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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 大蒲田祭2010 熱気の歩行者天国でおおた打ち水大会の「打ち水」で気温が下る

2010年08月09日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 おおた打ち水大会

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京浜急行蒲田駅南方の京急蒲田第3踏切道の旧多摩川堤通りに面してある蒲田八幡神社(「風景・風物誌 京急高架化沿線の春 5月開通の上り線高架橋沿線の桜を歩く(蒲田八幡神社)第1回」参照)は、8月7、8日は例大祭で神社神輿が、蒲田氏子青年会担当のもと氏子地域9町会を練り歩きます。午後4時からは、大蒲田祭2010を開催中のJR蒲田東口駅前通りを、町会の神輿と共に蒲田駅前通りを連合渡御します。

大蒲田祭2010
蒲田八幡神社の例祭に合わせて同6~8日はJR蒲田東口駅前大通りで、大蒲田祭2010が開催されます。大蒲田祭は、蒲田東口町会、蒲田東口商店街商業協同組合、蒲田飲料組合第4支部の主催で、三水会・三水睦、東寿会、蒲田警察署、蒲田消防署、大田区の協力により開催され、8日の日曜日には午前12時から午後6時までJR蒲田東口駅前大通り(歩行者天国)に特設ステージが設けられ、大道芸、荏原流れ太鼓、フラダンス、くすのき連阿波踊りが披露された他、消防署はしご車、警察署白バイ、大田区起震車の体験試乗と記念撮影が行われました。

 大蒲田祭ポスター

また、午後2時半から、大田区では大蒲田祭の中のイベントとして「おおた打ち水大会」が開催されました。丁度、所用で蒲田にきましたので、おおた打ち水大会を見てきました。

 大蒲田祭2010(写真拡大)

おおた打ち水大会
おおた打ち水大会は、都会のヒートアイランド現象を少しでも緩和するため、昔ながらの「しぐさ」のひとつとして、「打ち水」が注目されていますので、大田区では区民の皆さんにも知っていただこうと、大蒲田祭主催者のみなさん、自治会・町会、商店街、消防署のご協力により開催したものです。

 おおた打ち水大会1(写真拡大)

午後2時30分過ぎ、松原大田区長、小山蒲田東地区自治会連合会会長の挨拶に続き、自治会・町会長、来賓が、手桶から水を撒きました。それに続いて蒲田消防署子供クラブの消火器放水による打ち水と小さな子どもたちのじょうろでの可愛いい打ち水や、「くすのき連」(大田区職員有志の阿波踊り連)の踊り手による涼しげな打ち水が行われました。熱かった路面も、打ち水効果で冷やされ、気温は3度下がりました。

おおた打ち水大会(大蒲田祭).wmv

[クリックすると打ち水の状況が見られます]

年々激しくなる猛暑に対して、大田区では冷房に頼りがちになりがちな現代生活ですが、昔ながらの知恵、「打ち水」を身近な生活に取り入れてはいかがでしょうかとの提案で、打ち水で地球温暖化対策として、打ち水を実施する団体の方(商店街や自治会、町会および区民活動団体、区内事業者等)に対して、手桶の無料貸出しを行っています。貸出用具は、打ち水用手桶(木桶)が最大15個までで、15日以内の期間借りられます(「大田区ホームページ・生活情報:住まい・まちなみ・環境 地球温暖化対策」参照)。

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大森町界隈あれこれ 六郷用水完成400年 「下袋村と六郷用水」水上写真展

2010年08月03日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 八幡橋工事現場鋼桁梁上の水上写真展会場

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六郷用水開削400年
ブログの「大森町の昔を古地図で探る 大森村絵図」(「大森町界隈あれこれ 大森町の昔を古地図で探る 大森村絵図その1~4」参照)を見ると、明治初年頃の大森村は田んぼと畑で、大森・蒲田の低地部は米蔵です。これは徳川家康が江戸幕府の基盤充実を図るため、多摩川下流域の低地平野部の農地化を図り、六郷用水を引いて灌漑して田畑を開発したものです。
六郷用水は、江戸幕府が開かれる6年前の1597年(慶長2年)に、川崎側の二ヶ領用水(にかりょうようすい)と共に並行して測量・工事が始まり、2011年が六郷用水開削400年に当たります。江戸から東京に遷都して明治時代に入り、水田を潤す灌漑の六郷用水の利用は増加の一途を辿り、農業用水の最盛期は明治末期で、大森・蒲田では近世最大の生産施設でした。
六郷用水の工事を指揮した小泉次大夫(こいずみじだゆう)は、用水完成の功績により、蒲田の下袋村(したぶくろむら 現在の北糀谷)周辺の領地を賜りました。

 明治時代の大森・蒲田地区は一面の田んぼ

六郷用水ゆかりの昔の下袋村の北側の旧呑み川の対岸が、大森村です。現在の新呑み川は、子安八幡神社の南側に接して新設されており、そこに架設されている八幡橋の架け替え工事が開始されています。小泉次大夫の子孫の墓は、今も子安八幡神社裏側の廃寺となった円龍寺跡に残っており、神社にもゆかりの鳥居(現在移動して保存中)や扁額が伝えられています。
そこで、六郷用水完成400年を記念して、八幡橋の架け替え工事現場と子安八幡神社境内で、「下袋村と六郷用水」水上写真展が「六郷用水の会」と「大田区郷土博物館・水路の会」および五洋・永光・市石建設工事共同企業体などの共催で、7月26日から30日まで開催されましたので、30日に見に行きました。

 六郷用水完成400年写真展ポスター

「下袋村と六郷用水」写真展示会場
写真展示会場へは、京急バスの大森駅発羽田空港行き(森21)または蒲田発森が先行き(蒲36)に乗車して仲糀谷で下車し、産業通りを南下して呑み川沿いで右折して八幡橋の架け替え工事の現場には徒歩2分です。

 写真展示会場地図

産業道路から呑川北岸に沿って西に進むと八幡橋の架け替え工事現場です。既に古い橋は撤去され、基礎工事鋼鉄桁が造られており、八幡神社の大田区で最も古い鳥居は保護のため、取り除かれて保安場所に移動してあります。

 写真展開催の八幡橋工事現場と八幡神社(:八幡橋架け替え工事現場、:保全のため鳥居が外された八幡神社0730)

・子安八幡神社
子安八幡神社(大田区北糀谷 1-22-10)は、祭神は応神天皇で、1394年から1428年(応永年間)に、鎌倉八幡を勧請したのに始まるといわれています。新大田区百景に描かれている石造明神型の鳥居(区指定文化財)は、柱間21メートルで安永3年(1774年)に奉納されたもので、区内最古のものであります。最古の現物の鳥居を見ることができませんので、大田区百景に描かれている風景より雰囲気を掴んでみます。

 新大田区百景子安八幡神社 安西東作(大田区ホームページから)

子安八幡神社内の末社の諏訪社参道にある狛犬は、奉納が1911年(明治44年)であり、左右とも同一の阿像の先代の狛犬です。本殿の前の狛犬は、1963年(昭和38年)の昭和の狛犬です。

 子安八幡神社(:諏訪社[左]、末社と本殿、:八幡神社本殿)

・八幡神社境内展示写真
展示会の写真は、徳川家康の関東領国支配の先駆けとして、400年の歴史を秘める経済の礎となった灌漑水路の六郷用水の歴史的・今日的意義を伝えたいとの趣旨で、八幡神社境内と架け替え工事中の八幡橋上の防護フェンスの会場に、六郷用水の姿と用水跡の散策路を対比した、100枚以上の大型サイズの写真を屋外に展示してあります。

 八幡神社境内会場(写真拡大)

先ず、八幡神社境内展示写真から見ると、六郷用水の撮影ポイントの説明図と世田谷付近の大正・昭和時代の六郷用水の新旧対比写真が見られました。

 昭和・大正時代の世田谷付近の六郷用水(:六郷用水の撮影ポイント図、:世田谷等々力付近[昭和初期]、:世田谷鎌田付近[大正時代])

・八幡橋上の防護フェンス会場
防護フェンス会場は、呑川上の八幡橋架け替え工事現場の鋼桁梁の仮通行路で、クレーンが始動すると会場全体が振動するという環境で、今年は酷暑で日陰がありませんので普通では体験ができない屋外の会場でしたが、幸い30日には薄曇りで川風に吹かれてわりに涼しく見学ができました。

 八幡橋工事現場鋼桁梁上の水上写真展会場(写真拡大)

写真展示会場では、毎日午前11時と午後3時には説明者の三橋氏が資料を配布して、展示写真の説明を行っていました。丁度11時の説明の時間でしたので、写真を見ながら詳しい説明を聞くことにより、六郷用水の全般についての理解ができました。

 水上写真展会場で三橋氏の説明を聞く参加者(写真拡大)

