(平安時代)を安置し、この仏像郡守るように「桜芥子図襖」が存在していました。
桜芥子図襖は、17世紀前半に活躍した琳派の画家俵屋宗達の率いる工房で生み出された「伊年」印が記され、最高品の一つであり、襖四面の上半部に広がる満開の桜を位置し、下半分には紅白の芥子、野アザミ、スミレ、ワラビ、タンポポ、土筆、ユキノシタ、紫蘭などの野山の草々が描かれています。
襖の引き手は、龍子がデザインした「花」「鳥」「風」「月」があしらわれたものです。

 桜芥子図襖(龍子記念館Webページから)

・川端龍子が描いた神仏
龍子の略歴は、1885年(明治18年)和歌山市に生まれ、1904年(明治37年)に洋画を学び、1913年(大正2年)渡米し帰国後日本画に転向し、翌々年に日本美術院展で初入選、1920年(大正9年)新井宿に住居、画室を新築、1966年(昭和41年)80歳で死去。
龍子は守り本尊が「不動明王」であったことから、神仏画を描くようになり、宗教画が多く残されてます。描かれた様々な神仏の姿や各巡礼先を取材した作品群からは、他にはない龍子独自の世界を見る者に感じさせ絶賛されました。
記念館では、龍子が描いた神仏展を1月4日から5月6日まで開催しております。

・龍子記念館
大田区立龍子記念館(大田区中央4-2-1 地図航空写真参照)は、1963年(昭和38年)川端龍子画伯の喜寿の記念に画伯自身の発意と設計によって設立されました。画伯の没後は社団法人青龍社によって運営されてきましたが、平成2年12月青龍社の解散に伴って、記念館と所蔵作品等が大田区に寄贈されました。
龍子記念館には、JR大森駅山王口より東急バス4番「荏原町駅入口」行に乗車して、「臼田坂下」で下車し龍子記念館入口交差点を左折して徒歩2分です。

 画伯自身の発意と設計により造られた龍子記念館

龍子が設計した記念館の建物は、水害時の浸水を恐れてあぜくら造りのように高床式に造られています。

 記念館の建物は高床式の建築

記念館の中庭には、中央の大きな石の割れ目に植えられた庭木を中心に、周囲には季節に応じた草花が芽吹き、記念館の窓に屋根上の龍の姿を映しだしているのが特徴です。

 記念館建物に囲まれた中庭 四季の草花が芽吹く中庭 龍の姿を映す窓が特徴

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大田区界隈 第1京浜国道立体交差工事 南蒲田立体交差事業現場見学会 その3

2008年03月26日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008

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擁壁区間の工事
擁壁区間の工事は、南蒲田交差点より品川側工事を五洋株式会社が施工を行い、2007年4月から蒲田立体擁壁その1工事が開始され、昨年末からの工程では立体工事が始まりました。工程には、U型擁壁工事部の上に路面覆工を支持するためのH型鋼を建て込む中間杭工、地下を掘るために圧入鋼矢板の壁で土を押さえる鋼矢板工、鋼矢板同様に土を押さえるH形鋼を建込む地中連続壁工などがあります。
2月23日の見学時点では、U型擁壁部の鋼矢板工の施工を行っていました。

            擁壁区間の工事

・擁壁区間工事の見学
トンネル工事を見た後、工事昇降口現場から北側品川方向へと道を挟んで隔てた、移動式クレーンが稼働している工事現場(地図参照)へと向かい、途中で先に擁壁区間工事を見学したB班グループとすれ違いました。
トンネル工事は横浜方面下り道路を見ましたが、擁壁工事は品川側U型擁壁の品川方面上り道路での見学です。工事現場は、第2石井ビル(9階)と12階建て茶系色ビルが並ぶやや南方向のU型擁壁の西面工事です。

 トンネル工事現場から擁壁区間工事現場へ移動

工事に使用する鋼矢板は、工事現場の途中に置いてありましたが、幅60cm、長さは8.5m~16.5mのものを使用します。鋼矢板は移動式クレーンで吊上げて、油圧式圧入機(サイレントパイラー)で、写真の形状をした鋼矢板を交互に反転させて圧入します。
鋼矢板の圧入の周囲の水は水道水を注入したもので、これにより鋼矢板が入り易くなるそうです。

