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大田区界隈 第1京浜国道立体交差工事 南蒲田立体交差事業現場見学会 その2

2008年03月24日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2008

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蒲田立体交差工事概要
蒲田立体交差は、完成イメージ図で見るように南北に走る第1京浜国道の上を、環8通りが東西に走ります。
この蒲田立体交差工事は、第1京浜国道が環8通りの下を通るトンネル部分63mのBOX区間の工事と、トンネル出入り口から品川方向と横浜方向のそれぞれの地上部までの坂道のU型擁壁区間の工事が約0.5kmあります。

     蒲田立体交差      蒲田立体交差縦断面図(国交省川崎国道事務所から)     
トンネル区間の工事
トンネル区間の工事は、株式会社竹中土木が施工を行い、まず2004年から2006年3月までは、道路切廻し、連続地中壁工、中間杭工、路面覆工などの蒲田立体その1工事(蒲田立体その1工事概要参照)を行いました。
その1工事に続いて、2006年4月から現在まで、堀削・山留架設、躯体構築・山留撤去、舗装復旧などの蒲田立体その2工事(蒲田立体その2工事方法参照)により、63mのトンネルを5つのブロックに分けて堀削して、見学時の2月23日には、B1からB4ブロックまでのトンネル工事は終了しており、南端のB5ブロックのトンネル部の頂版部の施工が済んだところで、まだ1段山留めが取り除かれていない状態でした。

         蒲田立体交差工事              トンネル工事のブロック
           
・トンネル工事の見学
見学A班のグループは、最初にトンネル区間工事を見学するため、「なんかまふれあい館」を出て環8通りの横断歩道を渡り、通りに面した工事現場に入り工事昇降口から階段降りて、地下に入った所はB1ブロックの川崎方面下り方向のトンネル部です。

   トンネル工事現場昇降口(左写真中写真拡大)    トンネル上の路面覆工鋼材

B1ブロックのトンネルの北部は、立体交差トンネルの品川側開口部でこれより外がU型擁壁区間となります。この部分は、現在はまだ堀削が行われてなく、土の上は第1京浜国道で車が走っています。トンネルに土が崩れないように、縦鋼材による中間杭と横鋼材による山留めと壁により塞いであります。

 品川側トンネル開口部の山留め

トンネル部の上には、中間杭工でのH型鋼の杭で支えた上に路面覆工の鋼材が敷いてあり、その上に交差点部の道路が通っています。

 トンネル工事を支える中間杭のH型鋼

見学は、トンネル南端のB5ブロック手前まで進み、まだ一次山留めが除去されていないB5ブロックトンネルの工事状況を見ました。

 一次山留めが除去されていないB5ブロックトンネル

トンネルは、上りと下り線道路の堺がコンクリート壁で仕切られていますが、一部の壁を一時的に外して反対車線のトンネルが見られるようになっていました。

   壁を外したところから見られる反対車線トンネル    見学中のA班グループ

B5ブロック見学から戻る途中で、A班グループの記念写真を撮り(蒲田立体その2工事ニュース参照)、地上に上がりました。

          見学記念撮影(A班)         見学記念撮影(A班)川国ニュースから

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