防護フェンス会場では、蒲田周辺の六郷用水の新旧対比写真が見られました。なお、配布された資料は、六郷用水ミニノート 大田区立郷土博物館編集・製作2006年3月でした。

 各年代の六郷用水風景(:下丸子[昭和6年]、:稗田神社付近[明治42年]、:鵜の木1-5[昭和23年頃])

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の夏のイベント

2010年07月29日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 大森西地区実施委員会設立宣言

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今年の夏は7月というのに、連日33~35℃の熱暑に見舞われています。熱い最中に大森町商店街のサマーフェスティバル2010も行われ、大森町周辺では暑さに負けずに夏のイベントが開催されました。

社会を明るくする運動大森西地区集会
毎年7月を“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~強調月間とし、今年で第60回を迎えました。
この運動は,中央推進委員会並びに都道府県及び市区町村等を単位とする推進委員会により推進するもので、大田区では大田区教育委員会、大田区内各警察署、大田区保護司会、大田区立小学校校長会、大田区立中学校校長会などの31機関・団体による実施委員会・団体の協力により、力を合わせて犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする運動です。
大田区の平成22年度の社会を明るくする運動のテーマを、「ふれあいは 朝のひとこと みんなの笑顔 生きる力を育てよう!」を目標に、大森西地区では大森西地区実施委員会を設立して、委員長の松原忠義大田区長出席の大森西地区集会を7月25日に大森学園高等学校イベントホール(大田区大森西3-2-12)で開催しましたので、参加してきました。
大森西地区集会次第は、関口順代保護司会第1区分長の開会あいさつから始まり、鳴嶋享郎大森西地区連合会会長の大森西地区実施委員会設立宣言を行い、来賓祝辞には松原忠義大田区長、畑澤正一大森学園高等学校長、田村英二大田区保護司会長の挨拶の後に実施委員会委員の紹介があり、委員退場後に「心のリレー」の広報ビデオの上映がありました。

 社会を明るくする運動大森西地区集会(左上:大森西地区集会会場の大森学園高等学校、中上:大森西地区集会会場イベントホール、右上左下:大森西地区集会実施委員会委員、中下:松原忠義大田区長挨拶、右下:田村英二大田区保護司会長挨拶)

休憩後、アトラクションではふれあいこどもクラブの和太鼓演奏と三遊亭小金馬の落語「ちりとてちん」で楽しみました。

 ふれあいこどもクラブの和太鼓演奏(写真拡大)

続いて五石秀治三原高等学校長の講評があり、川口元久西地区委員会会長の閉会あいさつで解散しました。

 三遊亭小金馬師匠落語(写真拡大)

大森三丁目連合町会盆踊り大会
大森町商店街通りの北側から内川南岸までの大森西3丁目と、諏訪神社近辺の大森西2丁目の一部に、東邦医大通り西の大森西4丁目の一部が大森三丁目連合町会の範囲であり、同町会主催により毎年恒例の盆踊りが大森西交通公園(大田区大森西3-4)を会場として今年は7月23、24日午後7~9時の2日間行われ、模擬店も出店して参加の子供にはお土産が貰えます。公園の中央のやぐらの上で複数の生太鼓で音頭を取り、多数の町会の人が2日間にわたり参加して賑やかに踊り夏の風物詩です。

大森三丁目連合町会盆踊り大会.wmv


[画面中央のボタンをクリックすると動画が見られます]

こらぼ大森夏まつり
大田区区民活動支援施設大森のこらぼ大森(大田区大森西2-16-2)では、大森コラボレーション主催、大森西地区時事会の共催で7月25日11~15時に恒例の夏まつりが開催され、今年は第7回を迎えました。こらぼ大森夏まつりの協力団体は、大森学園高等学校、大森西地区の各6町会、大田区保護司会第1分区や大森西地区民生児童委員協議会などの14団体が協力しており、協賛者には大森西地区の企業、商店など27法人が協賛しています。
夏祭りには、猛暑の中で模擬店でフランクフルト、焼きそば、ポップコーン、焼きとりなどの出店がでて、イベントには子供和太鼓、よさこいソーラン、太極拳演舞などが出演し、体育館ではトランポリン体験レッスンにチャレンジできました。

 第7回こらぼ夏祭り
(:第7回こらぼ大森夏まつりポスター、右:第7回こらぼ大森夏まつり風景 鈴木あきまさ東京都議会議員ホームページから) 

大森西三丁目大寿会第一クラブ定例会・誕生会
大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブでは、年4回開催の定例会と誕生会(5、6、7月生まれ該当者21名)を、7月21日に諏訪神社諏訪会館(大田区大森西2-23-6)で開催しましたので出席しました。

 大寿会第一クラブ定例会・誕生会風景1

会長の挨拶後乾杯にて定例会が開始され、誕生月該当の誕生者の紹介があり、歓談しながらお弁当を食べての懇親会の後に、恒例の余興が行われ合唱、カラオケ、舞踊と和やかに過ごしました。

 大寿会第一クラブ定例会・誕生会風景2

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2010

2010年07月26日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 第2版20110810 ちびっこ和太鼓演奏

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今年も大森町商店街恒例のサマーフェスティバル2010が熱暑の中、7月18日の日曜日に開催されました。今年のレポは、フェスティバルで人気の演芸を動画集にまとめて見ましたので、一端を垣間見て雰囲気を感じていただきます。


2010大森町サマーフェスティバル
祭の定番は縁日の露店が風物誌です。露店のゲームは子供の好奇心を煽り、商品をとってやろうと夢中にするのが、昔も今も同じみの射的、金魚すくい、玉すくい、輪投げや籤引きなどです。
夏の縁日にはかき氷、焼きそば、ポップコーンにフランクフルトは、大人にも子供にも欠かせません。今年は猛暑で、かき氷やドリンクはアッという間に売り切れです。

 サマーフェスティバル縁日露天

大森町サマーフェスティバルでは、露天以外の商店街のお店でも店頭での個別販売も行い、洋品店の「榎本」では毎年恒例の味噌田楽、玉こんにゃくと黒米おにぎりを出してお馴染みのお客さんには人気です。スーパーの「なんぶや」では店頭ですいかとゆでとうもろこしを売り夏の祭りには人気商品でした。また、「セブンイレブン大森町店」でも店頭でオリジナル商品をタイムサービスで販売していました。

 大森町商店街のお店でも店頭販売サービス(:榎本の人気商品玉こんにゃくと味噌田楽、:なんぶや人気の冷しスイカととうもろこし、:セブンイレブンでは商品のタイムサービス販売)

その他の商店街のお店も通例の店頭前で催しをして、サマーフェスティバルを盛り上げていました。今年は、新規に参加の中国食材の「食彩天国」を初めとして、順不動ですが、洋品の「ナンカ堂大森町店」、パナソニック電器の「パナハルス三晃」、すしの「ちよだ鮨」、創業50年のお茶「小坂園」、生花の「美喜生花店」、とんかつの「さぼてん」、ダイニングバーの「風炉里庵」、中国料理の「チャイナハウス」、食材の「芝浜」、金物の「きりやま」と「スリーエフ」のお店が参加しました。

大森町サマーフェスティバルの演芸
大森町サマーフェスティバルの演芸は、「芝浜」店まえの空き地で14時から大3小児童とふれあいこどもクラブによる「よさこいソーラン」と「和太鼓」が幕開けです。
今年の演芸の演奏順番に変更があり、大東京信用組合前毎年の特設ステージでは、最初に「太鼓番社中による四次元太鼓」から始まりました。太鼓番社の和太鼓演奏では、ラテン風の太鼓演奏も披露されました。

よさこいソーランと和太鼓演奏.wmv


今年から出場となった「ラップグループ Pentaphonic」のライブと「シンガソングライター HARU」のライブと続き、17時からは地元大森学園の「ブラスバンド演奏」が行われました。初登場のラップグループ Pentaphonicは、大森町で生まれたラッパー・MC株が率いるヒップポップグループで、結成2年目ながら各方面で高い評価を得ており、2010年7月7日1stシングル「Jetsetter/DESKTOPROCK!」を発売しました。また、シンガソングライター HARUは、2007年秋のテレビ東京のオーデション番組「イツザイ」にて多数の応募の中から優勝しました。日産キューブのCMソングに起用され、ダニエルパウダー氏とのコラボレート曲「FIND MY WAY」でメジャーデビュー。
大森学園のブラスバンドは、昨年70周年を迎えた地元に根を下ろした男女校で、翌日には高校野球予選の応援演奏やコンクール出場の合間を縫っての登場です。

