いつもありがとうございます。toshiです。
今日の姫の土人形の名前は、「神子」 です。
そのまま、神の子・・・という意味なんでしょうかね 。
どういう訳か、この人形だけに、製作者の年齢が名前の下に書かれており、その当時、72歳だったということが分かります。
前にも書きましたが、私がこれらを購入した頃は、地元の人間が、しかも、15体ほどまとめて購入したなんて、まず無かったと思われます。
そのことが、とっても嬉しかったようです・・・。
「人形に、自分の歳を書くなんてこと、珍しいよ」
「オヤジは、嬉しいんやに・・・。だから自分の歳まで書いたと思うわ」
当時、お手伝いされていた息子さんが、そんなことを仰っておられたことを思い出しました。
製作者のそんな思いで仕上げていただいた、地元 「姫の土人形」
あ~、買っておいて良かったなァ~!
昨日届いた市の広報の表紙にも土人形が扱われ、「姫の土人形」 が紹介されていました。
1年に一度、この素朴な土人形がスポットライトを浴びています。
今日は、わが従弟の勇ちゃんにスポットライトを当ててみましょう。
勇ちゃんのことは、一昨年の12月にこのブログで紹介させていただきましたので、よろしければ覗いてくださいね。
その時のタイトルは、「勇ちゃんを蘇らせた“職人魂”スイッチ・オンの生き方に感動!」 です。
http://blog.goo.ne.jp/himekobo1040m/m/200912
この勇ちゃん、再びの登場となったのは、やっぱり勇ちゃんはスゴイ! そして、幸せ者だなァ~と感じているからです。
それは、母が昨年4月に他界してから、我が家に大きな変化が起きていることと関係があるんです。
それは、人の出入りのことです。
我が家では、母が他界してから間違いなく減ったのが、人の出入りです。
毎朝のヘルパーさん、デイサービスセンターの職員さん。
そして夕方のデイサービスセンターの職員さん。
これらの皆さんが、利用日には朝夕とも我が家の玄関を通過されて、トイレや母の寝室などへ入って母のお世話をしてくださっていました。
それが母の他界した日から、ピタッ!と来られなくなってしまったんですね。
それは、当然と言えば当然のことですし、何も問題にするようなことでは勿論ありません。
でも、なんか、それがとっても寂しいんですね・・・。
ヘルパーさん達だけでなく母もいなくなったのですから、本当に家が静かになっちゃいました・・・。
ある意味、楽になった部分はありますが、それ以上に何かが足りない・・・、そんな感じです。上手く表現できませんが・・・。
う~ん、やっぱり、何か足りないものがあるんですね・・・。
そんなことを思うようになっていたこの頃、そこでなぜか勇ちゃんのことが頭に入って来るようになったんです。
それは、勇ちゃんちは、我が家とは逆に、人の出入りが今でも多い・・・ということです。
事故に逢い、大変な時期を乗り越えて今の勇ちゃんがあります。
近くにいながら、あまり覗いていない私としては本当に申し訳ないのですが、実は勇ちゃんちには、実に多くの人が顔を出しているんです。
大工をやってた勇ちゃんちは、元気な頃から人の出入りは多かったようです。
それは、仕事柄そうであったかもしれません。しかし、それ以上に、勇ちゃんの人柄がそうさせていたようにも思います。
昔のように仕事ができなくなった今でも、同じように多くの人が出入りしていることが、そのことを見事に物語っていますね。
勇ちゃんは、実は今でも大変なんです。
驚異的な回復をしたとはいえ、それでもいろいろと大変ですよ。
本人ほどには勿論分かりませんが、それでもその大変さは感じています。
でも、そんなことどこ吹く風?って感じで、勇ちゃんは明るい笑顔を振りまいています。独特の声や話しぶりも、“勇ちゃん節”でカッコイイです。(笑)
私なんか経験したこともない、とてつもなく大きな困難を乗り越えた勇ちゃん。
そんな勇ちゃんだからこそ、あの明るさが輝いているんですね。そして、そんな勇ちゃんだからこそ、今も多くの人が集まってくるんですね。
勇ちゃんはスゴイ!
そして、勇ちゃんは、幸せものだなぁ~!って思います。
実は、この幸せって、勇ちゃんが自分で掴んでるんだよね~!
スゴイなァ~!
わが従弟の勇ちゃんに、いつも感動をいただいています。
う~ん、でもまだまだ勇ちゃんの素晴らしさは、書き切れてないなァ~!
今日も、いい一日でしたね。
お読みいただき、ありがとうございまァ~す!(toshi)
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