         工事場の土を押える鋼矢板            油圧式圧入機     

油圧式圧入機の鋼矢板の圧入は、思ったより早い速度で鋼矢板が圧入されました。圧入開始の写真左上から写真右下までの圧入に要した時間は、約6分でした。

鋼矢板圧入(14:08撮影)                           (写真右14:10撮影)


  鋼矢板圧入(14:11撮影)                      (写真右14:14撮影)

鋼矢板の圧入の位置は、レーザーにより鋼矢板に当てて位置決めを行います。

      鋼矢板を定位置まで圧入    レーザで位置決め(黄丸内の赤点:レーザー光)

鋼矢板が所定の位置まで圧入が進んだ時点で、見学を終えて「なんかまふれあい館」に戻りA、B班が揃ったところで質疑応答を行い見学が終了しました。

  なんかまふれあい館 工事状況が見られるライブカメラ ふれあい館での工事説明

見学して見て、建設工事機械の進歩の速さには感心しました。昔は、鋼矢板の押し込みは単気筒エンジンのようなディーゼル・ハンマーでの打撃や、振動を与えて地中に強制的に押し込むバイブロ・ハンマーなどが使われており、工事の周辺では騒音や振動で悩まされたのですが、油圧式圧入機では騒音や振動がありませんので、住民密集地域での工事も容易となりました。
また、見学のトンネル工事とU型擁壁工事での、直接作業要員は両者合わせて10数人程度という少人数であるのも驚きでした。

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大田区界隈 第1京浜国道立体交差工事 南蒲田立体交差事業現場見学会 その2

2008年03月24日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008

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蒲田立体交差工事概要
蒲田立体交差は、完成イメージ図で見るように南北に走る第1京浜国道の上を、環8通りが東西に走ります。
この蒲田立体交差工事は、第1京浜国道が環8通りの下を通るトンネル部分63mのBOX区間の工事と、トンネル出入り口から品川方向と横浜方向のそれぞれの地上部までの坂道のU型擁壁区間の工事が約0.5kmあります。

     蒲田立体交差      蒲田立体交差縦断面図(国交省川崎国道事務所から)     
トンネル区間の工事
トンネル区間の工事は、株式会社竹中土木が施工を行い、まず2004年から2006年3月までは、道路切廻し、連続地中壁工、中間杭工、路面覆工などの蒲田立体その1工事(蒲田立体その1工事概要参照)を行いました。
その1工事に続いて、2006年4月から現在まで、堀削・山留架設、躯体構築・山留撤去、舗装復旧などの蒲田立体その2工事(蒲田立体その2工事方法参照)により、63mのトンネルを5つのブロックに分けて堀削して、見学時の2月23日には、B1からB4ブロックまでのトンネル工事は終了しており、南端のB5ブロックのトンネル部の頂版部の施工が済んだところで、まだ1段山留めが取り除かれていない状態でした。

         蒲田立体交差工事              トンネル工事のブロック
           
・トンネル工事の見学
見学A班のグループは、最初にトンネル区間工事を見学するため、「なんかまふれあい館」を出て環8通りの横断歩道を渡り、通りに面した工事現場に入り工事昇降口から階段降りて、地下に入った所はB1ブロックの川崎方面下り方向のトンネル部です。

   トンネル工事現場昇降口(左写真中写真拡大)    トンネル上の路面覆工鋼材

B1ブロックのトンネルの北部は、立体交差トンネルの品川側開口部でこれより外がU型擁壁区間となります。この部分は、現在はまだ堀削が行われてなく、土の上は第1京浜国道で車が走っています。トンネルに土が崩れないように、縦鋼材による中間杭と横鋼材による山留めと壁により塞いであります。

 品川側トンネル開口部の山留め

トンネル部の上には、中間杭工でのH型鋼の杭で支えた上に路面覆工の鋼材が敷いてあり、その上に交差点部の道路が通っています。

 トンネル工事を支える中間杭のH型鋼

見学は、トンネル南端のB5ブロック手前まで進み、まだ一次山留めが除去されていないB5ブロックトンネルの工事状況を見ました。

 一次山留めが除去されていないB5ブロックトンネル

トンネルは、上りと下り線道路の堺がコンクリート壁で仕切られていますが、一部の壁を一時的に外して反対車線のトンネルが見られるようになっていました。

   壁を外したところから見られる反対車線トンネル    見学中のA班グループ

B5ブロック見学から戻る途中で、A班グループの記念写真を撮り(蒲田立体その2工事ニュース参照)、地上に上がりました。

          見学記念撮影(A班)         見学記念撮影(A班)川国ニュースから

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