ライブ演奏とブラスバンド演奏.wmv
この動画は、都合により一時閉鎖とします。

サマーフェスティバルの演芸のメインイベントは、恒例の大田区職員によるくすのき連の「阿波踊り」が18時に大森商店街の東邦医大通りからスタートして、途中大森町共栄会本部前と、さわやか信金前に京急大森町駅付近で得意の阿波踊りが披露され、20時過ぎにはサマーフェスティバルのエンディングです。

くすのき連阿波踊り.wmv



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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の春のイベントと京急高架化運用決定(2010.3.28号)

2010年03月28日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010

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暑さ寒さも彼岸までと云われますが、今年は彼岸を過ぎても雨が続いたり、最高気温が低い日が続いたりの気候が不安定ですが、それでも大森町界隈の桜や春の花々がほころび、恒例の開桜小学校の花まつりが開かれ春がやってきました。大森町の春のニュースをおくります。

 大森町駅周辺地図(Google地図:前回記事「ITと技術 プライベ-トクラウド ブログ機能で簡易なクラウド的活用の個人情報共有の試み第2回」投稿後地図が新しく更新されました)

○ 開桜小学校の花まつり
恒例の第6回開桜小学校の花まつりが3月27日の11時から開桜小学校(大田区大森西2-26-3 地図参照)で開催されましたが、昨年同様に校庭の桜は蕾が固いようです。
今年の花まつりには、大森で1番古い開桜小学校の郷土資料室が公開され、展示資料は大森町の歴史を秘めており、一見の価値がありました。

 第6回開桜花まつり(:開桜小学校正門、:今年の目玉は郷土資料室が公開された)

花まつりは、ゲームコーナー、餅つき、飲食物の模擬店が出店して、今年は校庭の中央にテーブルと椅子が置かれ好評のようでした。

 花祭りの催し1(:輪投げ、:餅つき、:食べ物屋の裏方さん)

催しには、例年通りで和太鼓、よさこいソーランなどが演じられ、祭りの最後を締めるくすのき連の阿波踊りは何と云っても一番の人気です。

 花祭りの催し2(:澤田町会山車、:一番人気の阿波踊り)

今年の東京地方の桜の開花は、3月22日で平年より8日早かったのですが、冒頭に記述の様に寒い日が続いていますので満開は平年より遅いのではと思われますが、開桜小学校の南にある大森西交通公園にある中の早咲きの桜は3月27日には3分咲きで、大森町界隈にも春が巡ってきました。

 大森町界隈にも春が来た(:03月27日の大森西交通公園の桜、:大森学園通り北の花みずき並木もつぼみが開いてきました03月27日)

○ 第8中学校卒業式
平成22年度の第63回大田区立第8中学校卒業式(大田区大森西2-21-1地図参照)が、3月19日午前10時から行われました。今年の卒業者は、男子98名、女子72名の計170名でした。
卒業式は、開式のことば、国歌斉唱、校歌紹介、学事報告、卒業証書授与、校長式辞、祝辞、来賓紹介、卒業生を送ることば、別れのことば、式歌「旅立ちの日に」、「蛍の光」斉唱、閉式のことば、の入学式次第で行われました。

 第8中学卒業式03月19日

○ 遊歩道護岸工事(第8中学校前第1期)
昨年3月に2期に分けて工事が行われた、開桜小学校前の遊歩道護岸の完成に引き続き、今年は第8中学校前に3期に分けて、その第1期分が昨年11月から約180m長の遊歩道護岸工事が行われていましたが、3月27日に見ると道護岸工事本体が完成していました。護岸工事には、まだ遊歩道の整備は着手しておらず、3期の全体工事の最終で行われるものと思われます。

 第8中学前の第1期打内川遊歩道工事(:工事中の遊歩道護岸第1期03月17日、・右:完成した遊歩道護岸第1期工事03月27日)

○ 京浜急行上り線高架化運用決定 5月16日(日)
京浜急行では、京浜急行電鉄本線及び同空港線連続立体交差事業の上り線高架橋の完成に伴い、本線平和島駅~六郷土手駅間および空港線京急蒲田駅~大鳥居駅間を5月16日(日)の始発から上り線を高架化にすることを発表しました。
同発表によると、上り線の高架化に伴い、大森町駅、梅屋敷駅、京急蒲田駅、雑敷駅、糀谷駅の上り高架ホームの使用を開始し、エレベータも設置します。これにより、国道15号や多摩堤通りなどの全区間の踏切遮断時間が約4割減少することになり、交通渋滞が大幅に緩和されるとしています。
なお、上り線高架化時の各駅の運用では改札出入り口は仮設備の状態で使用されますので、最終の上下線高架化完成時の駅設備とは異なります。完成後の各駅の改札出入り口は、1階の中央に置かれ、上下線のホームへは上下方向のエスカレータが設置されます。関連記事として、本ブログに「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化」を長編で連載中ですのでご高覧ください。

 上り線高架化運用は5月16日から(:上り線高架化運用ポスター、:大森町駅上り線ホーム階段工事状況を見る03月20日、:大森町駅上り線ホーム改札口への仮通路工事を見る03月26日)

・上り線高架切替えに伴う現場見学会
東京都、大田区、京浜急行では、京急線上り線高架化に伴い京急蒲田駅の2階および3階ホームの一部を公開する見学会が開催されます。見学の開催日時は4月24日(土)午前10時~午後1時で、募集人数は3000名として規定の応募用紙で投函申込みにより抽選で選ばれます。応募用紙付きのチラシは、京急本線の平和島駅~六郷土手駅と空港線の京急蒲田駅~大鳥居駅の各改札付近および、大田区の大森西、糀谷、六郷、蒲田東の特別出帳所に置かれ、応募の締切りは4月8日(木)となっています。

 上り線高架切替えに伴う現場見学会案内(左:案内ポスター、右:見学応募用紙)

○ 大森町駅周辺の遷り変り状況
大森町駅周辺では上り線高架切替えに伴い、西隣に隣接してい元ナンカ堂跡の空き地西側には自転車の駐輪場の整備が始まります。また、高架橋との間にある臨時改札口が撤去され、上り線大森町高架駅への通路と仮改札口の設置工事が開始されます。
なお、大森町高架駅前西側に広場が設置されるため、ゑびすヤードの北側角地のマンションが立退きとなり、周辺の模様が大変と変化しています。

 変わり行く大森町高架駅西側ほのぼの通り周辺(:元ナンカ堂跡の自転車駐輪場整備地が進む03月14日、:駅前広場となるほのぼの通り周辺を見る03月26日、:駅前広場のため取壊しとなったマンション跡03月26日)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走の出来事(2009.12.26号)

2009年12月26日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009

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内川大森第8中学校前の遊歩道護岸工事が始まる
内川の遊歩道護岸工事は、開桜小学校前の工事は2期に分けて行われ、第1期の半分の工事が2008秋に完成(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2008.11.11)」参照)し、残は2009年3月に全体が完成して開桜小学校の花まつりと合わせて大田区長出席のもとで桜の植樹が行われ(「風景・風物誌 花見のはしご 今年は大森町界隈の花見と大田区の桜 その1」)ました。この遊歩道の完成により、内川を案内する案内板や標柱が建てられベンチが置かれ、新名所が生まれました。

開桜小学校前の遊歩道護岸工事に引き続き、今年度は大森第8中学校前の内川北岸の延長180mの遊歩道護岸工事が11月から始まりました。工事は21年度から23年の3年間に分けて、60mずつ秋から冬にかけて護岸工事が実施される予定です。

 大森第8中学校前の遊歩道護岸工事が始まる1(写真拡大)

開桜小学校前の遊歩道完成により、元PTAの方が中心に内川の源流探索や、地域の歴史と変遷、文化など、内川を考えていこうという動きが生まれています。

 大森第8中学校前の遊歩道護岸工事が始まる2(写真拡大)

当初内川の環境整備は、旧呑み川と同じように河底を公園化しようと計画されましたが、地元住民の反対により現在の様な遊歩道ができ、内川中流の環境が素晴らしく優しい水元公園となり、散歩したりベンチに腰をおろして話を弾ませたりして休息できる憩いの場になりました。
今後は、下流のふるさと浜辺公園の環境整備とともに、内川全体の環境整備にもつながる親しみやすい川に変って行けば、遠い遠い昔の幼稚園の通園時に感じた人工的な匂いの川から、その頃には考えられなかったカニや川魚が群生し渡り鳥の安住出来る川(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走のイベントと出来事(2009.12.23号)帰ってきたかも」参照)へと自然回帰が進んでいけると考えています。

変貌する大森町駅周辺の商店街
大森町駅周辺の商店街も暮れに押し詰まり大きく変貌してきました。2009年3月のニュース記事(「大森町界隈あれこれ 大田区ニュース3月号 商店街が大きく変貌他」参照)の時点からは、大森町駅隣の東京キッチンが閉店して店舗が取り壊され(地図白抜き④)、商店街通り南側の和菓子店のあった青柳跡から大森食堂跡地にマンションの建設(地図①)が始まっています。

