toshiです。いつもありがとうございます。
まずは、最近やり取りした携帯メールの内容です。実際には、絵文字が入って楽しく書かれていますが、ここでは文章だけで書かせていただきます。
この前はどうもありがとう。
今日はおばあちゃんの命日だったね。
皆様に感謝だね。
今年もみんなが元気でありますように。
(まち)
みんなおはよう。
まちメールありがとう。
本当に感謝だね。
毎日に感謝して頑張っていくよ。
今日も元気に頑張ろう。
(さち)
昨夜、送ったメールです。
ありがとう。
お経をあげさせて頂きました。
本当に早いものですね。
トミスケに感謝です。(笑)
おやすみなさい。
(まさ)
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
感謝で~す!
(とし)
これらメールは、12日から13日にかけて、私たち夫婦と娘たちの4人で交わした携帯メールです。まっ、みんなには、許可は受けてないけど・・・。(笑)
実は、12日は、母の命日でした。
4月1日に3回忌の法要を終えたばかりでホッと一息、さらには、自治会の役による申請書の作成等のいろいろ、そして笑いヨガなどで、私の場合、母の命日のことをすっかり忘れていました。
恥ずかしながら、私が 「あっ、そうなんだぁ~。」 と気づいたのは、なんと、その日遅くに次女がくれたメールによってでした。
そのメールがきっかけで、長女、masa、そしてtoshiが、次々とメールを・・・。
こういうことって、たまにあります。
年末年始なんかでも、よくやってますね。
今回も、おっ、お正月か?と思うようなメールもありますし・・・。(笑)
まっ、親が親だからねぇ~。(笑)
これらのメールで、私が嬉しいのは、みんなのメールに、「感謝」 という言葉が書かれていることなんですね。
お蔭さまで、子供たちの心の中にも、感謝の気持ちが入っていることに、親として嬉しい限りです。
長女が結婚する前に送ったメールで、「何か大切なものを一つを挙げるとすれば、私は 『感謝』 を挙げます」 と書いたことを思い出しました。
私がモラロジーを学ぶようになって間もない頃に読んだ書物に、「家庭に感謝、報恩の心を」 という記事がありましたが、その中に書かれていた以下の文章が今でも記憶に残っています。
今日、子供たちに感謝の心がなくなってきたのは、親にその心がないからではないでしょうか。親が自分の親、祖先に、感謝、報恩の精神で接していけば、子供は自然とまねるものです。これが感化教育です。
今からもう25年以上も前の記事ですが、当時いろいろとお世話になった方が書かれた記事だったこともあり、とても大切なこととして、その後もよく頭に浮かんできたことを覚えています。
以下は最近手にした本の前書きに書かれていた文章です。感謝について、興味深いことが記されていますので、ご紹介させていただきます。
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近年、感謝の効果が客観的に証明されるようになった。様々な研究によって、感謝することの心理的・肉体的効果が明らかになりつつある。
特に目を引く研究は、マーティン・セリグマン博士によるものだ。自分が受けている恩恵をひとつずつ確認するだけで、92パーセントの人が以前より幸せだと感じるようになったという。憂うつに感じていた人の94パーセントが、以前より憂うつではなくなっていた。
感謝することには、抗うつ剤やカウンセリングと同じような力がある。
薬をやめるべきだと言っているのではない。ただ、こういう単純な方法があることを知って参考にしてもらえればと思う。
別の研究によると、感謝の気持ちを表現することによって、90パーセントの人が前より愉快な気分になったという。84パーセントの人は「ストレスや落ち込みが減り、前向きになれた」と言っている。
感謝は精神面だけでなく肉体的にもよい影響を与える。ある研究によると、感謝の日記をつける習慣のある人は、そうでない人に比べて健康状態がよいという。頻繁に運動し、食生活も適切で、定期的に健康診断を受ける人が多かった。感謝することによって、健康管理の大切さに気づくからかもしれない。自分の体をケアしようと思うのだろう。
さらに、感謝することによって性格がやさしくなり、心が広くなる。物欲が減り、ストレスに強くなり、憎悪や嫉妬といったネガティブな感情から解放される。
このような効用のおかげで、感謝の心を持って生きている人は寿命が7年くらい長くなるという。これは禁煙するよりも大きな効果だ。
なぜ、そんなことが可能なのか。
なぜ、感謝は心身に好影響を及ぼすのか。
かなり説得力のある仮説を紹介しよう。仏教の僧侶の脳を調べた結果によると、感謝や愛情といったポジティブなことを考えているときは左前頭葉が活発に働くらしい。すると鎮痛作用のあるホルモンが体内に放出され、短期的には気分がよくなり、長期的には免疫力が強化されるというのだ。
逆に、怒りや不安、絶望といったネガティブなことを考えていると、右前頭葉が活発に働く、すると体内のストレスホルモンが増え、イライラしたり気分が落ち込んだりして免疫力が低下するという。
つまり、何を考えるかによって、脳に放出される化学物質の種類がよくも悪くもなるといういうことだ。とりわけ感謝の気持ちは、ポジティブなホルモンの分泌を促す効果がとても高い。
M・J・ライアン著 「人生に奇跡を起こすたったひとつの教え」 まえがきより
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今日の午後には、下切八幡神社の祭礼があります。
天気は最高!
桜も、まさに今日に合わせた感じ・・・。
昨日の三宮神社の祭礼も、集合した時には雨傘を手にしていましたが、いざ始まる時には、何と雨がピタッ!と止んでいました。
いやあ~、ついてるよね~!
ホント、感謝だよね~!
ちょっと長くなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございま~す。(toshi)
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