 大森町駅周辺商店街地図

変貌が進み、大森町駅から東側の第1京浜国道までの間の大森町商店街通りで開店しているお店は、僅かに6店舗のみとなりました。

 大森町駅東の商店街通り(:東京キッチン跡地、:大森町駅東の商店街では店舗数が少なくなる)

ほのぼの通りの丸忠行川商店跡とコマツヤ靴店跡地にもマンションの建設(地図③)が行われています。さらに、ナンカ堂北店と田肥電器店に挟まれた跡地でも建設(地図②)が進んでいます。

 大森町駅周辺の新規建築物工事現場(:大森町駅東口前の共同マンション建築現場、:丸忠行川商店跡のマンション建築現場、:ナンカ堂南跡地の新築工事現場)

また、大森町駅西口隣のナンカ堂1号店は12月31日に閉店となり、その後店舗建屋の取り壊しが行われます。ナンカ堂1号店の2階で開店していたカラオケ店は、ナンカ堂2号店の2階へ移転しました。

 大晦日に閉店するナンカ堂1号店(:ナンカ堂閉店まであと8日、:閉店まであと5日、:ナンカ堂2号店に移転したカラオケ店)

地元と作る地場演劇の会20周年公演
地元と作る地場演劇の会は、1990年に地域で語りつがれる「やげんざか往来」で旗揚げ公演をしてから、今年で20周年を迎えて地場狂言の「蒲田太平記」と「羽田たいへん記」の2本建てと、「うたたか20年」と銘打った芝居好きの人びとのミュージカルを、大田区民プラザ・大ホール(東急多摩川線下丸子駅前)で12月5、6日に公演されましたので、6日の開演を見に行きました。

 区民プラザ・大ホール(写真拡大)

2年前の「やまわろ」公演(「大森町界隈あれこれ イベント 地場演劇公演「山わろ~呑川へきたかっぱのこと~」」参照)以来の久しぶりの記念公演の観劇です。

 公演ポスター

演題の作者は江角英明で、本業の俳優で学んだ狂言を取り入れた史実を鮮やかに取り入れた会心の作です。作者は2004年に亡くなられており、今回は記念公演で追悼の意味を含めて、本格的な能舞台を用いて演出が江角英明と大蔵流狂言方の真船道朗の指導による公演です。

 20周年記念公演チケット

・蒲田太平記
時は14世紀の鎌倉幕府が倒れて南朝北朝が入り乱れ、華々しく戦った武将の新田義興の顛末の物語で、義興は敵の計略により無念の最期をとげました。
舞台は移って現代となり、新田神社(「イベント 新田神社 例大祭の古武道奉納演武 その1、2」参照)に祀られている義興が、船頭の頓兵衛を従えて登場し、少将の局を手土産を持って訪れて、男女の平行線を狂言仕立てであぶり出す喜劇です。

 狂言公演舞台(写真拡大)

・羽田たいへん記
昭和20年9月に、アメリカ軍から2日間で強制立ち退き命令が出て、住民が去った夜更けの穴守稲荷で2匹の狐が祭神のトヨウケを探しているところに巡査と警防団員が現れます。
姫を心配したスサノオと、夫を探して出雲からクシナダをがやってきて、狂言ことばに羽田弁や出雲弁が飛び交い織りなす人間的な神々の世界を、狂言によりユーモアを生み出す世界に引きずりこまれます。

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走のイベントと出来事(2009.12.23号)

2009年12月23日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 内川に帰ってきた「まがも」

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アメリカに端を発した金融不況により日本にも大きな影響を受けて、師走の寒さを感じながらゆく年も間もなく過ぎ様としています。こうした中、恒例の大森町商店街ウィンターフェスティバル2009も行われました。暮れゆく大森町周辺のニュースを拾ってみました。

大森町開桜小学校前の内川に帰ってきた冬の渡り鳥「かも」
12月19日に久しぶりに大森町の中心を流れる内川の渕を散策していると、相当の数の冬の渡り鳥「かも」が遊泳しているのを見かけました。

 大森町中心を流れる内川地図

内川は、ここ数年来護岸工事が行われており、内川下流では第1京浜国道から河口の新橋までの工事が行われ、2008年秋には完成しました。内川下流から河口のふるさとの浜辺公園では、かなりの数の「かも」とカモメが見られます。

 内川下流の護岸工事(:内川橋から大森橋までの完成した護岸工事、:新橋から下流の渡り鳥のかもとカモメ2008年冬)

内川中流の開桜小学校前の北岸遊歩道新設護岸工事の半分は2008年秋に完了後、残り半分の工事が開始されました。工事により内川中流での「かも」の住み場が無くなり、僅かな「かも」を見かける程度となりました。

 護岸工事で追いやられる「かも」(:遊歩道新設護岸工事の半分が完了、:残り半分の護岸工事の開始、:住家が追いやられる「かも」2009年1月)

開桜小学校前の遊歩道護岸工事は2009年3月に完成しました。今年は上流の大森第8中学校前の北岸遊歩道新設護岸工事が11月から始まりました。工事で内川が変わっても忘れずに「かも」の一家は帰って来て、大家族を引き連れて開桜小学校前に住みつく準備です。

 内川は変わっても帰ってきた「かも」(:完成した開桜小学校前の遊歩道護岸工事0403、:大森第8中学校前で遊歩道新設護岸工事が始まる1223、:開桜小学校前の内川に帰ってきた「かも」1219)

工事の始まる前には、内川も自然回帰で以前には中流では見られなかった渡り鳥の「かも」が巣づいて春まで過ごす様になりました。しかし、昨年の内川の護岸工事で中流では、僅かに10羽程度が工事を避けたところに住みついていましたが、開桜小学校前の工事の終了とともに忘れずに帰ってきたのです。大森町周辺の住民は、30羽以上の渡り鳥の平和な姿を見て大変と癒されます。

 内川中流に帰ってきた「かも」(写真拡大)

大森町商店街ウィンターフェスティバル2009
例年12月師走の日曜日に大森町商店街の大森町共栄会では、ウィンターフェスティバルを開催しており、今年は13日の14時から開かれました。

 ウィンターフェスティバル案内(拡大)

ウィンターフェスティバルの人気は縁日の食べ物販売で、おでん、フランクフルト、焼きそば、磯辺焼きにドリンクが並びます。

 開店前の準備中の露天(左:フランクフルトやさんとドリンクやさん、中:おでんやさん、右:焼きそばやさんと磯辺焼きやさん)

またウィンターフェスティバルでは、大森町の商店街で広告参加店が独自の催しを行い、セブンイレブン大森町店、ナンカ堂、クリーニングのサンコウ社ではタイムサービスで割引を行い、文具のみどり屋、惣菜のおお山、雑貨・金物のきりやま、スーパーなんぶや、お茶の小沢園では特定商品の割引販売が行われました。

 フェスティバル参加独自催し店(左:12月31日で閉店のナンカ堂、中:セブンイレブン大森町店、右:雑貨・金物のきりやま)

祭りには食べ物を買い、食べながら見物するのが何よりの楽しみで、縁日の露店は大繁盛で、おでん200人分、焼きそば300食、磯辺焼き100食、フランクフルト300本に、お茶やビールなどのドリンクが早々と完売です。

 祭りの人気は露天の食べ物やさん(左:行列して食べ物を買う露店、中:繁盛するおでんやさん、右:どの露店でも買い物客が見られる)

飲食露店とならんで人気はゲーム場で、輪投げ、射的、お菓子すくいと、くじゲーム場が設けられましたが、15時前にはゲームの景品がなくなり閉店です。

 飲食露店とならんで人気のゲーム場(:射的ゲーム、:くじゲーム、:行列して輪投げゲームに興じる)

大森町のフェスティバルの出し物には和太鼓とジャズの演奏が恒例となっています。その1つが14時から大森町共栄会通りの空き地で演奏するふれあい子供クラブの和太鼓で、沢山の見物者が幼稚園児から高校生までの演奏者の熱演に拍手を送っていました。

 ふれあい子供クラブの和太鼓演奏(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

ウィンターフェスティバルが盛り上がる15時になると、大森町共栄会が日頃の御愛願に感謝して、会場の子供たちにサンタクロースがサンタブーツのプレゼントを行います。最近の傾向で日頃はめっきり子供の姿が見かけませんが、この時ばかりはどこから集まるのか沢山の子供たちの歓声があります。また、フェスティバル本部の共栄会館前では福引き会が行われ、その後にお汁粉のプレゼントがふるまわれます。

 大森町共栄会が日頃の愛願に感謝のプレゼント(:サンタブーツの引換券配布に大勢の子供たちが集まる、:子供たちはサンタさんからブーツを貰いニコニコ、:大人も福引きで商品を当ててホクホク)

ウィンターフェスティバルのメインイベントは、大東京信用組合前でのストリートジャズオーケストラ(明治大学学生バンド・ニューウェーブ)のジャズ演奏です。このジャズ演奏は大森町の夏と冬フェスティバルの定番で、何年も続いており季節の演奏を聴く常連で会場が一杯となります。学生バンドですので、演奏ごとにメンバー代わり何時も新鮮な演奏が評判です。演奏リーダーの話では、今年の最後の演奏であると熱演でした。

 ストリートジャズオーケストラ演奏(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2009.11.29)

2009年11月29日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 植樹された3本の梅の木

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大森町界隈の晩秋のイベントニュースです。

○ 大森三丁目連合町会60周年記念行事
大森三丁目連合町会では2009年が町会創立60周年に当たり、11月8日(日)に大田区長の出席のもとで、大森諏訪公園に区の木である白、ピンク、赤色の梅の木3本の記念植樹式典が行われました。

 大森三丁目連合町会60周年記念行事(写真拡大)

10時に植樹記念式典の受付が済むと、田口大森三丁目連合町会長、松原忠義大田区長の挨拶と大田区長から町会への表彰がありました。

 植樹式(:開会の辞、:町会長挨拶、:区長挨拶)

続いて、諏訪公園中央の西側奥の花壇に記念植樹が行われました。

 記念植樹(写真拡大)

植樹行事終了の挨拶の後、11時から公園の隣の福祉作業所に来賓が移動して、祝賀会が開催されました。また、公園内では、模擬店販売所でとん汁が振る舞われて、米、魚、野菜などが販売され行列して完売しました。

 模擬店食料品販売(写真拡大)

・大森諏訪公園
大森諏訪公園は、広さが1,286㎡(約390坪)で、地元の要望に応えて造成(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2007.10.22)」参照)された幼児用遊具施設と身障者が使用可のトイレ施設と、広場だけの樹木の少ないオープンに開けた明るい公園です。
元々は現在の大田福祉作業所(大田区大森西3-3-9)の場所に存在しており、現在の諏訪公園跡にあった福祉作業所の建て替えのために場所を交換して造られたため、2008年春に完成した新しく衣替えの公園です。
諏訪公園の由来は、大森西三丁目の鎮守様の諏訪神社から付けられたようです。

 大森諏訪公園付近地図

・諏訪神社
諏訪神社(「大森町界隈あれこれ 大森町の社寺(1) 諏訪神社その1」参照)は大森三丁目連合町会の鎮守様で、旧大森村には11の神社があり、現在の大森西3丁目界隈の地を「山谷(さんや)」と称し、山谷の鎮守で創建の年代は詳らかでないが1964年の氏子会で500年祭を執行されました。諏訪神社の境外末社に金山神社があります。諏訪会館は、1962年頃町会員の要望により町会会館建設の機運が高まり、建設資金を積み立てられましたが、当時は物価上昇時代で積立だけでは建築ができず、1978年に町会会員と氏子会員の寄付を募り、1979年3月に鉄筋2階建て83坪の会館が落成しました。

・連合町会の歴史小史
大森三丁目の連合町会の発足は、1949・50年(昭和24・25年)に現大森西3丁目の全域と、西2丁目の1部区域の西町会と旧明和会を併合して、大森三丁目連合会ができました。町会発足の1949年頃は世界大戦後から間が無く、町会界隈は一帯が焼け野原で、西には国電が、東には第1京浜国道に時たま通る車が見え、北は現環7通りの沢田通りから、南は蒲田が見通せました。京浜急行の現大森町駅の山谷駅は焼け落ちて廃業の状況の中、町会内の焼け跡にバラックが建てられ始めました。町会創立から創立35年頃までの歴史を振り返ってみます。

連合会の発足は、世話人として行川富五郎、富田実、酒井幸男、野口祐方、行川善吉、稲垣庄平、鍋谷軍治、米沢チエの諸氏が奔走されました。
また、顧問として安藤章一郎、米沢勇作、守屋長蔵の諸氏によりスタートしました。

 町会歴史小史1(町会歴史小史2、町会歴史小史3)

○ 大田区老人クラブ連合会第23回文芸作品展
大田区老人クラブ連合会は、15ブロックの156クラブで構成されており、本年は第23回文芸作品展が、東急多摩川線下丸子駅前の大田区民プラザ(大田区下丸子3-1-3)で11月10日から12日まで開催されました。

 第23回文芸作品展会場風景(写真拡大)

今年も会場の展示コーナーでは、大森西三丁目大寿会第一から第三クラブの作品が横に並んで展示され、第一クラブでは4名の方が出品して書道と鶴の置物や小箱、箸袋などの芸を極めた装飾作品を展示されました。

 大寿会クラブ展示コーナー(:大寿会第1~3クラブ展示コーナー、:大寿会第1クラブ展示作品)

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大森町界隈あれこれ 大田産業プラザ 第30回日本鉄道模型ショウ

2009年11月14日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009
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日本鉄道模型ショウ
毎年秋に大田産業プラザ(PIO)で日本鉄道模型ショウが開催され、今年は10月24日(土)、25日(日)に行われましたので、鉄道模型のファンではないのですが昨年に引き続き(「イベント 大田産業プラザ 第29回日本鉄道模型ショウ」参照)、24日の京急蒲田駅の高架化工事の取材の帰りに見てきました。

 第30回日本鉄道模型ショウ会場

今年は第30回目の日本鉄道模型ショウで日本鉄道模型連合会(JMRA)の主催で、例年通り1階の大展示ホールで鉄道模型や書籍の展示販売を行い、入場料は1000円(保護者同伴の小学生以下無料)で「日本鉄道模型連合会カタログ2009」が貰えす。2階の小展示ホールではHOおよびNゲージレイアウトを展開展示して誰でも車両の運転ができ、また実物運転台でHOの走行が楽しめて入場料は無料です。

 第30回日本鉄道模型ショウのチケット

1階大展示ホールに入ると、昨年入口近くに出展されていた集合式レイアウトの展示は今年はなく、何か会場の空きスペースが目立ち広く感じました。

 日本鉄道模型ショウ会場レイアウト

出展社も例年と同じようで、入場者は鉄道マニアが多く比較的年齢層が高いようです。2日間にわたり、鉄道大好きのタレントの中嶋春香さんのトークショーが行われてましたが、女性の入場者は殆ど見かけられず、小学生の保護者同伴として母親が付いてきた程度です。

 日本鉄道模型ショウ会場風景(写真拡大)

鉄道模型で人気の高いのはジオラマです。精巧なジオラマの田園風景を眺めていると、故郷の遠い想い出が甦ったり、楽しかった旅を思い出して感傷にさらされます。

 ジオラマ(写真拡大)

鉄道模型展示の車両は、Nゲージ、HOゲージやHOナローなどの様々のシリーズが出展され、新幹線をはじめとしてJRや国鉄の新旧の各種車両から、私鉄、地方軌道および国外模型などあらゆる車両が勢揃いです。鉄道模型のキットや完成品の価格を見ると、数千円から数十万円と様々ですがちょっと手が出ません。

 鉄道模型展示(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

・中嶋春香トークショー
タレントの鉄道ファンの中嶋春香のトークショーin日本鉄道模型ショウが24、25日の両日の14時から行われました。24日に日本鉄道模型ショウを見に行った時にトークショーを行っていましたので覗いてみました。トークショーでは、鉄子さんの好きな車体は281系特急はるか、ロマンスカーVSE、E233系、N700系新幹線などだそうで、ショーの最後はクイズゲームをしていました。

 中嶋春香のトークショー

・小展示ホール
2階の展示ホールでは、HOおよびNゲージレイアウトを出展してあり、実物そっくりの運転台で自由に車両の運転ができます。子どもにとっては憧れの車両運転のレイアウトですが、鉄道模型ショウでは大人の模型ファンが運転をして見たり、快適に走る列車を追って眺めていると時間の経つのが忘れるひと時の様です。

 小展示ホールレイアウト(左上中上右上左下・中下・右下写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2009.11.03)

2009年11月03日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 演奏前の緊張した和太鼓奏者

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大森町界隈の秋のイベントニュースの第一報です。

○ ポレポレエコまつり(11月1日)
毎年恒例の子ども交流センター主催の第6回「ポレポレエコまつり~地域でつくる江戸のまち~」が、好天で暑い日差しの中11月1日12時から15時30分まで芝生が敷き詰められた「こらぼ大森グラウンド」で開催されました。

 ポレポレエコまつりポスター

こらぼ大森の子ども交流センター(大田区大森西2-16-12)は、地域住民の区民活動支援施設であり、ポレポレエコまつりは周辺地域の町会、民生委員、幼稚園・小学校父母会、大森学園などの近隣高校の生徒などの多数のボランティア活動で運営されており、過去に開催の掲載記事(2008年開催2006年開催)を参照して下さい。

 ポレポレエコまつり会場図

13時過ぎに着くと、会場は父兄に連れられた幼児や児童と友達同士で来た沢山の人で埋め尽くされ、天気にも恵まれて大盛況でした。

 会場は好天に恵まれて大盛況

子どもたちは、大変と興味を持って江戸の時代の籠に乗ったり、石臼を挽いたり、纏いを振ってみたり、髪結いや藍染の体験、テープの渦や新聞紙の海に潜ったりの挑戦をして昔を認識しておりました。また、風力発電に風をおくり電気を起こしたり、将棋で遊んだり、お化け屋敷や普段触れない世界を楽しんでいました。

 子供たちは興味を持っていろいろと挑戦(:石臼で挽いてみる、:籠に乗ってみる、:風力発電で電気を起こして見る)

食の市には大人向けに産直野菜販売、お茶席、手作りクッキー、トン汁屋などが店を開き、子ども向けには江戸クッキー、おでん、あめ、ソースせんべいなどを売っていました。
展示コーナーでは「江戸時代の防災に学ぶ」や子ども交流センターの活動を紹介していました。また、今年は特別に起振車が出動して地震の体験に大勢の人が参加して、防災の認識普及を進めていました。

 会場風景(:食の市場、:展示コーナー、:起振車)

芝居小屋では、よさこいソーラン、南京玉すだれ、太極拳演武、獅子舞・お囃子などいろいろなパーフォマンスを披露しており、最後の和太鼓演奏が人気で、今年の春に新参の子どもたちも立派に演奏を見せてくれました。

 芝居小屋の熱演(:獅子舞、:今春新入者組の和太鼓演奏、:熱演の和太鼓演奏) 

○ 大森西三丁目連合町会総合防災訓練(10月18日)
大森西三丁目連合町会主催の恒例秋の防災訓練が、好天の10月18日に開催されましたので参加しました。集合場所は、町会指定の1組の避難場所で内川北岸の第1京浜国道際のメイツ大森西前に8時30分に集まり、定刻に点呼を採り全員がロープに掴まり縦隊を組んでで訓練会場の開桜小学校に向かいます。校庭につくと、先ず煙体験テント内を参加者全員が通り抜けてた後、中央に整列して防災訓練の開始です。

 防災訓練の風景1(:集合場所からロープに掴まり訓練会場に向かう、:会場に着くとテントで煙潜りの体験をする、:防災訓練のセレモニー)

訓練は全体を3組に分けて、消火器取扱、人工呼吸とAED操作、119番消防通報体験に別れて訓練が行わました。1組は先ず消化器の取り扱い方で火災場所への放出を全員で行い、アトラクションでは火災訓練参加の子ども向けに消化器放出で風船割りが行われ、消化器操作の体験を学びました。次の体験訓練は、呼吸停止に陥った人の救命で心肺蘇生方法とAEDの操作体験を代表者の実演で訓練をしました。

 防災訓練の風景2(:消化器放出体験、:子どもにも消化器体験、:人工蘇生体験)

最後の訓練は、119番消防通報の体験を消防署員との電話応答で学びました。

 防災訓練の風景3(:119番消防通報の体験、中:市民消火隊メンバー、右:市民救護隊メンバー) 

体験訓練の後は、市民消火隊と救護隊員により、地震災害家屋に閉じ込められた被災者の救護活動訓練と、消火隊による放水訓練を見学し、非常食などの品物が配られ解散しました。

 防災訓練の風景4(:天災で家屋に閉じ込められた人の救護活動、:怪我人を救護所まで搬入し救護活動、:市民消火隊の放水訓練)

○ 大森西三丁目大寿会第一クラブ定例会・誕生会(10月21日)
大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブでは、定例会と8、9、10月生まれの方の誕生会を、10月21日に諏訪神社諏訪会館で開催しましたので、該当者として出席しました。
会長の挨拶後乾杯にて定例会が開始され、誕生月該当の誕生者の紹介があり、お弁当を食べながらの歓談の後、大森警察署生活安全課防犯係警部補 甲斐氏の大森地区の犯罪の話を聞き防犯の筆立てセットや資料が配布されました。

 大寿会第一クラブ定例会1(左:会長の独演、中:大森警察署の防犯の話、右:防犯筆立ての説明)

定例会のお楽しみの余興の時間に入り合唱、カラオケ、舞踊と和やかに過ごしました。

 大寿会第一クラブ定例会2

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イベント モノづくり大田区 マシンツールフェアOTA と都立産業技術研究センター施設公開(その2)

2009年09月13日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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東京都立産業技術研究センター城南支所施設公開
「第14回マシンツールフェアOTA」開催中の大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)で、9月9~11日の期間に合わせて、PIO展示会場の東京都城南地域中小企業振興センター1階にある、東京都立産業技術研究センター城南支所で施設の公開が行われましたので、最終日の11日に見てきました。
・東京都立産業技術研究センター
東京都立産業技術研究センターは地方独立行政法人で、様々な製品や材料等について、試験、測定、分析、設計、加工、デザイン等のサービスを提供しております。また、センター機器や施設利用による製品・技術開発支援を実施しており、利用者が独自に利用できる様々な試験機器が備えてあり、使用者の実験室として、製品や材料等の試作、測定、分析が行え、機器の使用法や試験データの読み方についての指導もして貰えます。
センターでは機器の利用の他に、利用者の依頼で試験、測定、分析等を実施し、成績証明書の発行や技術的なアドバイスのサービスも受けられます。
なお、センターの試験機などのサービスを利用できる場所は城南支所の他、西が丘本部、城東支所、墨田支所、駒沢支所、多摩支所と八王子支所の各地で利用できます。

・城南支所センター公開施設の見学
城南支所センターの公開見学は、PIOの1階の一番奥が入り口で見学の受付を済ませて、当日はスタンプラリーを行っており見学コース案内図を貰い順路にしたがい1から10番までの試験機室を廻ります。各施設機器室では、スリッパに履き替えて入室します。各設備室には、試験機器の説明書が置いてあり自由に貰え、説明担当員が丁寧に機器の説明してくれます。
最初の設備室は、ノイズ試験室①と精密測定室②です。ノイズ関連の試験装置には、静電気試験器、電力線から伝搬ノイズのバースト試験器、雷サージ器、交流電源の波の一部をカットしたサイクルサグ試験器などがあります。

 公開の東京都立産業技術研究城南支所センターの内部1(左:センター廊下、中:公開設備①②室入口、:ノイズ試験室)

ノイズ試験室の隣は精密測定室②で、設備の試験機器の台数と種類はかなりの数がありマイクロハイスコープ、3次元測定器、形状測定器、万能投影機、工具顕微測定器、形状測定器、表面あらさ測定器、ダイヤルゲージテスターなどが備えてあります。
マイクロハイスコープは、工学系レンズとCCDカメラを組み合わせてディスプレイに撮し出して測定や解析をする装置で、高低差のある表面の立体表示がかのうで、1800万画素の観察が可能です。

 公開の東京都立産業技術研究城南支所センターの内部2(:マイクロハイスコープ、:三次元測定器、:形状測定器) 

次の設備室は機器分析室③と電子顕微鏡室④で、機器分析室には赤外分光分析装置などがあり、資料に赤外線をあてて顕微反射法により金属部品上の油状付着物などの測定ができます。電子顕微鏡室には、各種の顕微鏡と共に資料の表面形状の観察や成分分析など行うため、資料を顕微鏡観察に適した形状に加工するマイクロカッターや自働研磨・琢磨装置および、コーティング装置やイオンミリング装置などの顕微鏡用の処理装置があります。

 公開の東京都立産業技術研究城南支所センターの内部3(:公開設備③④室入口、:実体顕微鏡、:走査型電子顕微鏡)

次の設備室⑤⑥では、光造形システムによりプラスチックの製品加工の実演が行われており、廊下にはいろいろな試作品や資料が展示されていました。

 公開の東京都立産業技術研究城南支所センターの内部4(:光造形システム装置、:3Dレーザー加工装置)

ナノテクノロジーセンター⑦には、マイクロフォーカスX線透過装置がありIC内部のミクロの世界を透視して試験ができます。当日は、装置にペンシルを置いて実演を見せて貰えました。また、材料・検査加工室⑧には、3Dレーザー加工装置がありセラミックスや超硬な難削材などを3次元の立体加工が行えます。

 公開の東京都立産業技術研究城南支所センターの内部5(:公開設備⑦⑧室入口、:マイクロフォーカスX線透過装置、:資料の鉛筆にX線をあてCT透視の実験)

最後の恒温恒湿室⑨⑩では各種の恒温恒湿装置があります。特に大型の電気・電子機器等の温・湿度試験を行うための高温恒湿室のサイズは、幅が4.07m、高さが2.1m、奥行きが3.02mもあり、温度が-40~+80℃、湿度が20~95%の範囲の環境で試験ができます。今回の公開実験ではこの恒温恒湿室を-30℃に設定した恒温室内に入っての極寒の体験を行っていました。折角の機会でしたので、入室して極寒を体感してみました。

東京都立産業技術研究センターの施設には、中小企業では設備ができない試験機器や装置が整っています。東京都では、これらの装置を利用する料金を、経済不況対応緊急技術支援の一環として減額を行っていますので活用して、得意とする大田区のモノづくりで不況を乗り切りたいものです。
見学を終え、アンケートを書いて出口で景品のペンライトを頂いて帰りました。

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イベント モノづくり大田区 マシンツールフェアOTA と都立産業技術研究センター施設公開(その1)

2009年09月11日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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マシンツールフェアOTA
京急蒲田駅前の第1京浜国道に面したところにある大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)の前を通ると、案内板に「第14回マシンツールフェアOTA」(主催:大田区/(財)大田区産業振興協会/日刊工業新聞社)9月9~11日開催の案内が出ていました。

 第14回マシンツールフェアOTA会場(写真拡大)

大田区でのモノづくりに関する催しであるので関心があり、開催2日目の10日に寄り道して見てきました。
世界的の景気低迷の最中であり、大田区のモノづくりの集積地である地元の取り組みの状況が覗けたらと思い、展示会の雰囲気に触れてきました。また、フェアの併催事業でPIOの1階の奥にある東京都立産業技術研究センター城南支所の施設公開が期間中行われていましたので、日を改めて11日の午後見に行きました。

 第14回マシンツールフェアOTA案内(案内Webページ)

約3月前の6月4日には、東大阪と河内のものづくり企業集団が上京し、PIO会場で「大阪ビジネスEXPO 2009」(「イベント ものづくり大阪 東大阪のものづくり企業が地元大田区で大阪ビジネスEXPO 2009を開催」参照)の開催も見ておりますので、大田区モノづくり企業との元気さを比べて見たいとの思いもありました。

マシンツールフェアは、大田区のモノづくり基地での、日本の代表的な工作機械メーカー、関連機器メーカー、機械商社と共に地場の独創的技術を持つ大田区の企業が誇る製品や技術を一堂に展示する見本市です。今年は世界景気の不況により機械関係の受注の落ち込みを受けた厳しい状況ですが、新規企業の出展も含めて60社、6団体の昨年を上回る出展企業の参加がありました。また、特別協賛として日本工作機械輸入協会の第3回 国際工作機械と周辺機器展 IMTP2009を併催し、9社1団体が出展してました。

出展内容は、工作機械及び関連製品、工作機械及び関連製品、金型及び関連製品、自動化・省力化(FA)機器、制御機器及び関連製品、検査・測定機器、工場内環境設備機器、そのほか機械関連機器及び関連情報などです。

 マシンツールフェア展示会場風景1

今年の記念講演は、9日に前経済産業省事務次官の北畑隆生講師の「世界同時不況は怖くない~日本のモノづくりの未来~」と、10日に㈱エーワン精密取締役講師の「私はこんなことを考えながら“強い町工場”を創りました」が行われ早くから満席の状況でした。また、10、11日には経営サポートセミナーの4項目が開催されました。

 マシンツールフェア展示会場風景2

なお、昨年度開催のマシンツールフェアの参加者は、3日間で6,923名の入場者がありました。今年の会期中の入場者はどのようでしたでしょうか、景気の回復が待たれます。

 マシンツールフェア展示会場風景3

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大森町界隈あれこれ 大田区の花火 大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」

2009年08月27日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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大田区の花火の祭典
夏の最も華やかなイベントは、何といっても花火大会です。大田区でも毎年8月15日に六郷(多摩川下流)で、大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」と銘打って花火大会が開催されます。花火大会は、1987年(昭和62年)「JAZZコンサートの夕べ」を開催して第1回の花火を打ち上げ、平成9年から「花火の祭典」と変わり、今年は第23回目の開催となり年々人気を呼び観客数が増大している夏の風物詩のイベントです。

 第23回大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」

ブログを書き始めてからの花火大会の見物は、明治神宮外苑花火大会(「風景・風物詩 東京の花火 明治神宮外苑を彩る光と音の競演」参照)と長岡花火大会(「旅ものがたり 長岡花火大会と奥只見・八海山 その1」参照)くらいですが、地元の花火大会の見物はかなり以前の にジョージ川口が出演した頃に見に行ったきりで、昨年までは8月15日に兄弟会の集まりのため六郷の花火は見に行けずにいましたが、今年は集会の日取りを変えたため久し振りに大田区の花火の祭典を見に行ってきました。

 花火大会会場付近地図

・平和都市宣言
大田区では、1984年(昭和59年)8月15日に恒久の平和を願って「平和都市宣言」を行いました。これを記念して平和の森公園で平和の像「愛し子」を建立し、大田区平和都市宣言記念事業の花火大会が開催されるようになりました。

・第23回花火の饗宴
第23回花火の祭典の会場は、京浜急行線の「六郷土手」駅を下車して西へ徒歩5分の多摩川河川敷で、午後6時から行われました。

 花火会場案内図

当日は、18時20分頃六郷土手駅を降りて人の流れに従い会場へと向かい、土手から会場を見ると沢山の人が詰め掛けており、河川敷きは土手付近まで敷物を敷いて座を占めておりました。
ステージの傍までは行けませんので、土手近くのトイレ付近の空き場所に敷物を敷いて座る場所を確保しました。人の列は、続々と繋がり河川敷きは満杯となりました。前回に来た時とは、見学者の数は雲泥の差で、その時にはジョージ川口のドラムの演奏が楽しめました。
そのうち土手の上に見学者が座り始め、次には土手下に見学者の列ができ、段々と土手の傾斜地も見学者で一杯になってきたころには花火の祭典のプログラムは進行していますが、座席の位置からは何をしているのかは判りません。

 花火会場風景1(左:花火会場へと向かう見物者、中:花火会場入り口、:花火会場はかなりの人で一杯)

・プログラム
プログラムは第1部がアトラクションで、第2部が平和記念式典と第3部の午後7時20分から花火の打ち上げです。


遠くでの太鼓の音や式典の挨拶の声を聞いているうちに、午後7時20分になると河川敷きの西側から花火の打ち上げが始まりました。


今年は、花火の打ち上げ数が約6千発とのことで、花火も音楽に合わせて打ち上げるなどの先端技術を駆使する時代となりました。


花火大会の醍醐味は、打ち上げて上空で開く時の破裂音の響きの快感と、大輪が上空に開花して一面に広がる火花の素晴らしさが堪能できることです。


花火の最後は、ナイアガラの滝で終演ですが、込み合うので8時10分過ぎには会場を出て六郷土手駅に向かいましたが、同様の考えの人で駅は込み合い始めていました。


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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2009と盆踊り(その2)

2009年08月14日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 フエスティバルで賑わう大森町共和会通り 

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商店街サマーフェスティバルの店頭イベント開催の店
2009大森町商店街サマーフェスティバルの店頭でのイベントやサービス実施の参加商店を、東から西へと順に追って見ました。

 大森町共栄会通りの商店店頭でイベント開催の店

先ずは大森町駅東口の商店街通り北側での仮店舗営業の「クリーンブルー①」ではクリーニング料割引のタイムサービスを行っており、踏切を渡り大森町の電気屋さん「パナハルス三晃②」では風船・ポップコーンのプレゼントをしており、人気のお店「ちよだ鮨③」では特定商品の割引販売を行っていました。

 店頭でイベント開催の店1(:クリーンブルー、:パナハルス三晃、:ちよだ鮨)

世界のお茶屋さんの「小坂園④」では商品の割引販売を行っており海苔や中元用品を割引販売をしており、フラワーショップの「美喜生花店⑤」ではじゃんけん大会を行ってラムネが勝った分貰えるゲームを行っており、フライでお馴染みのチエ―ン店の「さぼてん⑥」では特定の商品を割引で発売していました。

 店頭でイベント開催の店2(:小坂園、:美喜生花店、:さぼてん)

マンション・アパートの情報の「メイショウ・エステート⑦」では幼児が集まってスーパーボールすくいを競いあい、老舗の洋品店の「エノモト洋品店⑧」では毎年人気の玉コンニャク・みそでんがくに黒米にぎりを販売し、「セブンイレブン大森町店⑨」では特定商品を値引きのタイムサービスで発売していました。

 店頭でイベント開催の店3(:メイショウ エステート、:エノモト洋品店、:セブンイレブン)

お惣菜の江戸名代「芝浜⑩」では特定の惣菜の割引販売をして、家庭金物と寝具の「きりやま⑪」では全品2割引きの大サービスを行い、クリーニングの「サンコウ社⑫」ではネクタイのクリーニングを半額のタイムサービスを行い、「スリーエフ大森町店⑬」では特定商品を20円引きで発売しました。
なお、大森町商店街の重鎮の共栄会館は地図の丸Dにあり、商取引の金融機関の「城南信用金庫」は丸C、「さわやか信用金庫」は丸B、「大東京信用組合」は丸Aにあります。

 店頭でイベント開催の店4(:芝浜、:きりやま、:大森町共栄会館)

大森町界隈の盆踊り大会
夏の風物詩として欠かせない盆踊り大会が大森町界隈の各地町会主催で、7月24、25日に開催されましたので見てきました。
盆踊りは仏教行事の念仏踊りが起源で、室町時代から太鼓などを叩いて踊るようになったと云われます。伝統的な盆踊りはお盆の時期の夜、中央のやぐらの上で太鼓方が音頭を取り、その周りを浴衣やカジュアルな平服を着て参加者が集団で踊ります。盆踊りの伴奏音楽は、本格的には生太鼓、生三味線の生音頭で踊りますが、一般の町会の盆踊りでは、生太鼓と録音した楽曲を拡声器で流して踊ります。

・大森三丁目連合町会盆踊り大会

大森三丁目連合町会は、大森町商店街通りの北側から内川南岸までの大森西3丁目と、諏訪神社近辺の大森西2丁目の一部に、東邦医大通り西の大森西4丁目の一部が町会の範囲で、町会の盆踊りは大森西交通公園を会場として行われ、中央のやぐらの上で複数の生太鼓で音頭を取り踊ります。

 大森西交通公園会場の盆踊り

・沢田地区町会盆踊り大会
沢田地区町会は、浅間神社周辺の大森西2丁目の一部地域のの大森西2丁目三和会町会、三和会町会の東側の大森西2丁目の一部を地域とする大森沢田東町会と、内川北岸の東邦医大通り西側の大森西1丁目の一部と環7通り北の大森北5丁目の大森沢田西町会の三町会を範囲とする地域の盆踊りで、浅間神社境内を会場として行われ、中央のやぐらの上の生太鼓の音頭で踊り、やぐらの上でも踊りを見せます。

 浅間神社境内の盆踊り

・本宿町会盆踊り大会
本宿町会は、貴菅神社付近の第1京浜国道と京急電鉄間の狭い地域の大森西5丁目の一部と、国道東側の大森中1丁目の一部を地域としたコンパクトな融和のとれた町会の貴菅神社境内での盆踊りで、中央の地面に置いた生太鼓で音頭を取りその周囲を回って踊ります。

 貴菅神社境内の盆踊り

・三輪町会盆踊り大会
三輪町会は、大森町商店街通りの南側から東邦医大横の通りまでの大森西5丁目の一部と、東邦医大通り西側の大森西4丁目の一部が町会の地域で谷戸の三輪神社が氏子で、大森三輪公園を会場として、8月19、20日に開催されます。三輪町会盆踊りの季節は秋めいた頃で、大森町界隈の夏のイベントも終わりを告げます。

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2009(その1)

2009年08月12日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 シクラメンのライブ 

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今年も大森町商店街のサマーフェスティバルの時期が廻ってきました。世界同時不況で、大森町商店街の個人商店が受ける影響は厳しい状況です。この不景気に負けじと、大森町界隈の夏のイベントである盆踊りも各町会で開催されました。
一時の盛んな時には、夏のフェスティバルを2回も開催し、総勢600人におよぶ流し踊りが練り歩き(「大森町界隈あれこれ 大森町商店街 大森町サマーフェスティバル2006」参照)ましたが、翌2007年には複数連の阿波踊り120人(2007年フェスティバル)に縮小され、昨2008年は「くすのき連」の阿波踊りの一連(2008フェスティバル)のみとなりました。

2009大森町サマーフェスティバル
7月19日に開催の2009年のフェスティバルを見廻すと、昨年より演芸の種類や移動動物園などのイベントが充実し、個人商店が店頭で行う催しが増えました。

 2009大森町サマーフェスティバル

また、7月11日に放送された「出没!アド街ック天国」の「京急 大森町」(TOKYO TV)は大変とタイミングが良く、翌12日の日曜日に大森町にはあまり関係の無かった人達が訪れ、京急大森町駅には沢山の人が降りました。
テレビメディアの効果により、次週の日曜開催の大森町サマーフェスティバルにも地元外の集客が見られ、大森町界隈や周辺の人も併せて誘われて人寄せに寄与しました。
また、フェスティバルで2回も開催したシクラメンの初ライブは、地元外の新しいファンを集めて演奏会場を埋めました。恒例の明治大学のジャズ演奏の元々のファンと層を分けた、大森町界隈外部の集客が増したようです。

 2009大森町サマーフェスティバルのイベント

祭りのイベントを見る
何といっても祭の定番は縁日の露店が風物誌です。夏の縁日にはかき氷、焼きそば、ポップコーンにフランクフルトは、大人にも子供にも欠かせません。

 祭りの定番縁日(:かき氷、:焼きそば、:ポップコーン)

露店のゲームは子供の好奇心を煽り、商品をとってやろうと夢中にするのが、昔も今も同じみの射的、金魚すくい、玉すくい、輪投げや籤引きなどです。

 子供の好奇心を煽るゲーム(:射的、:金魚すくい、:玉すくい)

大森町サマーフェスティバルの演芸
大森町サマーフェスティバルの演芸は、毎年特設ステージを大東京信用組合前に設けて演奏が行われ、太鼓番社中の四次元太鼓と明治大学の真夏のジャズ演奏は定番となり常連ファンの人気です。今年は目玉として、人気上昇中のシクラメンが、特設ステージで2回の演奏が行われ、サマーフェスティバルの演芸は例年にない盛り上がりを見せました。
・太鼓番社中「四次元太鼓」と和太鼓・よさこいソーランの競演
フェスティバル演芸の定番で、地元の太鼓グループによる競演が人気の出し物です。太鼓番社中は、白鼓隊、太鼓番南一、開桜小和太鼓の3グループにより構成された団体で特設ステージで演出が始まると、大森町商店街通りの観客は満員です。
和太鼓・よさこいソーランは、こらぼ大森(大田区区民活動支援施設)の子供交流センターのふれあい子供クラブです。大森町界隈で開かれるイベントには、日頃の練習の成果を披露して人気を集めており、フェスティバルではさわやか信金前の広場で演出しました。

 毎年好評の太鼓番社中と和太鼓演奏(:太鼓番社中の四次元太鼓演奏、:和太鼓・よさこいソーランの演奏)

・初登場シクラメンのライブ演奏
シクラメンは、大田区蒲田で2006年に結成し、DEppa、肉だんご、桃紅茶の3人で構成するポップアーティストです。当初は、昼はアルバイトをして夜に制作したデモテープが相手にされず、CDの自主制作の手順が判らないなど挑戦を繰り返して独自のスタイルを確立し、ハートフルな心温まるスルメサウンドを生み出して、噛めば噛むほど聞けば聞くほど聴く人の心を笑顔にする(シクラメンWebより)ポップグループの初公演で、14時と16時の2回の演奏に大森町外からのファンも呼び、特設スタジオで熱演した後サイン入りのCDやグッズを販売して人気を博しました。

 シクラメンのライブ公演(:第1回目の公演、:第2回目の公演、:サイン入りグッズ販売風景)
 
・ジャズ演奏の老舗明治大学NWJオーケストラ
明治大学ニューウエーブジャズ オーケストラは、生田キャンパスで活動するビッグバンドジャズサークルで、サックス、トランペット、トロンボーン、ドラム、エレクトーン、ベース、ギターなどの楽器にて17人程度で演奏します。大森町では、夏と冬の2回演奏するのが定着し、地元ファンが楽しみにしているジャズ老舗のビッグバンドです。

 明治大学NWJオーケストラのジャズ演奏(写真拡大)

祭りといえばくすのき連の阿波踊り
くすのき連は、地元商店街の活性化に一役立ちたいと、平成2年に発足しました。創連20年を迎え、一層の技の向上をめざしつつ「街を元気に」したいとがんばって、大田区の各イベントに登場しています。2009大森町サマーフェスティバルの締めは、やはり大田区職員くすのき連の阿波踊りです。午後6時に東邦医大通りをスタートして、大森町商店街通りの700mを踊り抜け、午後7時過ぎに大森町駅傍のTSUTAYA前で最後の披露踊りを見せて2009年のフェスティバルは終了です。

 連阿波踊りくすのき(写真拡大)

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